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『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』ジェット・リー竜門の宿

2013-07-18 00:54:19 | 香港映画

ドラゴンゲート 空とぶ剣と幻の秘宝
龍門飛甲 FLYING SWORDS OF DRAGON GATE(2011年中国)
 監督          ツイ・ハーク
 脚本          ツイ・ハーク
 出演          ジェット・リー
              ジョウ・シュン
              チェン・クン
              グイ・ルンメイ

 ■ストーリー■
 明の時代、東廠、西廠により恐怖政治が敷かれていた。剣客ジャオたちは東廠、西廠のボスたちを倒して世直しを行っていた。西廠の宦官ユーは、皇帝の子を身ごもり危険を感じ宮廷を逃げ出した官女スーを追っていた。スーは追っ手に見つかり危機一髪のところをジャオの名を語る剣客リンに助けられるのだった。リンとスーは砂漠の宿「龍門」へとやってくるのだった。「龍門」には60年に一度起こる砂嵐により現れる古代都市に眠る財宝を狙う盗賊たちがいるのだった。間一髪のところで、スーを追ってきた西廠の役人たちからリンとスーは逃げ出すが、盗賊たちと役人と一触即発の状態になるのだった。一方、宦官ユーを狙うジャオも「龍門」にやってくるのだった。

 ■感想■
 ツイ・ハーク監督、脚本、ジェット・リー主演の武侠映画。
 ツイ・ハークが1992年に製作、脚本の武侠映画『ドラゴン・イン』の続編。
 1992年の作品なんて、覚えていな~いです!もう20年以上も前の作品ですもんね。
 
 今作をソフト化するなら、一緒に『ドラゴン・イン』も一緒にソフト化してくれれば良かったのに・・・。
 『ドラゴン・イン』の元になったキン・フー監督のオリジナル『残酷ドラゴン 血斗!竜門の宿』(1967年)も再発でソフト化して3枚組みで発売したら、もっと良かったかも!!
 
 まぁ、『ドラゴン・イン』を観ていなくても、全然楽しめる作品になっていますけど、でも、やっぱり少し気になっちゃいますね。

 60年に一度起こる砂嵐によって現れる古代都市が舞台になった冒険物と思いきや、それは、ほんの少しだけの要素で、基本的には「竜門」の宿が舞台の武侠作品です。
 「インディジョーンズ」系や「ハムナプトラ」系を想像して、今作を観だしたら、余りの違いに、一瞬、ついていけないかも??

 最初、とてつもなく強かった宦官ユーと、その部下ですが、クライマックスでは、なんかその他大勢の敵より少し強いくらいになっちゃてました。まるで、コミックの連載が途中で打ち切られるのが決まったので、さっさと対決させて決着をつけちゃったマンガのようです。ジェット・リーとトリオを組んでいた仲間がやられちゃうくらい強かったのに、最後の方では盗賊と良い勝負くらいの感じになっちゃってましたからね。

 全編、見せ場、見せ場の連続で、120分楽しめる作品になっていますが、ストーリーがほとんど無いので、今作も、10年後には、観たコトは覚えていても、ストーリーの細かいところとか、どんな内容だったか忘れていそうです・・・。
 
 でも、観ている間はかなり楽しめる作品なので、武侠映画ファン以外のアクション映画ファンも必見です! 65点

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