『クレイジージョー』(TV題:『ダーティ・キラー 地獄の暗殺マシーン』)
CRAZY JOE(1999年アメリカ)
監督:スティーヴ・カーバー
脚本:スティーヴン・ピータース
原案:メナハム・ゴーラン
出演:ジャスティン・ラザード
レイチェル・ヨーク
R・G・アームストロング
デヴィッド・キャラダイン
■ストーリー■
犯罪者のジョーは、取引現場で相手を殺害、駆けつけた警察隊に発砲するも身柄を拘束、逮捕されるのだった。
ジョーに目をつけた”機関”のサンダースは、メアリーをジョーの元に派遣し、死刑か”機関”の暗殺者になるかを選択させるのだった。
特訓の末、パーティ会場でジョーに最初の任務を与えられるのだが、、、。
■感想■
またまた、古い作品を。
いつまで古い作品の記事を書くんでしょう??
そろそろ新作系の記事も書かないと、、、。
TV東京で放送されたときのタイトルは『ダーティ・キラー 地獄の暗殺マシーン』。
今作を表すなら『ニキータ』男性版!! 以上!!
TVで放送したときは見逃してVHSをレンタルして観ました!!
脚本が「公園(セントラル・パーク)はおれのもの」(角川書店)、「対決」(創元ノヴェルズ)のスティーヴン・ピータースだったのを知って、、。
作家としては、すごく面白いのに、なぜ、今作はこんな『ニキータ』の亜流を書いちゃったんでしょう??
『ニキータ』の亜流でも面白ければ、全然OKなんですが、いかにもアメリカの不出来なB級アクション映画に、、、。
「公園(セントラル・パーク)はおれのもの」は『ニューヨーク・コマンドー セントラルパーク市街戦』(1985年)として、「対決」は同名作品として1989年に映画化されています。
『対決』(1989年)では脚本も書いています。
映画化しにくい作品を書く作家なのか、映画化がうまくいっているとは思えないんですが、、、どうでしょう??
「公園(セントラル・パーク)はおれのもの」の映像化『ニューヨーク・コマンドー セントラルパーク市街戦』はTVムービーだったので、お金をかけて劇場作品としてリメイクして欲しいですねー。
スティーヴン・ピータースはエロ系二転三転どんでん返しミステリー『ワイルドシングス』(1998年)の脚本も書いていますが、これは面白かったです。どんでん返しが多すぎてとんでもない方向に行っちゃってますが、、。
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