『ナイトメア 夢魔の棲む家』
MARERITTET(2022年ノルウェー)
監督:シェルスティ・ヘレン・ラスムセン
脚本:シェルスティ・ヘレン・ラスムセン
出演:アイリ・ハーボー
ヘルマン・トムロス
デニス・ストーロイ
ペーテル・フェルテ
プレベン・ホドネランド
■ストーリー■
モナとボーイフレンドのロビーはワケありの格安の物件に住むことに。ワケありなことも気にしていない2人だったが、モナはあるときから悪夢を見るようになる。モナが1人で不思議な行動をとっていたと帰宅したロビーがスマホで撮っていた映像を見せられるが、モナにはまるで記憶になかった。モナはその後も悪夢を見続けるのだが、、。
■感想■
北欧神話に出てくる夢魔のいるアパートに引っ越して来たカップルが体験する恐怖を描いています。
大体、ワケありの格安物件なんかに住むからこんなことに、、。
でも、このアパートの住人、退場しまくりだから、部屋というより建物そのものがワケあり!
破格の安さでも、住まないでしょ、、。
ランニングタイム100分でしっかりとした作品だから、観やすいはずなのに、、、テンポが良くないかも??
妊娠したことをあまり喜んでいないモナの勝手な思いこみなのか、本当に夢魔がいるのか、観てる人の判断に任せるような作品かと思ったら、本当にいたっていう、、。
夢魔はカメラに映らないみたいで、カメラで見ると自分で自分の首しめたりしちゃってました、、。
さっさと夢魔が出てきて対決するのかと思いきや、主人公たちの力が非力すぎてどうしようもない、、。
とにかくすべてのシーンで引っ張りすぎな印象、。
ハリウッドの映画ばかり観てると、、なんか展開がゆっくり目って思っちゃうかもしれないです、、。
主演のアイリ・ハーボーはどこかで見たことあるなぁと思っていあたら『テルマ』(2017年)に出演してました、、。
ストーリー的には、こういうホラー映画を観なれている人にはネタが割れちゃう展開なんですが、、
隣の部屋に住んでいる夫婦がどうなったか考えたら、大体想像ついちゃうかもしれないですね、、。
ドリームマスターとか夢を自由にできる超能力者でないと対決できない、、。
当然、そんな人たちは登場しないです、、。登場したら映画の雰囲気が変わっちゃいますね、。
スリラー系のホラー映画が、アクション映画風の作品になっちゃいますね、、。
北欧のホラー映画だけあって救いのない系ですからね、、。
後味が良くない度 ★★★★
途中でオチがわかっちゃうかも度 ★★
やっぱりワケなしの方が良い度 ★★★★★
夢といえば「エルム街の悪夢」シリーズ
ドリームマスターは4作目に。5作目も、、
1作目、3作目、ザ・リアルナイトメアが好きな作品です!
夢を扱ったSci-Fi映画『ドリームスケープ』
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