丹波國一之宮 出雲大神宮の
真名井の水は奇跡の水だ知りました。
「如何なる病にもよく効く痛み止めの水でもある。天下の名水なり」と紹介されているようです。
300mlの小さめペットボトルに賜ってきて、ギズモの飲み水として2回に分けて与えました。
今のところ、奇跡はまだ顕現していない。
けど、食欲はそこそこでてるから・・・。
大型バス専用駐車場からは少し歩きます。
あの山が
御蔭山なんでしょうか。

大きな石灯篭の左手で、現地のおばちゃんたちがお米や野菜などを販売されてた。
こちらの御神水はそのままいただいて大丈夫ですかとお尋ねしたら、どなたも、この年まで元気に暮らせるのはそのお水のおかげだと言われました。
まずご祭神にご挨拶。
大国主命(おおくにぬしのみこと)
三穂津姫命(みほつひめのみこと)
祭神に関しては、天津彦根命・天夷鳥命・三穂津姫命の3柱とする説や、元々は三穂津姫命1柱のみであるという説もあるとか。
三穂津姫命が天照大神から大国主命の妃神として遣わされれたため、縁結びの神として有名なんだそうです。
空気も水もきれいで清らかでとても気持ちよかった。
縁結びではないけれど、孫たちに通学通園バッグにつける子供守りを賜りました。
本殿は足利尊氏によるものといわれ、重要文化財指定。
「鎮守の杜」の鎮めるが経年により消えて「守の杜」
なんか意味ありげ。

この磐座(いわくら)は本殿後ろにありましたが、
おそらくもっと上、山の上にある磐座に
国常立尊を祀っているようです。
社務所にて名簿に記載しタスキを借りて入山しないといけないらしい。
マグマの接触変成岩層から湧き出す「真名井の水」は古来より御神水と崇められてきました。
日本水質保健研究所による調査結果によれば、
「古生代の石灰岩層をつたって火山噴火でできたマグマの接触変成岩層から湧き出ている 『うまい水』 で、ミネラルがバランスよく含まれる極めて健康によい理想の水である」という。
この出雲大神宮が鎮座する地は
京都府亀岡市
千歳町出雲無番地
なんかスゴイ住所です。
「丹波国風土記」によると
元明天皇和銅年中、大国主命御一柱のみを島根の杵築(きづき)の地に遷す
島根の出雲大社は、明治まで
杵築大社と称し、
亀岡の出雲大神宮は、かつて出雲神社と名乗っていて、戦後「出雲大神宮」に改称した。
江戸時代までは出雲と言えば出雲大神宮を指していたとされ「
元出雲」とも呼ばれる所以です。
別称として「
千年宮」というのもあるようです。