宇佐神宮を8:40に出発し国東半島北端の伊美港へ。
5kmほど北にある姫島までのフェリーは思ってたよりデカイ。
すぐ前に見える姫島目指し9:50出港。
快適な20分が過ぎて、10:10着岸
新門司港からの宗像観光バスも一緒にフェリーで渡るとは想定外だった。
島内観光に電動のレンタカーもしくはレンタサイクルがよく利用されてるそうだ。
姫島の周囲はわずか17kmの一島一村ですから。
ツアーに申し込んだ時も、行程表が旅立つ前に届いた時も、島内観光にバス利用なんて思いもしなかった。
車海老づくし昼食後にあたりをぶらぶらかなと想像してた。
観光バスには現地在住のアラフォーぐらいのお姉さんが乗り込んで観光案内してくださった。
車窓から対岸に国東半島が見える。
車海老養殖場もあちこちで
最初に向かったのが島の東側にある拍子水
鉄で酸化した色してて炭酸が湧き出してるから拍子水。
口に含むと鉄味がなんとも…
炭酸で金泉銀泉の有馬と一緒やね。
横に拍子水温泉建物もできてます。
「火山が生み出した神秘の島」の七不思議の一つです。
すぐ近くにヒメコソ神社あり参拝してきました。
まさかココまで来ないと思ってたし、姫島の名前由来でもあり、ちょっと調べてから神社は次項で。
七不思議「かねつけ石」石碑を車窓から
島でたった一箇所の水田がたまたま田植中
七不思議「逆柳」
渡り蝶アサギマダラの休息地
南の国から飛来して、5月ごろ海岸などで自生するスナビキソウの蜜を吸う。
休息後、北国へ渡り10月ごろ世代を交代した蝶が再飛来して、今度は島のフジバカマの蜜を吸う。
なんか壮大な生態系にかかわる稀有な島のようです。
記事作成中にパンフ撮影してたら、メルキィ邪魔しにきて、仕事はかどらん。
このあと車窓から、大海コンボリュートラミナという地殻変動後の地層露出してるの見ました。
撮影間に合わずパンフより
島内観光の最後は観音崎、
黒曜石の断崖が高さ40m、幅120mに渡り露出してるんだそうだ。
目の前の階段登り小山の向こう側の崖だって。
11:04撮影で、11:30に昼食予約なので行けません、がっくり。
連れ共々ここ見たかったなと
( ̄◇ ̄;)
ガイドしてくださった場所に落ちてた小石を割って、この鋭角は黒曜石だと
もらって持ち帰った(^^)
七不思議「浮洲」
沖合に小さな洲があり、漁師の神さま高部様が祀られてるそうだ。
大しけでも高潮でも決して海水に浸かることないらしい。