秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

外国人注目の日本の観光名所

2013-05-10 | 世情雑感
咋朝のワイドショーでみた情報です↓


へぇ~ という結果ですよね。

では他の国とかのデータとかもあるんだろうかと、
トリップアドバイザーのサイト見に行ったら、全く違ってて、これがまだ驚き。
あのTV情報は、どうなってるの…

トリップアドバイザー 外国人観光客お気に入りの観光スポット

世界総合トップ20は、
1宮島 厳島神社
2平和記念公園 原爆ドーム
3松本城
4東京ディズニーシー
5沖縄美ら海水族館
6伏見稲荷大社
7地獄谷野猿公苑
8兼六園
9六本木ヒルズ
10三十三間堂
11浅草寺
12姫路城
13清水寺
14新宿御苑
15明治神宮
16富士山
17東大寺
18嵐山モンキーパークいわたやま
19金閣寺
20海遊館

さらにアメリカ、欧州、中国と国や地域別ベストテンも載ってます。
こちら


なんとTVで昨日見たランキングは2009年の数字だった!

2009年 外国人注目の日本の観光名所ランキング→こちら
●中国
1 難波 ・道頓堀(大阪府/大阪市)
2 浅草寺 浅草観音堂(東京都/台東区)
3 清水寺(京都府/京都市)
4 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪府/大阪市)
5 海遊館(大阪府/大阪市)
6 東京ディズニーランド & ディズニーシー(千葉県/浦安市)
7 中之島(大阪府/大阪市)
8 築地市場(東京都/中央区)
9 秋葉原電気街(東京都/台東区)
10 新宿御苑(東京都/新宿区)

●アメリカ
1 六本木ヒルズ(東京都/港区)
2 築地市場(東京都/中央区)
3 東京ディズニーランド & ディズニーシー(千葉県/浦安市)
4 ポケモンセンター(東京都/港区)
5 浅草寺 浅草観音堂(東京都/台東区)
6 清水寺(京都府/京都市)
7 大江戸温泉物語(東京都/江東区)
8 スパワールド(大阪府/大阪市)
9 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪府/大阪市)
10 新宿御苑(東京都/新宿区)

生命力

2013-05-10 | ケータイ・スマホから


どっちかというと自分で植えた意識なくてあまり心かけてないプランター。
ただお水あげるだけで、何の世話もしていない。
今年もシランがたくさん蕾つけてます。
画像すぐ下に、黄色い小さな花の雑草が元気よく、つい撮影してしまった。



スーパーで98円程度で販売されている豆苗、
成長した芽の部分を切って本来なら捨てる部分、スポンジに豆が残ってる。
これを水栽培するとまた芽がでると、ビニール袋に印刷されてます。
確かに、再発芽! スゴイ生命力!! 



法然上人二十五霊場

2013-05-09 | 日々是好日
西国33箇所のご朱印を賜った、23番札所勝尾寺の総合受付では、
法然上人第五番霊場のポスター見ました。
なんでここに浄土宗や法然さんが??
そのゆかりの二階堂にもお参りしませんでした。

家に帰ってから調べるまで
「法然上人二十五霊場」について全く知らなかったのです。

法然上人二十五霊場というサイトでは、二階堂を以下のように説明されています。

「二階堂は本堂の右手を東北へ200m、高台の展望の良いところにある。
法然上人が讃岐からの帰途、証如上人の遺徳をしのび四年間留錫され念佛三昧の行に入られた専修念仏の道場である。
上人は承元4年(1210)3月21日二階堂で善導大師夢定御会見の奇瑞を得られ、
本尊はその折の両祖対面の尊影を映した壁板であって、念仏三昧すれば善導大師の御影を拝することが出来るという。」


浄土宗の開祖である法然ゆかりの寺院二十五箇所には
真言宗や天台宗などの寺院も含まれているようです。
この勝尾寺も真言宗ですが、本堂の右上にある二階堂だけは浄土宗だったのです。



勝尾寺は、秋は紅葉で有名な観光名所 箕面国定公園内にあります。
往路は、茨木市から粟生間谷を通りバス道を登りました。
この道は西国22番総持寺から23番勝尾寺へ向かう巡礼道です。

帰路は阪急箕面市へのつづら折りの道を下山しました。
途中に、瀧安寺(箕面市箕面公園2ー23)があります。
立寄りませんでしたが、古くは箕面寺と呼ばれていました。

修験道の開祖役行者が箕面大滝で修行中、龍樹菩薩から法を授かり、
滝の下で不動明王と弁財天の像を彫って堂宇に祀ったのが寺のはじまり。

両寺ともに山岳仏教の聖地とされる古いお寺です。

勝尾寺は、もとは弥勒寺と号しその背景をなす思想は弥勒信仰であったそうです。

その古い伝統ある勝尾寺(古称弥勒寺)に、なんで浄土宗開祖の法然さんが滞留されたのか…
気になり調べてみました。

続く

ちょっと今までみたことない不思議なお寺、勝尾寺

2013-05-08 | 西国33箇所
このブログ始めたのは2005年4月で、すでに9年目に突入してます。
目に留まったもの、不思議に思ったものを、
便利になったネット検索を駆使して一つの記事にまとめるのは、頭の体操になります。
ボケ防止にお付き合いいただきありがとうございます。

いつもコメントで感想やご意見、アドバイスをいただく皆さま、こそっとお読みいただく隠れ読者の皆さまのおかげと、感謝申し上げます。

質オザサ店主ブログがスタートする前の2003~2004年の2年間で四国88ヶ所を廻りました。
現在は西国33箇所のうち21寺を参拝を終えました。
参詣した神社仏閣の数をちゃんと数えたことありませんが、上記お寺を足すだけで109になります。

だいたい名所旧跡って、城郭神社仏閣墓参りが多いので、旅先でも訪れることは多く、これらを合計すると…。

こんなにあちこち神社仏閣お参りしている割には信仰心薄いかもと、愛読者の皆さまは、うすうすお気づきのことでしょう。
まさにその通りでありまして、
好奇心が旺盛で、ちょっと人様よりフットワークが軽いだけとご理解下さい。
気軽に足を運んでしまいますし、不思議だなと思うと追求したくなります。

という前置きを頭に置いていただいて、
今回のタイトル「ちょっとみたことない不思議なお寺」に入ります。

つまり、オバケは怖いですが、何も見えたことありません。
枯れ尾花を幽霊と思って驚くクチです。
浄化とか除霊とかも体験したことないのです。

今回、勝尾寺で祈願者に同座しただけで、今までに体験したことのない感覚を覚えました。

これまでに2回にわたり、勝尾寺の話を書きました。
以前から、紅葉で有名な箕面にあるお寺という認識しかありませんでした。
近場なのでそのうちお参りして朱印賜ろうと思っていました。

たまたまそのチャンスが突然めぐってきたのです。


最初の画像は、山門を裏側から写したものです。
扁額のお寺の名前、勝王寺と書かれているのがわかるでしょうか。

勝尾寺は、王に勝つというのを恐れ多いと、王を尾に変えたと。
しかし、ここでしっかり主張されてて、ちょっと笑えますよね。

この山門をくぐるのに入山料400円を支払ったと先の記事で書きました。
その関所となっているのは、なんと休憩所レストラン「花の茶屋」でした。


弁天池と名づけられた放生池ではミストがたちこめ神秘的な演出されてます。


弁天堂があり弁財天が祀られていて、ほんの一部左側にたちこめたミストが写っています。

お土産などを売る売店で入山料を支払うなんて、いまだかつて見たことないし、ライトアップはよくあっても、ミスト演出は経験ないです。
超近代的なお寺です。

掃除は行き届いてキレイな参道、境内です。

あちこちに小さなダルマが置かれた画像をたくさん紹介しました。
ダルマみくじは底におみくじ入ってて、おみくじを見たあとダルマをお寺に残して行かれるのでしょう。
雨や風でいたんだダルマは、たぶん適当に処分されてるのでしょう。
これも演出ですから…。





参道階段上がったところに、多宝塔が見えるのまで計算されてるがごとく感じます。

この時点では、受験合格や、選挙当選など、なんとなく勝尾寺は現世利益の俗世間にうまく迎合した演出上手のお寺だと思えました。

本堂にたどり着くまで、神仏習合の名残である
「一願不動堂」「厄祓い荒神堂」
「鎮守堂」祭神は諏訪明神 八幡宮 金剛明王

そして、真言宗の「大師堂」を順に拝んでいきます。


本堂横の総合受付で、祈願を申し込み12時40分の所定時間まで待ちました。


時間になって、ほのぐらい本堂に着座したのはたまたま私たち一行3名だけ。
ご本尊は直接拝することはできませんで、前に大きな鏡がありました。

知人の祈願儀式ですから、私は何かお願いするのではなくて、同座したものとして心のなかでご挨拶申し上げました。

どこそこに住む○○です。
今年、暦一巡する還暦を無事に迎えることができました。
ありがとうございます。
この先もどうぞよろしくお願いいたします。


お坊さんのよく通る美声で、祈願することの姿勢、心構えなど丁寧に説明されます。
最初に呼吸を整え鎮魂を促されました。



しばらくして、般若心経を大きな声でものすごくゆっくりと一緒に唱えました。

お経を唱えたり説明してくださるお坊さんの声はよく通る声でしたが、さらにマイクが付いていてたぶん本堂外にまで響いていることでしょう。

もう一人のお坊さんは、大きな大きな太鼓をド~ンと打ちながらもお経にも唱和されます。

堂内の僧侶2名に祈願者一行3名が加わり参列者全員で般若心経、
続いて知らないお経をお坊さんが唱えられました。
ご本尊が十一面千手観音ですから観音経なんでしょうか。

その途中で、体の中心から、肌全体に粟立つような感じが起こり、その粟だちは頭の上に抜けていきます。
これって寒いからではないし、怖いわけでもない。

寒い時や恐怖におののいた時の鳥肌よりももっと細かいような不思議な感じ。
ものすごく細かな泡の炭酸風呂にでも浸かったなら肌の外側ですが、これは内側から起こっています。
丹田あたりに潜んだ邪悪なものが清められ浄化していくような錯覚を覚えました。
これは人生で初めての体験で、びっくりでした。

お経が終わるとその感覚はさぁ~っとおさまりました。
続いて、三宝大荒神のご真言を一緒に唱和下さいと促されました。

オン ケンバヤ ケンバヤ ソワカ

おそらく7回ぐらい唱えたと思いますが、
この唱えてる途中でもまた先ほどと同じ粟立つ感が湧き上がってきました。

続いて、勝尾寺ご本尊御法号
南無大慈大悲観世音菩薩
これも何回も唱えている途中から、先ほどの粟立つ感が沸くも、前2回ほど強くない。
なんとなくもう出尽くした感ありました。

最後に、
○○○○(祈願者名前)の心願祈願にひと~つ ド~ンって太鼓打たれます。
これが何回も続きました。

もし受験合格祈願だったとしたら、
○○(祈願者名前)の××大学合格祈願にひと~つ ド~ンって太鼓。
これが境内に響き渡るというのもちょっと、ね。


終了した時に時間を確認しませんでしたが、
おそらく20分~30分は要したであろうと思われます。


きっと願いは聞き届けられるであろうような霊験あらたかな祈願儀式でした。
ちなみ、祈祷代金はわずか5000円でした。
下世話ながら、お二人の僧侶の所作と要した時間を思うとものすごくお値打ちあります。


厄払い荒神

2013-05-05 | おでかけ・近畿


今日はこどもの日
ちょうど今、ミスター3とゴジラ55のW国民栄誉賞授与セレモニー中継中です。
こどもの日に夢を与える設定されてグッドアイデアですよね。

安倍首相が着用されたユニフォーム背番号は96番でした。
第96代首相で憲法96条改正と、なんかスゴイめぐり合わせの数字です。


エソラとゆうりへに 勝運の寺の御守りを贈ろうと勝尾寺で賜りました。

その御守りを入れた袋には、
お授けした全ての御札やお守りは三宝荒神堂、本堂にてご祈願致したものです。…中略
大難が小難、小難が無難にと知らず知らずのうちにお護り頂いた事への感謝、御礼こそが、皆さま方の今後の幸多き人生に繋がってゆくのです。
勝運の寺 勝尾寺


三宝荒神堂、本堂にてご祈願致した
と本堂より先に三宝荒神堂が書かれています。




その厄祓い荒神の画像は撮影しなかったので、検索により拝借。


勝ちダルマ奉納棚の北側に「厄祓い荒神堂」がありました。

公式サイトには、以下説明されてます。
日本最初の荒神社。古来より当山荒神の威神力は日本各地に知られるところであり、一例を挙げれば、江戸時代 延宝5年 1677年旗本菅沼隠越中守娘の白髪が当山荒神崇拝によって黒 髪となったなど、当山荒神の霊験は数知れない。


開成皇子御感得の日本最初の荒神様だそうで、
仏・法・僧の三宝の守護神とされるために三宝荒神と呼びます。
宝塚の清荒神、高野山の立里荒神を加えて日本三荒神と称す、らしい。

2年ほど前、2011年6月1日荒神さんと三宝さん という記事をエントリーしました。

そのときに頂戴したコメントにより、さらに調べていて、
「清荒神、高野山の立里荒神、そして桜井の笠山荒神が三荒神だそうです。
長谷寺奥の院の笠山荒神は日本最古の源で、聖徳太子が参籠し尊像を残したと言われています。
そして、弘法大師が高野山の立里荒神へ分霊し、更にそれを神仏習合により清荒神へ分霊されたようです。
荒神さんって、真言密教と深いつながりがあるのですね。」

あの時に知った三荒神とは微妙にちがってました。
しかし荒神さんのパワーはすごかった。

勝尾寺の厄祓い荒神の威力を目の当たりに体験しました。
本堂での祈祷のお話に続きます。
2013-05-08





第23番札所 勝ちダルマの勝尾寺 

2013-05-04 | 西国33箇所
知人が強力パワーのお祓いうけに勝尾寺へ行くのに同乗させてもらいました。
西国33箇所の23番札所で朱印賜るため、
最初は、それしか考えてませんでした。
ところが、実際足を運んでみると、驚いたこといっぱいありました。

まず、お寺のいたるところダルマだらけでした。



入山料400円を支払って、山門入ります。
すぐに池があり橋を渡ると長い長い階段が続きます。



その階段参道脇には、今の時節、シャクナゲがとてもキレイでした。



階段を振り返ると、整然と並んだ燈籠もステキです。









やっと本堂に到着!










本堂左手に総合受付所があり、ここで朱印を賜ったり、勝運祈願を申し込みます。


12時40分からの祈願では、本堂中へ同座させてもらいました。
そのときの体験談は次回に


   
箕面市粟生間谷(あおまたに)2914-1
第23番札所 応頂山勝尾寺(かつおうじ)かつおじ・かちおじとも読まれる。
御詠歌  重くとも 罪には法の 勝尾寺 ほとけを頼む 身こそやすけれ

応頂山は大阪平野の真北にそびえ、
数千年の昔より山自体の持つ霊力によって無類の聖地として崇拝されてきたお山だそうです。 

勝尾寺は、奈良時代末期765年、光仁天皇の皇子・開成(かいじょう)によって開創されました。
桓武天皇のお兄さんになります。

平安時代中期、六代座主の行巡が清和天皇の玉体安穏を祈り、
その効を示した事から天皇自ら王に勝った寺「勝王寺(かつおうじ)」の寺名を賜わる。 
寺側は「王」を「尾」の字にひかえ、以来「勝尾寺(かつおうじ)」と号すようになりました。 

源平の内乱に焼失した堂塔伽藍も、すぐさま源頼朝によって再建されました。以来、源氏・足利家・徳川家など各時代の覇者達が
当山の勝ち運を求め、参詣を重ね、何事にも「勝つ」寺として勝ち運信仰の歴史を辿っています。

現存する薬師堂は源頼朝の再建であり、本堂と山門は豊臣秀頼の再建。

Jリーグのガンバ大阪も毎年必勝祈願を行っている、らしい (-"-;A ...

万部(まんぶ)おねり

2013-05-04 | 日々是好日
ちょっとよそではお目にかかれないような珍しい法会を見てきました。
融通念仏宗総本山・大念仏寺最大の伝統行事で、大阪市の無形民俗文化財に指定されてます。


5月1日~5日まで毎日午後1時から執り行われます。
たまたま実家の宗派ながらも、今までこのお練り供養にお参りするチャンスありませんでした。
拝観料も要りませんし、他の宗派の方でも大丈夫。

できる限り電車バスでお越し下さいとお達しがでてるのに、
車で行ったから、外部の駐車場に停めるのに少し並び到着したのは午後1時半。
すでに始まってました。







本堂の外側に設置された橋を練り歩き、本堂正面から入堂されます。



鉦を叩きながら「融通念仏 なんまいだぁ~」と唱和しつつ歩かれてました。











そして、いよいよ二十五菩薩お練り供養が始まります。






金色の仮面をつけた観世音菩薩さまは、
紫蓮台を両手でかかえずっと腰を落とした状態で歩かれます。

このあと全部で25菩薩が次々とねり歩かれ、極楽浄土の世界から娑婆世界へとお還りになられます。







詳しくは→融通念佛宗総本山大念佛寺 万部おねり 

小林一茶も33歳の時、1795年(寛政7年)大念佛寺に来て句を残しています。


  春風や 順禮ともか ねり供養   一茶


今日は八十八夜

2013-05-02 | 24節気72候


もう五月だというのに、寒いですねぇ~

暦を見ると、今日5月2日は八十八夜と書かれてました。

夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘じゃあないか
重ね襷にすげのかさ ♪

昨夜のニュースで、出雲で茶摘のシーン写ってました。
気温が低いので成長が例年より遅れてるし、霜被害少々見られるとか。
今後、他の農作物の成長も心配です。

出雲のイナズマと呼ばれる女性棋士が5冠達成したというのも見ました。
里見香奈さんは21歳だそうで、すごいなぁ~

今月10日に出雲大社は60年ぶり遷宮行なわれるし、ニュース満載です。


画像の薔薇、一昨日の夕方は明日ぐらいから咲きますよ~って感じでした。


昨日の夕方はだいぶ開いてましたが、
もうすでにあたりは暗くなってたので今朝撮影したのが最初の画像です。


ちなみに我が家のプランターに植えたレンゲソウに、2つ花ついてます。

さて、八十八夜とは雑節のひとつ。
雑節とは二十四節気以外に、季節の変化の目安とする特定の日の総称です。
他にも節分・入梅・半夏生・二百十日・土用・彼岸などがあります。

立春から数えて88日目をいいます。
八十八という字を組み合わせると「米」という字になることから、
この日は農業に従事する人にとっては特別重要な日とされてきました。