A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

知る人ぞ知るパンクバンド、NYルース

2007年09月15日 00時39分15秒 | ロッケンロール万歳!
思いっきり個人的な想い入れのあるバンドに付いて書こうと思う。
90年代半ばにアメリカからデビューしたNY Loose(NYはもちろんニューヨークのこと)というポップパンクバンド。Vo&Gがブリジット・ウェストという美形の女の子で、G,B,Dsは男の四人組バンドだった。HollywoodレコードというDisneyの子会社から「Year Of The Rat」というアルバムでデビューした(ジャケ違いで日本盤も出た)。それに先立ちインディーズで7"を3作とEPを1作リリースしており、アメリカよりもイギリスで人気があったという。
ブリジットは金髪ボブカットで、私の好きなSGを低く構えて弾きながらキュートな歌声を聴かせた。サウンドは初期BlondieやRamones,New York Dollsのような70'sパンク。いかにも私好みのバンドだった。
96年頃、マリリン・マンソンの前座で全米ツアー中の彼らをアメリカのボルティモアで観た。たまたま出張でアメリカへ行った時にやっていたのだ。その頃アンチキリストの教祖として人気絶頂のマリリンとは音楽性も違うし、結構辛いツアーだったのでは、と思うが、オーディエンスの受けもよく、何よりもブリジットのセクシーさに私はメロメロになってしまった。
そんな彼らはアルバム1枚でレコード会社との契約を切られ、あっけなく解散してしまう。

それから10年、彼らのことを思い出すことも無かったのだが、先日ふと思い出してYAHOO検索してみた。そしたら何と、立派なホームページが出来ているではないか。現在イギリスで結婚して子供もいるブリジットへの最新インタビューも載っている。しかもNYルースのレアトラックCDが今年の4月に発売された、との記載が!再評価か?
早速アマゾンで取り寄せてみた。初期の7"の歌なんかもうロリータパンク。正直言ってクロマニヨンズより良かった(比較の対象が違うが。。。)

興味のある人はHPをチェック。もちろん英語です。Photoもいっぱい載っているし、曲の試聴も出来る。
NY Loose HP
コメント
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