成瀬瑛美 生誕祭イベント
『えいカラ2017』
supported by JOYSOUND
<2回目>東京・J-SQUARE SHINAGAWA
2017年2月17日(金)
18:30open/19:00start
えいたそ☆成瀬瑛美さんの生誕記念イベント『えいカラ』には2014,2015年当選したが2016年は落選。数10人のカラオケルームだった初回の2014年の後は広いパーティルームに変わったが、それを上回る人気に倍率は天文学的に跳ね上がった。当選できたのは、偏に瑛美の無茶ぶり気味のお題に愚直に妄想力で応えてきた純朴なヲタぶりに運命の女神が根負けしたのかもしれない。
入場時に配られた黄色いTシャツに着替えたヲタクが埋めた宴会場は恰も黄色い秘密教団の集会の如し。えいたそオシャレ化計画によりスタイリングされた衣装は大人っぽくてちょいセクシー。そんな彼女がミツバチのようにテーブルの間を飛び回り、花の蜜ならぬヲタのリクエストに応えて歌う90分ぶっ通しのネ申イベント。アニソン、J-POP、アイドルソングからでんぱソングまで歌った曲は29曲。全員に気持ちを通わす神対応にビリビリ感電。個人的にはV系ロックの「ブイたそ」状態を観たかったのだが、知識不足で曲名が浮かばずリクエスト出来なかったのが残念。
終了後ひとりひとりにお別れをする瑛美さんに次のお題を求めると、手にしたイラストはがきを見て「それじゃ、カラフル!」と即答してくれた。眩しい笑顔に見送られてミッション完了。夜の品川駅へと向かう道すがらオレの頭に数々の「カラフルソング」が浮かんできた。ググらなくても妄想できる「カラフル」という気楽なお題は、「おもち」という難題をクリアし、お題が無くても誕生日に「バースデー」で妄想したオレの努力を認めた瑛美からのご褒美に違いない。日々の忙しさで忘れがちな<努力すれば報われる>という教訓を、彼女は身を以て教えてくれたのだろう。正に女神の慈しみという他ない。
『えいたそモダニズム』Episode 5『カラフル世界』
●クリーム『カラフル・クリーム (Disraeli Gears) 』
エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーから成る史上最強のロック・トリオ、クリームのエポックメイキングなセカンド・アルバム。代表曲「ストレンジ・ブルー」「サンシャイン・ラヴ」他、テクニカルなブルース・ロックに強烈なオリジナリティが付加されたことで、ロック史に残る名盤となった。
真っ先にオレの頭に浮かんだのは、ギターの神様エリック・クラプトンのロックトリオ、クリームだった。「サンシャイン・ラヴ」はリフが簡単な割にギターソロがカッコよく盛り上がれるナンバーで、中学ではじめて結成したバンドでレパートリーにしたかったが、元ベイ・シティ・ローラーズのイアン・ミッチェルがカヴァーしたせいで軟派なアイドルのイメージがついて恥ずかしくなってしまった。
Cream - Sunshine of Your Love
●レッツポコポコ『カラフルポコポコ』
ゆるめるモ! プロデュースチームが手がける期待の第2弾グループ、レッツポコポコ(通称レッポコ)のデビューミニアルバム。 「なつかしくて新しい」をテーマに、昭和歌謡リスペクトのエバーグリーンな良質ポップスを聴かせる。 ゆるめるモ! から移籍したちーぼう参加のもと、一度聴いたらクセになるカラフルで摩訶不思議なレッポコワールドを繰り広げている。
クリームと同じ発想がゆるめるモ!の妹ユニット、レッポコことレッツポコポコ。デビュー当時はモ!の幼稚園版という拙い雰囲気だったが、ちーぼうが参加してキリッと締まった気がする。4人になったモ!がアゲアゲ系に転じたので、レッポコにカラフルにゆるめてもらいたい。
【MV】レッツポコポコ / 『魔法の「カギカッコ」』(official music video)
●9nine『colorful』
ニューシングル「colorful」(劇場版アニメ『スタードライバー THE MOVIE』主題歌)はとにかく前向きで、爽やかで、青春を感じられる、疾走感のある楽曲!「何が起こっても、絶対!大丈夫だから!」というフレーズがとても力強く、印象的な作品!この曲が、9nineが、少しでも誰かの背中を押す事が出来る事を願っています!
Perfumeあ〜ちゃんの実妹が在籍するアイドルユニット。元々9人で「9nine」だったのが今では4人。半分以下になってもユニット名を替えない初志貫徹ぶりは評価したい。アイドルにハマり始めた3年前はイベントで観たこともあったが、今のオレの主現場では観ることはなくなった。社会の秩序の為に棲み分けは必要である。
【HD】9nine 『colorful』
●Cheeky Parade『カラフルスターライト』
アイドル・ユニット、Cheeky Paradeの通算5枚目となるシングル。No.1スターへの宣言=Manifest Of No.1 ST@Rをし、ひと回りもふた回りも大きく成長した姿が伺える“アイドル青春パンク”「M.O.N.ST@R」のカップリング曲。
チーパレことチーキーパレードも以前は何度かでんぱ組の出るイベントで観た。チーパレやドルエレことDoll☆Elements、アプガことアップアップガールズ(仮)やきっかこと吉川友、PASSPO☆やアフィリア・サーガやLinQなど、最近観ていないアイドルさんたちは元気でやっているだろうか?
Cheeky Parade / 「カラフルスターライト」MV
●Ange☆Reve『Colorful』
「Ange=天使」+「Reve=夢」で「天使の夢」という名前を授かった、超フレッシュ・正統派清純ユニット!2015年8月メジャーデビュー。2016年10月新体制で迎える3rdDVDシングル「Colorful」は、夢や目標に向かって頑張っている人たちへ贈るひたむきで前向きなポップチューン。MVではメンバー達の真剣な表情にもご注目!
このグループは観たこと無いが、キラキラ系の新人さんのようだ。「メジャーデビュー」にも種類があって、メジャーレーベルと契約する以外に、メジャーレーベルの流通を使う(所謂販売委託)場合も含むから、メジャーデビュー=順風満帆というわけではない。この”天使の夢”たちもがんばって欲しい。
Colorful(Short ver.) / Ange☆Reve
まずった。アイドルばかり取り上げてたら瑛美の機嫌が悪くなってきた。「やっぱりアナタも若い娘の方がいいのね!」と怒りが爆発する前に、瑛美の好きなアニソンで機嫌伺いしなくちゃ。人生100年ごますりごますり。
●ClariS『カラフル』 魔法少女まどか☆マギカ劇場版新編 叛逆の物語 OP
女の子2人組ユニット「ClariS」の通算8枚目となるシングル。タイトル曲は、2013年10月公開のアニメ『劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』の主題歌。作詞・作曲は、TVアニメ・シリーズから主題歌を手掛ける渡辺翔が担当。ClariSの持ち味であるセツナPOP全開の1曲。
クラリスは『えいたそ野性時代:発光の魔術師』に続き2度目の登場。人気アニメを数多く歌うこの二人組のことを考えると、えいたそと古川未鈴のデュオユニット「水玉おんらいん」を思い出す。歯車がひとつ違ったらクラリスではなくえいたそ×みりんちゃんだったかもしれない、などと妄想してみるもの悪くない。
魔法少女まどか☆マギカ劇場版新編 叛逆の物語 OP「カラフル」
●沢井美空『カラフル。』
大阪出身、20歳のシンガー・ソングライター沢井美空(さわい・みく)、7枚目のシングル「カラフル。」フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送の「冴えない彼女の育てかた」エンディング・テーマに決定!
”ノイタミナ”といえば憧れのしょこたんこと中川翔子と共演し”しょこたん♥でんぱ組”名義でリリースした『PUNCH LINE』が主題歌につかわれたTVアニメ「パンチライン」が放送された枠。アニメ好きなら夢に見るネ申チャンネルで名を成したシンガーはアニヲタえいたそのヒロインでもある。
沢井 美空 『カラフル。』
●every♥ing!『カラフルストーリー』
第36回ホリプロタレントスカウトキャラバン次世代声優アーティストオーディションのファイナリストに残った、同い年の声優、木戸衣吹・山崎エリイで結成されたユニットによる、メジャー・ファースト・シングル!表題曲「カラフルストーリー」はテレビアニメ『レーカン!』のオープニング主題歌に決定!
クラリスに継ぐ女子二人組アニソンユニット。声優のたまごでもある彼女たちが描く夢のストーリーは文字通りカラフルさしかない。アイドル以上に厳しい世界かもしれないが、がんばって欲しいと思うのはえいたそも同じだろう。
「カラフルストーリー」MV short ver./every♥ing!
●鈴木このみ『18 -Colorful Gift-』
スマッシュヒットを記録した「This game」「銀閃の風」ほか、ヒット曲・タイアップ曲を多数収録したセカンド・アルバム。アルバムのための新曲や18歳の鈴木このみに相応しいカヴァー曲など、アニソンシンガー・鈴木このみのカラフルな才能を詰め込んだ1枚。
アニソンシンガーと言えば水樹奈々(しかしらない)が、鈴木このみさんもアイドル並みのルックスと激うまの歌唱力で魅惑的。オレは心の底では萌えアニメ好きなので、いつの日かアイドルヲタを卒業して、アニヲタをカミングアウトするかしないかは神のみぞ知る。
鈴木このみ「This game」PV(TVサイズ)
●My Little Lover/はなかっぱ×マイラバ『カラフル』
デビュー15周年を迎えたマイラバが、2010年3月29日より放送がスタートした子供達に大人気のアニメ NHK教育「はなかっぱ」主題歌である「カラフル」をリリース!男子0~3歳児の番組最高視聴率41,2%という脅威の大人気アニメというだけでなく、子育てに悩むお母さんからも「この曲で勇気をもらった」という声が多数!
アニメはアニメでも子供向けなら知っていたりする。NHK教育は時々大人でも驚くような斜め上からの番組をやったりするので放送料金払う価値がないとは言い切れない。マイラバのakkoはルックス的には嫌いじゃない。生まれるのが20年遅かったらアイドルシーンで活躍してたかもしれない。
My Little Lover / はなかっぱ×マイラバ 「カラフル」Original ver.
アニソン連投でだいぶご機嫌が治ってきた様子だがもう一押し、ロック好きな瑛美のために「カラフルロッカー」も投稿すれば、万事問題ないだろう。
●Androp『Colorful』
“2010年期待度 No.1アーティスト” として、驚異的なスピードとポテンシャルで、圧倒的な存在感を示す、andop。 異例のロングセラーを記録している前作 1st ALBUM”anew”から僅か4ヶ月、早くも2nd ALBUMをリリース! 限定特殊ジャケット!!
音楽だけでなく特殊ジャケットやアートワークにも創造性を発揮するAndropは、独創的な漫画や妄想ストーリーを描く瑛美さんと基本精神は共通する。”クリエイティヴ”のエイは“瑛美”のエイ。
androp「Colorful」(from 2nd album "note" )
●グッドモーニングアメリカ『カラフル』
2015年に初の日本武道館公演を行い、2016年からグッドモーニングアメリカ第2章がスタート!1年2ヶ月ぶりとなる通算4枚目のオリジナル・フル・アルバム『鉛空のスターゲイザー』。ロッテ「トッポ」オリジナル応援ソングの「カラフル」収録。
グドモことグッドモーニングアメリカは何と『えいたそ野性時代:輝きの彼方』と『未来のロマン』に続き三度目の登場。三度目の正直というから、瑛美さんとの赤い糸が本当に繋がっているのかもしれない。かつて一度対バンしてことがあるが、お互い成長した今、再度のコラボが望まれる。
グッドモーニングアメリカ「カラフル」MV
カラフルは
イロドリセカイに
続いてく
●橋本孝之 『COLOURFUL-ALTO SAXOPHONE IMPROVISATION』
即興演奏ユニット.es(ドットエス)のサックス奏者、橋本孝之がアルトサックス1本による完全ライヴ・レコーディングに挑んだソロ・アルバム。サックスによる全く新しいフリー・インプロヴィゼーション・ミュージックを日本から世界へ提示する一枚。2014年4月発売。
すっかり気分が良くなって幸せそうな寝息を立てる瑛美さんの子守唄に最高の「カラフル」ミュージックを聴かせてあげよう。「萌えきゅんソングを世界にお届け」するでんぱ組の向こうを張って、「フリー・インプロヴィゼーション・ミュージックを世界に提示」する橋本孝之のアルトの音色は透明と暗黒の間に漂う「気(き)」となり、耳ではなく肌に無限の彩りを感じさせる「気配(けはい)」となる。
.es(ドットエス 橋本孝之 Takayuki Hashimoto & sara) 2016/12/17 Gallery Nomart
目には見えない内なるカラフル世界、それこそえいたそ☆成瀬瑛美さんにオレが感じる「色気(いろけ)」の正体だと確信した。