Beat Happening!少年ナイフLIVE at 六本木VOL.2
OPEN18:30/START19:00
前売¥3,800+1D¥600
O.A.爆裂女子
少年ナイフ
THE NEATBEATS
ラブリーサマーちゃん
少年ナイフの東京公演のオープニングアクトに爆裂女子が出演。アイドルよりもバンド対バンが増えている爆女ならでは、素敵なバンドばかりのイベントはオレ得以外の何者でもない。
●爆裂女子-Burst Girl-
オープニングアクトに抜擢された爆女は20分という短いステージだったが、新曲「ナンシー」にはじまり「BURST GIRL」「ギシキ」「All lie」「GREAT FXXING MY WORLD」と畳かける爆裂ライヴ。ゆらぴこのフロア乱入パフォーマンスも。アイドルライヴを初めて観る観客が多かったと思われるが、ライヴ後に「スゴかった」「カッコいい」といった声が其処彼処で聴こえてきた。筆者の場合初アイドルは2012年のでんぱ組だったが、今日の爆女にハマる人がひとりでもいれば嬉しい。
●ラブリーサマーちゃん
名前は知っていたが観るのは多分初めて。アイドルっぽいキラキラ系シンガーを想像していたら、真面目なバンド女子だったのに好感を持った。ギターはジャズマスター。PAVEMENTのカバーやダイナソーJr.、Beckといった名前が出る90年代オルタナ感が気持ちいい。
●THE NEATBEATS
浪速のビートロック四人組ニートビーツは2000年代初めにガレージロックイベントで何度か観た。その頃と殆ど変わらないモッズなガレージロックンロールを六本木のハイソなイメージをぶち壊す軽妙な大阪弁MCを交えて連発する。オールディーズになり得ない生きたR&Rのパワーは明日の新宿Red Clothでより激しく爆裂するに違いない。
●少年ナイフ
ライヴを観るのは多分7年ぶり。いつもそこにいる女子バンというイメージがあるが既にデビュー38年目、世界一長命なガールズロックバンドのひとつである。この日昼公演もあり1日2回のステージは1992年LAぶりだとのこと。ベースにオリジナルメンバーで現在LA在住のあつこが参加、彼女の選曲したセットリストのステージ。ロックンロールの楽しさを最大限に発揮する演奏は、彼女たちが一番楽しんでいるからこそ。爆裂女子の零ちゃんの口癖の「おまえが一番楽しめ!」という言葉は今日の出演者すべてに共通する。
生きている
伝説ではない
ロッケンロー
六本木VARIT。ビートハプニングならではな組み合わせで最初楽屋が不思議な空気になってたけど 笑、めちゃ面白かったです〜。少年ナイフ、ラブリーサマーちゃん 、爆裂女子、皆んな最高でした! pic.twitter.com/kP5OWC6vnm
— 土佐“Mr.Lawdy”和也 (@tosakazuya) 2019年1月19日