山下洋輔&キノコホテル、テレビ出演!

まずは山下洋輔さんが「笑っていいとも」に出演。これは新聞のテレビ欄に告知されていたのでビデオ予約した。「NEWSどっちJAPAN」というコーナーで、ゲストの実際に経験した出来事を二択で当てるというもの。そこに洋輔さんが登場して、タモリとの出会いや燃えるピアノを弾いたことを披露。クイズでは筒井康隆さんやタモリも出演した宴会芸コンサートの話をした。

そして夜Perfume目当てで「ミュージック・ステーション」を観ていたらビックリ。Perfumeの後に登場した矢島美容室のバックバンドがキノコホテルだったのだ。しかもあのミリタリールックのミニスカート姿で、「はまぐりボンバー」という曲の当て振り。名前も何もでないがこれは凄いことですよ。調べてみたら「はまぐりボンバー」のPVにもキノコホテルが全面出演している。

洋輔さんとキノコホテル、私の愛する両者が揃ってキー局のテレビ番組に出るなんて珍しいこともあったものだ。

洋輔さんは先週、先々週と「題名のない音楽会」でも特集された。7月19日の「山下洋輔トリオ復活祭」は相当話題になるだろう。

なかなかね
テレビ業界
やるじゃない

キノコホテルもメジャー化の道を辿るのだろうか。

夏だ海だ!~ビーチボーイズ「コンサート」

今日は暑かった。私のような歩行族には受難の季節の到来である。 もう梅雨明けしたのでは？と思わせる晴天だった。今からこの暑さだと8月にはどうなってしまうのだろう。

夏と言えばビーチボーイズ。「サーフィンUSA」は永遠の夏のアンセムだ。私が産まれて二枚目に買ったLPが「ビーチボーイズ・コンサート」。1964年のライヴ盤だ。お揃いのストライプのシャツに憧れた。観客の熱狂は物凄いものがある。演奏は粗削りだがコーラスワークが素晴らしい。私は特に「アイ・ゲット・アラウンド」の哀愁篭ったメロディが好きだった。このライヴ盤には入っていないが「グッド・ヴェイブレーション」「神のみぞ知る」といった凝った曲も好きだった。

その後私はキッス、エアロスミスからロックに目覚め、プログレ、パンク、ノイズ／アヴァンギャルドを聴くようになっていったが、夏になると無性にこのビーチボーイズのライヴ盤が聴きたくなる。

ノイズより
夏にはビーチ
ボーイズだ

そう思いつつ今日もメルツバウを聴いてしまった。

札幌のワイルドガールズ、イタリヤギター

ガールズ・バンド・コンピ「Girls Sazanami Beat Vol.1」のラストに収録されていた札幌で活動する4人組イタリヤギターはその荒々しい録音とワイルドな演奏で異彩を放っていた。

早速コンピのカバー・カードに載っていたサイトにアクセスし、MySpaceのページがあることを知った。フレンドになり何度かメッセージのやり取りをする内に彼らがインディで1枚EPを出していることを知った。是非欲しいとの要望に「今は在庫がないけど直ぐに送る」との応え。楽しみにするもいつまでたっても送って来ない。

それから1年余り、すっかり忘れかけていた時にイタリヤギターのライヴ告知のブログが届いた。再度メッセージでCDどうなったか聞いたら「住所が分からなくて送れなかったので明日送る」とのこと。

今日遂に届いた。発送が遅れた詫び状付で。和紙にうぐいすをあしらった、インディにしては立派なCDRである。4曲収録。曲はMySpaceには出しておらず、幾分音が整理されている。その分ワイルドな演奏が際立って楽しめる。
たぶんライヴの物販用なのだろう。もしかしたら東京にはこの一枚しかないかもしれない。ある意味大変貴重なCDである。

60'sガレージや初期パンク、B級GSが好きな人は是非彼らのMySpaceのページでその独特な世界に触れて欲しい。
イタリヤギター　MySpace

サッポロで
何故またイタリヤ
ギターなの

「シェケナ」「ナントカ」「マーマレイド」「ラッコ☆スター」など曲名のセンスが好きだ。

七夕とハロウィーン

今日は七夕の夜。しかし七夕を祝うのはせいぜい小学生までで、クリスマスやヴァレンタイン・デイに比べると影の薄いイベントだと言えるだろう。

七夕かどうか分からないが、私には幼少の仄かな思い出がある。
幼稚園時代は函館で過ごしたのだが、私の住んでいた地区では、夏になると子どもたちが浴衣を着て火の着いた提灯を持って近所の家を訪れお菓子を貰う、という行事があったのだ。
ハロウィーンを日本流にアレンジしたものだろうが、この行事は函館だけのものだったのだろうか。同じ経験のある人はコメント下さい。

幼き日
提灯持って
お菓子食う

「Trick or Treat」と言ったかどうかは定かではない。

東北のTシャツ・アーティスト、No.06

No.06と書いて「ゼロロク」と読む。MySpaceのフレンドで岩手県の田舎町に住む29歳のイラストレイターだ。その作品は動物、楽器、自動車などを丁寧に写実的に描いたもの。

自分のイラストをTシャツやタンブラーにして販売もしている。実家は農家らしく繁忙期には農業に駆り出される。
バンドと共演して絵を描くというライヴもやっているそうだ。
ブログの内容がいつも面白くて考えさせられる。
是非彼のMySpaceを覗いてみて欲しい。Tシャツ販売のホームページもあって面白い。
No.06 MySpace

ゼロロクの
Tシャツ着たら
うしゃしゃしゃしゃ

マイスぺはミュージシャンだけじゃないんだよ。

木村カエラとスヌーピー

♪ホットペッパホットットペパ～♪ー最近このメロディが頭から離れない。

リクルートのクーポン・フリーペーパー、Hot PepperのTV CMである。スヌーピーをイメージ・キャラクターに持ってきたところで宣伝しようとの事だろうが、木村カエラちゃんを起用し、70年代の「ハッスル」をテクノ風にアレンジした曲を使い、シンプルながらも心に強い印象を残すCMに仕上がった。

Hot Pepperを読む世代（20代女性中心）に的を絞った見事な宣伝展開である。お見それしました。

ピーナッツ
キャラが同じだ
カエラちゃん

♪ポットペッパポットットペッパ～♪

マゾンナvs灰野敬二+チコヒゲ＠東高円寺UFO CLUB 2009.7.3 (fri)

今年1月15日に行なって好評だった灰野さんと元フリクションのチコヒゲさんの3回目の共演。前回はあぶらだことの対バンだったが、今回は大阪からマゾンナを迎えてのイベント。

マゾンナはいつもの通り1分半の演奏。ノイズを鳴らして絶叫しながら客席へ2度乱入してきた。もはや伝統芸といえるライヴだ。これでちゃんとギャラがもらえるのだろうか。

という訳で実質ワンマンライヴとなった灰野+チコヒゲDUO。この演奏が本当に素晴らしいものだった。灰野さんはピックを余り使わず指弾きを多用。しかしアンプはベースアンプを含め5台使用の大音量。チコさんの70年代らしい手数の多いドラミングと相まってまるで二匹の蛇が絡み合うような有機的な演奏。緩急を使い分け、時に激しいアクションを見せる灰野さんとそれに呼応してダイナミックなドラムを聴かせるチコさん。このドラムは例えば藤掛さんやドラびでおには出せない味がある。ドラムが歌っているのだ。
インプロ以外に演奏した曲は「ブレイク・オン・スルー」「あっち」「ダイナマイトが百五十屯」「若者たち」。
同世代ならではの息の合ったプレイだった。

スケールの
大きな演奏
圧倒感

マゾンナも含め、やっぱりロックは生演奏だ、と強く感じさせるライヴだった。

頭の痛いビートルズ・リマスターBOX

21世紀にザ・ビートルズが最高の音質で蘇る！
全オリジナル・アルバムのデジタル・リマスター盤と2種類の新ボックスセットが9月9日に全世界同時発売!!

ステレオ盤12タイトル（曲目とアートワークはオリジナルのUK盤に準じている）と、『マジカル・ミステリー・ツアー』、 そして今回1タイトルにまとめられた編集盤『パスト・マスターズ』で構成された全14タイトルのラインナップで、1987年に初CD化されて以来初のデジタル・リマスター化となる。 リマスターは、ロンドンにあるEMIのアビイ・ロード・スタジオで、エンジニアのチームが4年がかりで行い、最も原音に近いサウンドを実現。
※『プリーズ・プリーズ・ミー』～『ビートルズ・フォー・セール』の4枚が全曲ステレオでCD化されるのは今回が初！
※『ヘルプ！』と『ラバー・ソウル』は87年の初CD化の際、ジョージ・マーティンがミックスし直したヴァージョンを使用！

オリジナルLP再現＆豪華ブックレット付き！
CDはいずれもオリジナルUK盤を模したジャケットに包まれ、オリジナルのライナーノーツと解説、
そしてレアな写真を収めたブックレット付き。
※『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のブックレットには87年のライナーノーツとポール・マッカートニーによって新たに書き加えられたイントロダクションも入る。
※『イエロー・サブマリン』のブックレットにはオリジナルUSライナーノーツも入る。

ボーナス映像付き！
CDエクストラ仕様で、それぞれのアルバムに関するミニ・ドキュメンタリー映像（約5分）を収録

とのことである。BOXセットもモノラル版、ステレオ版の2種類がリリースされるとのこと。

ビートルズは『ラバー・ソウル』以降はすべて持っているが、初期のアルバムは持っていない。
最近Inter FMの朝の番組でよくビートルズ特集をやるのだが、初期のナンバーにノックアウトされている。

ビートルズ
箱に入って
リマスター

嗚呼どうしよう。

歯医者に行きたい

虫歯ではない。しかし私の左側の下の歯は右側に比べ隙間が多く、奥歯が尖ってもいる。一番奥の歯と二番目の間に妙な隙間が出来てしょっちゅう舌でその部分を確認してしまうのだ。気になって仕方が無い。

今までも何度か歯医者に行って尖った部分を削ってもらった。その時は邪魔者がいなくなってほっとした気分になる。しかし一週間くらいたつと、また同じ部分が気になってくるのだ。歯医者が言うには隙間を埋める方法はないとのこと。ホントは直す方法はあるのに、患者を逃がさないためにそう言っているのではないか、と疑ってしまう程だ。

誰かこの歯を直してくれ。そうすれば世界がほんの少し明るくなるのだ。

一つの歯
そいつの不調で
不幸者

歯医者に行ってもどうにもならないことは分かっている。

100円ショップで缶ビール!?

大手小売りグループのイオンとセブン＆アイ・ホールディングスは6月29日、低価格の「第三のビール」で、サントリー酒類とそれぞれ共同開発した独自ブランド商品を7月下旬から発売すると発表した。両社ともスーパーでの販売価格は350ミリリットル缶で100円と、大手ビールメーカーより２割程度安く設定、節約志向の消費者を取り込む狙い。スーパー業界では、大手メーカーと商品開発から手掛けたのは初めてという。（共同通信より）

100円ならコーラや缶コーヒーより安い。現にアメリカではソフト・ドリンクよりもビールのほうが安くて、水代わりにビールを飲む感覚だった。今回発売されるのは「第三のビール」というところが悲しいが、味がよければ大歓迎だ。これからの暑い季節のお供になれるだろうか。発売が楽しみだ。

ワンコイン
酔っ払えるなら
しめたもの

ライヴハウスのドリンクがこれになったら寂しいけど。