A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【灰野敬二ライヴ情報】5月3日(月祝)高円寺ShowBoat『灰野敬二 生誕公演2021』*チケット:4月9日(金)13:00~代引郵送販売/予約受付開始

2021年04月07日 00時31分43秒 | ネコ動画


【公演日】
2021年5月3日(月祝)

【公演名】
灰野敬二 生誕公演2021

【会場】
ShowBoat http://www.showboat1993.com/
(東京都杉並区高円寺北 3-17-2 オークヒル高円寺 B1)

【出演】
※後日発表

【時間】
開場 17:00 / 開演 18:00

【料金】
前売¥4,500 / 当日券販売未定(税込・別途ドリンク代¥600)

【チケット】
■ShowBoat 4月9日(金)発売
 代引郵送販売 / 予約受付 13:00~

※電話またはメールにて購入申し込み、予約申し込みを受け付けます。
店頭販売は休止させていただいております。ご了承ください。
※プレイガイド販売はございません。
※チケットの整理番号はご購入順に番号がつきます。
(予約には番号がつきません)
※入場人数を制限しての開催となります。
※ご購入希望の方は、お電話かメールにて下記をお伝え下さい。(手数料¥580)
・公演日
・住所
・氏名
・電話番号
・購入枚数

【入場順】
1.ShowBoatチケット(No.あり/整理番号順)
2.予約(No.なし/整列順)
3.当日券(No.なし/整列順)

【購入・予約申し込み / 問い合わせ】
ShowBoat
■Tel 03-3337-5745(14:00~23:00)
■Mail info@showboat.co.jp

————————————————
【ドリンク販売に関するお願い】

ご来場の皆さまにお願いです。

アルコールの飲酒によってお客様同士の距離が近くなり、また飛沫の拡散によって
皆さまの安全が守られないなどの懸念があるため、
5月3日公演はアルコール飲料の販売を取り止めさせて頂くことに致しました。
アルコール以外のソフトドリンクは販売致します。

安全にイベントを開催するための方法として、出演者、ショーボートの間で協議しご提案をさせて頂きました。
何とぞご理解、ご協力をお願いいたします。

当日は皆さまの安全を第一に開催させていただきます。
ご来場お待ちしております。
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【JazzTokyo#276更新】『フュー、ジョン・ダンカン、近藤達郎 / 歓喜の逆火』『チャック・ジョンソン / 燃え殻の森』~音楽と記憶の関係を描く2作。

2021年04月04日 01時53分54秒 | ネコ動画

(ブログ「椅子物語」より転載)

音楽情報サイト『JazzTokyo - Jazz and Far Beyond』最新号が更新された。メイン特集はフェダイン、藤井郷子、追悼チック・コリア。剛田武は下記の記事を寄稿した。

●Phew, John Duncan, Kondo Tatsuo / Backfire Of Joy

#2072 『Phew, John Duncan, Kondo Tatsuo / Backfire Of Joy』『フュー、ジョン・ダンカン、近藤達郎 / 歓喜の逆火』

未知の何かが生まれる予感に満ちた地下音楽家トリオの邂逅の記録。
40年以上の長きに亘り音楽とアートの最前衛で活動し続ける3人が若き日に繰り広げた逸脱表現は、過去(70年代)から断絶し、新時代(80年代)の前衛音楽の到来を告げる予兆である。その意味で『歓喜の逆火』とは言いえて妙である。

Phew - Vertigo KO



●Chuck Johnson / The Cinder Grove

#2069 『Chuck Johnson / The Cinder Grove』『チャック・ジョンソン / 燃え殻の森』

記憶の森を目覚めさせるペダル・スチール・ギターの残響。
チャック・ジョンソンのペダル・スチール・ギターが描き出すサウンドは、蜃気楼のように浮かび上がる遠い記憶を掴もうとする夢の世界のサウンドトラックである。

Constellation


音楽と
記憶の切っても
切れない関係

Chakra - Satekoso (1981)


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【盤魔殿コンピレーション リリース決定!!】『盤魔殿 Flashback~Disque Daemonium Live Archives 2019-2020』~東京ネオアンダーグラウンド・サンプラー

2021年04月03日 00時34分07秒 | 素晴らしき変態音楽


【リリース特報】盤魔殿レーベル"Les Disques Du Daemonium”第4弾は初のコンピレーション・アルバム!
異端DJイベント"盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會"に出演した個性派ミュージシャン11組のライヴ・パフォーマンスを収録。すべてがここでしか聴けないレア音源。
現在進行形の東京ネオアンダーグラウンド・シーンの胎動をドキュメントした異形のコンピレーション。

盤魔殿 Flashback 
Disque Daemonium Live Archives 2019-2020


Les Disques Du Daemonium CD-R:盤魔-004 定価1,000円
2021/4/16 Release

収録アーティスト / 楽曲
1. DJ Necronomicon + Rie Fukuda / Come & Go To Heaven
2. 鬼籍 / 七福神
3. UH(内田静男、橋本孝之)+剛田武 / UGH!
4. ケロッピー前田 / The Third Mind Reverse
5. 持田保 / 国鉄少年
6. Marc Lowe / Only Three
7. モリモトアリオミ / おでん
8. Floating Brothers(バンギ・アブドゥル+小松成彰) / Depth Beta
9. DJ Necronomicon + 橋本孝之 / Forest
10. Risaripa / komischesaft
11. Lower Than God / Devil May Care

Recorded live in "盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會" at 渋谷DJ Bar EdgeEnd, 幡ヶ谷Forestlimt and 阿佐ヶ谷TABASA
Complied by Takeshi Goda
© 2021 Les Disques Du Daemonium 盤魔-004


【解説 Liner Notes】
コロナ禍の影響で開催休止中の異端音楽イベント“盤魔殿Disque Daemonium 圓盤を廻す會”(略称:盤魔殿)。原則的にはDJイベントであるが、先鋭的な音楽家のライヴを入れることもあり、スピンオフ企画として“盤魔殿 presents NEO UNDERGROUND”も存在する。イベントの目的は、先鋭音楽=尖端音楽=地下音楽の探究とその普及にある。毎回無料で配布される冊子「盤魔殿AMALGAM」はレコードレビューやアーティスト探究など異端音楽の情報満載であるのも、イベント自体をかつての地下音楽シーンの聖地であった吉祥寺マイナーや、マイナーのオーナー佐藤隆史の運営していたピナコテカレコードの冊子「AMALGAM」の精神的後継者たらんとすることの表れだ。

今回発売される『盤魔殿 Flashback』は、そのタイトルからもわかるようにモダーンミュージックが運営していたコンピレーションの顰に倣ったものであり、地下音楽の最深部を紹介しようとするものである。盤魔殿当日のDJプレイや、出演DJたちの多様なMIXはSoundCloud版の盤魔殿で聴くことができるが、今回リリースされた音源は、過去の盤魔殿で行われたライブの中から録音状態の良いものを厳選したものだ。

特に盤魔殿3周年を記念して幡ヶ谷forestlimitで行われた第23回のライブ音源が多めになっている(Track 2,5,8,9)のは、23という数字に秘められたマジカルなパワーだけに由来するものではない。儀式魔術と電子音楽の融合を目指したTrack2.「鬼籍 / 七福神」、Coilを彷彿させるTrack8. 「Floating Brothers(バンギ・アブドゥル+小松成彰) / Depth Beta」などのゲストライヴを迎え、持田保のバロウズやギンズバーグを意識したようなポエトリーリーディングも加えて、盤魔殿の中で最もマジカルな色彩の強い回となり、会場には70名を越える観客が詰めかけた。

2020年になってから収録されたライヴは、電子音楽による即興色の強いものになり、DJ Necronomiconこと剛田武の活躍が目立つようになる。また気鋭のサックス奏者橋本孝之のインプロヴィゼーションや、80年代から活躍するベース奏者内田静男の演奏、Rie Fukuda、Risaripaといった女性シンセ奏者、マルチプレイヤーであるMarc Lowe、Zeitlich Vergerterのメンバーでもあった身体改造アクティヴィストであるケロッピー前田のエレクトリックに加工したディジュリドゥによる即興など、多様多彩な音源が収録されている。

最後に、録音状態の不備などでここに収録されなかった貴重な音源も多数存在することともに第2弾以降のコンピレーションも企画されていることを付け加えておこう。
(宇田川岳夫)



【収録アーティスト/楽曲について】(文責:剛田武)
1. DJ Necronomicon + Rie Fukuda / Come & Go To Heaven
(2020.2.24 mon 渋谷DJ Bar EdgeEnd - 盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 Vol.33)

DJ Necronomicon a.k.a.剛田武 : turntable, field recording, noise dolls,
Rie Fukuda : synthesizer, electronics

盤魔殿ならではの、DJ &パフォーマーのコラボレーション。DJ NerconomiconはWhitehouseやCome Org.のパワー・エレクトロニクスのレコードをスピン。それに対し通常はハードシンセ+朗読のスタイルで知られるRie Fukudaはエレクトロニクスに専念し、ダークかつゴシックなサウンドをクリエイトする。ドゥームな音の壁に亀裂を入れるノイズドールの電子音がスパークする。このライヴの直後にコロナ禍のパンデミックが襲うが、8月後に同じ会場でRie Fukudaが『狩赤夢 -Live at EdgeEnd Nov.2020-』(Les Disques Du Daemonium 盤魔-002)をレコーディングする奇跡が起こった。

2. 鬼籍 / 七福神
(2019.4.12 fri 幡谷Forestlimit - 【∵23∵盤魔殿】盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.23)

恵比寿 松岡友 : magus
弁財天 Yoshitaka S.T. : guitar
寿老人 20m61 : VJ
大黒天 平林幸壽 Hirabayashi Yukihisa : percussion
毘沙門天 hacha : prayer
布袋 小松成彰 : didgiredoo,
福禄寿 Ryo Yamada : ドニパトロ

鬼籍は2012年、Nadiffでのイベントで松岡友のプレゼンテーションのバックでのノイズ演奏から始まったというオカルトノイズバンド。それ以来共演者を含め様々なメンバーが参加し7年間活動して来た彼らの解散ライヴ。裸身の松岡の詔と舞いにトライバルな即興ノイズ、お札を観客の額に張るパフォーマンス。盤魔殿スペシャルに相応しい呪術空間が出現した。

3. UH(内田静男、橋本孝之)+剛田武 / UGH!
(2020.9.27 sun 渋谷DJ Bar EdgeEnd - 盤魔殿 presents NEO UNDERGROUND vol.1)

内田静男 : bass
橋本孝之 : guitar
剛田武 : flute, noise dolls, toy guitar

ベテラン即興演奏家であるとともに、ガレージ演歌パンク・ユニットKito Mizukumi Rouberのメンバーでもある内田静男と橋本孝之のデュオUH(ユー)と、30年ぶりに即興演奏を再開したという剛田武の初共演。珍しいことに橋本はエレキギターを演奏。ギターを膝に寝かせて、金属板を使って物音ノイズを出す。内田は縦横無尽にベースを奏で、ギターに呼応しつつ全体の流れを作る。剛田はリード・フルートのけたたましい嘶きで、二つの弦楽器の上に無線で音を飛ばす。後半剛田がトイギターに持ち替えて、似非弦楽アンサンブル化した部分を収録した。

4. ケロッピー前田 / The Third Mind Reverse
(2020.12.13 sun 阿佐ヶ谷TABASA - 盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會 vol.36) 

ケロッピー前田 : electric didgeridoo, synth, voice

身体改造ジャーナリストとして活躍するケロッピー前田は、ツァイトリッヒ ・ベルゲルター のドラマーを務めた過去を持ち、現在もディジュリドゥを吹き、電子音や打楽器でストイックな演奏を聴かせる。DJ Qliphoth a.k.a. 宇田川岳夫とのDJバトルで出演した時のソロパフォーマンスを収録。イベント等で提唱する「The Third Mind」を素材にした短くもストレンジな電子音響を聴かせる。

5. 持田保 / 国鉄少年
(2019.4.12 fri 幡谷Forestlimit - 【∵23∵盤魔殿】盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.23)

持田保 : poetry reading, electronics

ノイズ/インダストリアルミュージック界にこの人有りと呼ばれるDJ Athmodeusこと持田保が自作のポエトリーリーディングを披露。彼の慈愛に満ちた視点がまっすぐに伝わる人間解放宣言でスペシャルイベント【∵23∵盤魔殿 】のマジカルな夜を締めくくった。

6. Marc Lowe / Only Three
(2020.9.27 sun 渋谷DJ Bar EdgeEnd - 盤魔殿 presents NEO UNDERGROUND vol.1)

Marc Lowe : vocal, piano and synth, electronics/programming

アメリカ生まれのマルチ・プレイヤー、マーク・ロウが、半年にわたる自粛期間が明けて2度目のライヴ・パフォーマンスで、鬱屈した気分を払しょくし、世界へ音楽とメッセージを伝える強い意志に溢れたハートフルな歌を聴かせた。デヴィッド・ボウイ、デヴィッド・シルヴィアンといった敬愛するミュージシャンへの愛も感じさせるポジティブなステージに未来の希望を見た。

7. モリモトアリオミ / おでん
(2020.10.31 sat 阿佐ヶ谷TABASA - 盤魔殿 presents NEO UNDERGROUND vol.2)

モリモトアリオミ : vocal, guitar

ベストセラー音楽書「和ンダーグラウンドレコードガイドブック」の著者でもあり、90年代から様々なユニットで活動するミュージシャン、モリモトアリオミのエレキギター弾き語り。この日のイベントで話題になった静岡にインスパイアされた即興的な歌詞とランダムなフレーズをリピートするギターの響きは、埋もれた自主盤の怨念が宿っているように聴こえた。

8. Floating Brothers(バンギ・アブドゥル+小松成彰) / Depth Beta
(2019.4.12 fri 幡谷Forestlimit - 【∵23∵盤魔殿】盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.23)

バンギ・アブドゥル : Soundscape
小松成彰 : Hypnosis

東京リチュアル主催、現代魔術研究、翻訳家バンギ・アブドゥルとキングコング・ジャパン/エレファントノイズカシマシの小松成彰による正統派リチュアルドローンユニットのデビューステージ。鮮烈なヴィジュアル映像照明の中、浮遊する音の波が精神を夢遊状態に導いた。

9. DJ Necronomicon + 橋本孝之 / Forest
(2019.4.12 fri 幡谷Forestlimit - 【∵23∵盤魔殿】盤魔殿 Disque Daemonium 圓盤を廻す會Vol.23)

DJ Necronomicon a.k.a.剛田武 : turntable, field recording, noise doll, gristleism
橋本孝之 : alto sax

盤魔殿主催DJのひとりDJ Necronomiconこと剛田武と、大阪出身のコンテンポラリーミュージックユニット.esの橋本孝之とのDJ&アルトサックス・デュオ。Necronomiconがイギリスで採取したフィールドレコーディング音源が効果的に使われ、拉致されたヴァーチャル世界旅行者の物語を演じているようだ。ノイズドールとTGブッダマシーンをマニュアルで鳴らすDJに対して不動のままフリーキートーンを吐き出すサックスの鋭い輝きに目がくらんだ。

10. Risaripa / komischesaft
(2020.10.31 sat 阿佐ヶ谷TABASA - 盤魔殿 presents NEO UNDERGROUND vol.2)

Risaripa : voice, electronics

80年代地下D.I.Y音楽との精神的シンパシーを感じさせるRisaripaは、ゴスメイクでモジュラーシンセで武装しノイズヴォイスで威嚇するロック・パフォーマーとしての顔を明らかにした。ゴシックパンクなメイクと挑発的なアクションがレトロかつ強靭なエレクトロビートと相まって繰り広げられる怒涛のパフォーマンスは、“インダストリアルパントマイム”と表現すれば伝わるだろうか。

11. Lower Than God / Devil May Care
(2020.9.27 sun 渋谷DJ Bar EdgeEnd - 盤魔殿 presents NEO UNDERGROUND vol.1)

Marc Lowe : piano and synth, electronics/programming, noise box, vocals
剛田武 : reed-flute, noise dolls, toy guitar

コロナ禍の自粛中に誕生した音楽ユニットLower Than God初のライヴ・ステージ。Lower Than GodとはMarc LoweとTakeshi Godaの苗字をもじった命名だが、同時に「不完全な存在である人間は、完成された神より下(神以下)だが、不完全であるが故に、無限の可能性がある」という意味がある。それを証明するように、暴走気味のヴォーカル・パフォーマンスを交え、スタジオ録音のEP『We Advance Masked』(Les Disques Du Daemonium 盤魔-001)とは次元の異なる熱い演奏を繰り広げた。

盤魔殿
2週間後に
リリース祭り

●レコ発イベント決定!!!


盤魔殿 presents
NEO UNDERGROUND vol.3

~ケロッピー前田 x 剛田武「Electric Tjurunga(エレクトリック・チューリンガ)」+コンピレーション「盤魔殿 Flashback」Release Party~

2021/4/16 fri.
阿佐ヶ谷TABASA
https://www.asagayatabasa.com/
19:00 Open / Start
¥1,000 + 1d / Live 投げ銭制
*15名限定(参加希望の方はTABASAホームページにて予約、またはFacebook特設ページにて参加表明お願いします)

Live Acts:
Rie Fukuda
Keroppy Maeda × Takeshi Goda

DJ's: 
DJ Vaby a.k.a. 大場弘規
DJ Athmodeus a.k.a. 持田保

こちらもよろしくお願いします⇒【盤魔殿レーベル第3弾リリース決定!!!】ケロッピー前田 x 剛田武『Electric Tjurunga(エレクトリック・チューリンガ)』~故・近藤等則氏のスタジオで即興ライブ・レコーディング
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