グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

のんびりお正月ツアー!

2025年01月05日 | ツアー
1月2日は、三原山ツアーで、西展望所までのんびり往復して来ました。

パホイホイ溶岩の丘のそばで、野生の椿が咲いていました!

私の身長と同じぐらいの高さの時に見つけ、何年経ったのかハッキリ思い出せないのですが…

ずいぶん大きくなったなぁ…とシミジミ🥰

膨らんだ蕾に、太陽の光が当たって、輝いていました💕

開花時期は春のはずのハチジョウイヌツゲが、若葉を出して蕾を膨らませていて

こちらは、ちょっと季節を勘違いしたのかも?

巳年なので(?)、細長い溶岩トンネルを観察し

その後、舗装された遊歩道を歩いていたら、お客様が「きゃ〜! 何〜!!」とおっしゃったので、何かと思って指さされた方向を見たら…。なんと、ムカデが道路を横断中でした!!

冬の日中に、なぜこんな場所に??(ムカデは暗くて湿ったところが好み)
巳年だから、細長いボディを見せに来たとか??

この後は、のんびり観察&おしゃべりしながら山を登り、お客様は三原神社に初詣。(私は2回目)

火口も綺麗に見え

私の大好きな一本道は、空の雲がアクセントになってスバラシ〜景色❣️

伊豆大島火山の黒いゴツゴツの溶岩越しの富士山にも、心トキメキました。


風が弱く、どの場所でもお茶を飲めそうな天気だったので、この日のティータイムはここで。

「この景色を毎日見ていたら、ストレスなんか溜まらないでしょうね!」とお客様。
(確かに…ありがたい環境に感謝です💕)

一人旅の女性が、「写真を撮りましょうか?」と声をかけてくれたので

ご好意に甘えました☺️

青空に浮かぶ白い雲が、見応えがあって

雲好きには、たまらない日でした☺️

帰り道に目についた、サルトリイバラの赤い実。

「逆光で赤く見えない〜」と言いながら撮影していたら、お客様が別の場所で「あれを撮ってはどうですか?」と教えてくれました。

華やかな色と共に、お客様との会話も楽しかったです。

ツアーにご参加いただき、楽しい時間を一緒に作ってくださったお客様に感謝です。
ありがとうございました!!

(かな)
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クロジ

2025年01月04日 | 
先月14日に切望していたクロジを撮影することができました。
年末のことです。

道路に降りてカラスザンショウの実を食べているようでした。




これこれ!
この渋~い後ろ姿。
んもー、たまらんです。




まん丸なお腹まわりもスバラシイ。




強烈なニシが吹き荒れる中、もう1羽いたメスと(こちらは写真撮れず)元気に食べ物を探していました。
また会えるといいです。

がんま
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元旦ツアーin2025

2025年01月03日 | ツアー
2025年元旦は、とある旅行会社の皆さんと、火口一周〜裏砂漠を歩いて来ました。
夜行大型船で着いてから、島の南部で初日の出を見て、その後火口〜裏砂漠を歩くというスペシャル企画です。

普段よりツアーに使える時間が短かったので、下見をして、ポイントごとで滞在出来る時間などを細かくスケジュールしていました。
ほどほどに観察したり、ほどほどに景色を楽しみながら歩きましたが、時間が気になり、私に気持ちの余裕がなくて、「そういえば、何も写真を撮っていない!」と気がついたのは、ここでした💦

三原山の上にある三原神社。

風が弱いのに視界がよく、富士山もしっかり見えていて、おめでたい気持ちになりました☺️

「お正月だからやっぱり初詣は必須かな?」と思って、鳥居をくぐって神社へ。

皆さん、しっかりお参りされていました。

火口もクリアに見えたし

噴気も、あちらこちらから出て来て…

三原山が私たちを、歓迎してくれているように感じました。

足場が悪い道を降りる前に、3分間だけ休憩。

皆さん装備もしっかりしているし、行動食も各自用意されていて、山歩きに慣れている方が多いように感じました☺️

下山後は、最盛期は過ぎたものの、まだキラめいているススキの草原を愛で…

せっせと歩いて、裏砂漠を目指しました。

おかげで裏砂漠で“7分間”という、自由時間を作ることができました。

休憩する方、写真を撮る方、大地に寝る方などに混じり…

なんと、アンパンマンも登場!

今にも空に向かって飛んでいきそうなポーズが、可愛かったです!

☺️

裏砂漠の強風にさらされて、角が取れた溶岩のカケラも素敵でした。

(苦労すると丸くなるのは人と同じ?)

帰り道、カジイチゴが元気な若葉をたくさん出していました。

もう春だと思っているのでしょうか?

ツアーの終わり近く、「そういえば、巳年の元旦なのに、ヘビのカタチを探さなかった!」と気がつき、足元を見たら

ヘビ(に見える枯れ枝)が、周りにたくさんあることに気がつきました(笑)

そういえば、最近落枝が、多いような気がします。
1777年の溶岩の上に成長したハチジョウイヌツゲたちが、そろそろ世代交代の時期なのでしょうか?

小さな変化を感じつつも、晴天で爽やかな元旦ツアーでした❣️

(かな)
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空と海

2025年01月02日 | その他
どこまでも果てしなく続く空と海


時には荒れ、わたしたちの日常に変化を与え
時には大荒れになり、人間はただ嵐が過ぎ去るのを待つ

大荒れでも、やがて穏やかな日々が戻ってくることを
わたしたちは心のどこかで知っている

人間が引き起こす不調和によって起こされる
バランスをとるための現象

「俯瞰的な視野で日々を生きる」
と心に誓う2025のお正月を迎えています!

島での暮らしは空と海がとても近く感じられます
自然から学ぶことは、たくさんありますね😌✨

(ユリカ)
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明けましておめでとうございます。

2025年01月01日 | その他
明けましておめでとうございます。
私の写真は、2024年最後の日没です。

20人以上の人たちが、夕日を見に来ていました。
今年もたくさんのトキメキの瞬間を、読者の皆様と共有していきたいと思います。
2025年が皆様にとって、幸多き1年になりますようお祈り申し上げます!!
(カナ)


あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
遅ればせながら新しい年の太陽をどうぞ!
新年からお会いしたお客様ありがとうございました。
(しま)

2025年が全宇宙の素晴らしい年になりますように。
巳年ということで美しいアオダイショウを。





今年もよろしくお願い致します。
がんま


2025年あけましておめでとうございます!
脱皮をする蛇のイメージから巳年は「復活」と「再生」の意味があるそうです。
わたしからの写真は空に昇っていく白蛇のようにみえる空です。

困難なこともたくさんあるけれど、大丈夫。
必ず復活する!
と自分にも周りにも声をかけて、よい1年にしたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。
(ユリカ)
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