グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

キラキラに埋もれたし、イタチにも会った!

2024年11月27日 | ツアー
11月23日(土)、ブラタモリを見て「いつか行きたいと思っていた」とおっしゃるご夫婦と、火口一周ツアーに行ってきました。

録画を見て予習してきたお二人は、「パホイホイ溶岩」もご存知で、縄状に固まった溶岩を見て「柔らかいのに硬い〜!」とおっしゃっていたので、歩きはじめから「おお!素敵な感性!」と思いました。

☺️

この日はなぜか2回も、道路に「ジオパークマップ」が落ちていて

「ヘンゼルとグレーテルみたい」とお客様。
(やっぱり素敵な感性だと思います!)

火口一周コースの道脇のススキは、キラキラが絶好調!


足元に転がっている岩に、数センチの凹みがあることに気づいたお客様は、その理由を追求されていました☺️

こんなふうに皆で、目の前の景色ができた理由を、あれこれ考える時間が楽しいんですよね〜💕

お客様は、道中、ところどころで火口を鑑賞。

私が「火口壁が時々崩れる」というお話をしたのですが、この時にも生々しい感じの赤い岩が目立つ場所が…😅

火口の縁ギリギリに設置されている2つの火山観測機器の、ちょうど中間地点が最近崩れたみたいですね😅

がんばれ観測機器!!

風も弱く、青空が快適な、火口一周日和。

そして、キラキラの光の中でティータイム❤️

あまりにも、美しかったので、お二人に光の中を歩いてもらいました☺️

もちろん、溶岩の造形も楽しみつつ

火口一周コンプリート!


行きと帰りは、同じ道を通っているのですが、行きには気が付かなかったサルトリイバラの、真っ赤な実が見事だったり

お客様がイタチを見つけてくれたり!

(好奇心旺盛なイタチだったみたいで、しばらく我々の方を観察していてくれたので、我々もしっかり見ることができました!)

最後は、ぬいぐるみのような毛虫が、道路横断中のところに出会いました。

日没が迫っていたので、手に乗せて遊んだりはしなかったけれど、お客様の「がんばれよ〜」という言葉を聞いて、私も同じ気持ちだったので嬉しかったです☺️

同じ道でも、毎回違う出会いがあって、本当に楽しいです☺️
ご参加いただいたお客様、ありがとうございました!!

(かな)
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2つの嬉しかったこと

2024年11月26日 | 火山・ジオパーク
11月23日から3泊4日の行程で行われていた、日本ジオパーク再認定審査の現地調査が、今日で終了しました。

行程中のジオツアーは、ジオガイド3期生が案内。私は一昨日のジオツアーを見学し、昨日のジオガイドの会への聞き取りと、本日の全体ミーティングに参加しました。

今回の審査員は下記のお二人。

私の左手は、宮原 育子氏(宮城学院女子大学現代ビジネス学部教授・日本ジオパーク委員会(JGC)副委員長)
右手は原田拓也氏(栗駒山麓ジオパーク推進協議会専門員・地質学・JGC委嘱現地調査員)

終始、和やかな雰囲気の中、他地域の工夫やジオパークの意義など、さまざまなお話を聞くことができ、有意義な時間を過ごすことができました。

最後の見送り風景です。

遠方からお越しいただいた審査員の方々に感謝すると共に、「ものすごく厚い」と噂されていた審査用資料の準備から、細かい手配などで尽力された事務局のみなさんにも感謝です。

役場の課長3人も、ジオキャラの着ぐるみ姿で、お見送り☺️

色々な問題があるとはいえ、14年間のジオパークの活動が、たくさんの人に支えられ、今につながっていることが感じられて、じんわり嬉しい日でした。

そして、もうひとつ嬉しかったのが、一昨日届いた月刊誌「島へ」の内容でした。

伊豆諸島で活動するガイドを特集してくれた今月号。(私も取材していただきました)

その中で、なんと1ページのスペースを割き、私に聞いたという構成にして、「インタープリテーション」のことを紹介してくれていたのです!!

ガイドにとって大切なことだと信じて、今も実践の中で学び続けている、4つの要素(テーマ、構成、関連、楽しさ)について、わかりやすく表現してくれていました。

「島のガイド文化を大切にしよう」と思ってくれていることが感じられ、とても嬉しかったです💕

(かな)
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筑波山は

2024年11月25日 | その他

ロープウェイを降りたら『う~さむ』急に500メートル程は登ったからね、ここは筑波山の山頂付近 女体山と男体山のW山

   今年は少し紅葉が遅いそうだ!

          山頂です。この広場からケーブルカーでくれば8分で来れます。

 女体山から来た人たち(私も)  

                  これから下り よせばいいのに

今だったらケーブルカーで!下りたらよかったと思うのだけれど 険しい道のりが続く交渉70分なので2時間あれば下に着くとと思ったのが間違いで足の調子が悪くて4時間 (泣き・泣き・泣き)

 ケーブルカーが通るのだけれど‥乗せて  くれない よね

     やっぱり乗せて!

自力で何とかバスに乗ることが出来筑波山にお泊りしなくてよくなりました。次の日はやはり筋肉痛、その次の日も!(しま)

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山形からお越しのご夫婦と

2024年11月24日 | ツアー
昨日までの2日間、連続で三原山に登ってきました。

一昨日は、山形県からお越しいただいたご夫婦と、火口西展望所へ。

朝9時のスタートだったので、三原山は逆光で溶岩の黒い筋が見づらい状態でしたが、視界は良好!

春の花、オオシマツツジが、「私は季節を間違えたりしていませんけど」と言わんばかりに、堂々と開花し

同じく春の花、ハチジョウイヌツゲは「これからが花盛り」とでも言いたげに、蕾をたくさんつけていました😅


1986年溶岩の上まで行ったら、38年前に三原山を流れ下った様子が、よくわかりました。

登山中に空の雲が少なくなり、青空とススキが作り出す、この時期らしいキラキラの世界が出現!

西展望所に向かう道の両側も、キラッキラ!

もちろん、火口もクッキリと見え

帰り道は、順光でススキのキラめきはないものの、超爽やかな景色が目の前に広がっていました!

横に伸びた白いモクモクした雲が、なんだか素敵で、雲好きとしてはたまりませんでした(笑)

お客様は、対岸の伊豆半島の川奈のゴルフ場に、数回行ったことがあるとのことで、

「あの海岸そばの平らなところが、川奈だと思います」と教えてくれました。(写真だと、どこだか全然わかりませんが😅)

気になった調べてみたら、川奈ホテルゴルフコースには「大島コース」というのがあって、正面に伊豆大島が見えるのですね! ゴルフはしないけれど、行ってみたくなりました☺️

帰り道、綺麗な紫色のオオムラサキシキブに出会いました。

噴火から丸28年経って、このところ急に、オオムラサキシキブの鮮やかな実が目立ってきたような気がします。

毎年少しずつ、でも確実に、変化を続ける三原山の植物たち。
その少しずつの変化を、日々楽しみながら、お客様と一緒に歩いています☺️

(かな)
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もう皆さんご存知だと思いますが、

2024年11月23日 | 哺乳類、爬虫類、他
牧場にこんなウシがいます。

あれ?
容疑者Aになっちゃった。

「ドモ、コンニチハ」

どうですか?
なかなかのパンダ柄です。

顔はなかなかでも体はそうもいかないようで・・・


でも顔はホントに。

鼻も黒いってあんまりいません。
カツラみたいな頭の毛もイケてます。

がんま
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