グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

遅い?早い?

2024年08月12日 | 植物

今日は山も(昨日も来た)

   

三原山はおかくれに(笑い)昨日は見えていた。山へ行った人達は火口火口が見えないと嘆いていました。

 

 近くの桜の木には早々と葉が黄色く変わっていました。毎日暑いのですが木はもう秋の支度です。

   

終わりの支度があれば始まりも薄はまだ穂も出ていませんね。

(今出ているのは去年の穂のかす)

穂の出ている物もあつたり??これは何?と思える物?早過ぎデシよ!(しま) 

 

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ひかげを捜して

2024年07月29日 | 植物

8月が近い山はこれで分かるのは

タマアジサイです。蕾が玉の様になります

よい香りがしているのはクサギ

 

 

日向の木は花盛りなので蝶が次からつぎにやってきていました。(しま)

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サクユリ満開💕(2024年)

2024年07月19日 | 植物
ド〜ン!

昨日のブログで田中も報告していましたが、三原山の周辺のサクユリが花盛りとなりました!

ブログを見たら、田中とほぼ同じ場所から写真を撮っていたのがわかり驚きました。(私の方が10分ほど先に歩いていました)

道の両側に白いユリの花が咲き乱れる風景には、やはりみんな♡を奪われますよね☺️

あまりに綺麗なので、三原山とのコラボとか

ナニモノかに見える溶岩とのコラボとか

まだ頑張っているガクアジサイとのコラボとか

ついつい立ち止まって写真を撮ってしまうので、なかなか先に進みませんでした(笑)

虫(ハナムグリの仲間がほとんど)たちも、食事に夢中でした。


ところで、咲き始めたばかりの時の花は、オシベが伸びていてメシベの先はツルンとしていてが粉っぽくないのですが…


オシベが丸まって、メシベの先端に花粉がたっぷりついているいる花もありました。

もう受粉が終わって枯れる準備を始めたのでしょうか?

こうやって日々変化しているのですね〜。

様々な段階の花が見られる、今が旬のサクユリ❣️

ぜひ見に行ってみてください〜!

(かな)

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ハマカンゾウ

2024年07月15日 | 植物

草の中オレンジ色の花はハマカンゾウです

 今日の注目種

ここ何年もジオパークで開催されている取り組みです。わたしが大島に来てから浜辺に咲いていた花ですが、だんだん少なくなってきたような! もっと前の人はいっぱい咲いていたと! ダンダンすくなっている? なぜ? 

   塩害? たまたましおがかかった?     

 虫やきょん他のだれかに食べられた?いたずらさた?

             

  一日しか咲いていない花はその間に受粉しなければ それも誰でも良いわけでもない、大型の蝶々(なんとめんどうくさい)その蝶が減っている?

蝶の幼虫が育つ草の一つ

           

今を盛りにさいています

花にとって良い環境が整い今以上に花が楽しめればよいのですが。私の謎は増えるばかりですが(しま)

 

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ミツバアケビの蔓ものがたり(2024年5〜6月)

2024年07月03日 | 植物
昨日、ミツバアケビの蔓がサルトリイバラに入れ替わった(私が気づかなかっただけですが💦)ことを書きましたが、実は「樹海」と呼ばれる森の中でも観察をしていました。

5月2日
ツアー中森の中で、太くて逞しいミツバアケビの蔓の上に、小さな若葉が伸びているのを発見しました!

初々しい明るい緑色が、暗い森の中の中でとても目立っていました。

5月5日
3日間で、ちょっぴり成長していました💕


5月11日
6日間で、倍ぐらいになっていました!

手で測って、これぐらい

元気いっぱいな感じで、なんだか嬉しくなりました。


すぐ近くで、上に向かって伸びているものもいました。

6日前は気が付かなかったのに、いつの間に??
(私の観察力がないのか? 急成長したのか??)

6月30日
なかなか行く機会がなくて、1ヶ月半が経ってしまいました。
様子が変わっていて、若葉がどれだったのかよくわかりません💦

太さからして、これかな?(右下の方から左上に向かって伸びている細い2本のことです)

この蔓も、今春出てきた若者(?)っぽい感じが…。


太い蔓のところどころから、若葉が出てきていましたが

枯れてしまって、黒くなっている蔓もありました。

一緒にいた人が、「光を受けられる葉だけを残して枯れるのではないか?」と言っているのを聞き、「それはあるかも!」と思って空を見上げて見ました。

太陽の光が当たっていそうなところには、3枚セットの丸い葉を元気に広げているミツバアケビの姿がありました。

ということは、せっかく出てきても競争に勝てず、枯れてしまう蔓も多いのでしょうか?

昨日のブログ記事を読んだ方から、「つる性植物は体を支えられることによって生長するようです。栽培作物の場合には支柱やネットです、支えられないと疲労とストレスで参ってしまうようです。」とコメントをもらいました。

巻き付けないと生きられないし、光が当たらなくても枯れてしまうとしたら、太くて丈夫な蔓になって、木の上まで登っていける者は、かなりの強者なのですね。

グルグル巻き付き合いながら、高みを目指しているミツバアケビは、数々の過去の戦いを勝ち抜いて、今があるのだなぁ…と思いました。

(かな)
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年のせい? 元から??

2024年07月02日 | 植物
4月30日 
三原山への遊歩道を歩いていたら、右側の木々の間から「ビヨ〜ン」と、細い蔓が伸びているのに気がつきました。

立ち止まって良くみたら、ミツバアケビの蔓でした。

巻き付く相手を探して、道路の方へ伸びてきたのでしょうか?
なんだか互いに巻きあい、支え合っているようにも見えました😅

5月8日
横に向かって伸びていた蔓は、少し垂れてきていました。

先端が、様々な方向に向かって彷徨っているようにも見えました。

5月11日
蔓は、さらに垂れ

互いに絡み合っていました。

「そのうち、解けなくなるぐらいに巻くのかな?」と思いつつ観察しました。

5月19日
蔓は完全に勢いを無くし、先端が黒くなっていました。

このまま枯れてしまうのでしょうか?

5月29日
ほぼ同じ場所に、元気な緑色の蔓を発見!

なんとこの時点で、蔓はミツバアケビではなく、サルトリイバラに入れ変わっていたのですが、気づかず写真を撮って通り過ぎました😅

6月30日
久しぶりに(意識せずに通り過ぎるのではなく)、「あの蔓どうなったかな?」と思って立ち寄りました。

実はこの時点でもまだ、ミツバアケビの写真を撮っているつもりでいて…、少し時間が経って一緒に歩いていた人たちとの会話で、「そういえばサルトリイバラだった〜!」と気がつきました😅

思い込みとか、見ているようで見ていないことって多いなぁ…、と反省しました。
年の…せいかな??
それとも、元から???

(かな)
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雨の日、晴れの日

2024年06月24日 | 植物

ゆっくり ゆっくりの梅雨入りでした。でも、晴れれば こんなにカラット!

  ここは南部にある 導流堤?あの山の上から見た所何かある?と思って行きたかった所。道のわきに有るのだけれどなかなか見る事が出来なかかった。

でも、雨が降るとシトシトと降るのではなく ドットと降るのでレインコートだけでは無く傘も居るけれど島は風が強いので傘が役に立つとは限らない。(本当は傘が有ってプラス レインコートなのです)

 ほらほらあんなところに!

               花粉にまみえて御昼寝しているのかしら

                               

 

      かと思えばこちらはカメラを向けると大急ぎで逃げて行ってしいました。5匹は狙ったのに逃げるの早い!写真撮るだけなのに‥ 

 明日は晴れかな?あ!晴れても山には行けない予定が有るから。予定が有る日はべツとして晴れたら山に雨なら本でも読もう。その為に明日は図書館で新しい本も借りに行けば雨の日にも退屈しないっと!(しま) 

 

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カタバミのチカラ

2024年06月20日 | 植物
今日の主役は、今の時期、たくさん足元に広がり、
ハートの形の葉っぱがかわいいカタバミ


植物図鑑にカタバミで10円玉をこするとピカピカになると書いてあったので
早速、やってみました〜!

用意したのは、庭から引っこ抜いたカタバミと年季の入った10円玉です


早速、磨いてみました!
磨くとあっという間にピカピカに✨


そのまま、全て磨くと10円玉に美しい輝きが✨


ご覧の通り、カタバミで10円玉が生まれ変わりましたー!
Before

After


どうやら、カタバミに含まれるシュウ酸の効果だそうです。

実は、夫が銅の職人なので、うちにはたくさんの銅製品があります。


銅製品を磨くのにはたくさん、カタバミが必要そうですが、
身近な銅とカタバミがこんな風に反応し合うなんて
素敵なご縁を発見した日となりました🤗

(ユリカ)
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外歩きぷらぷら

2024年06月17日 | 植物

 

 

   暖かくなると水蒸気の為か富士山の見える率が少なくなっていたようです。え!小さい?  う~ん おおきくなれ~~~~ ね!おおきくなったでしょ?

こんな木見つけた。串刺し団子?ねじりパン? 今はないけれど太い葛の幹に締め上げられていたのか?木に聞いてみたいな?

                         

 今年初めて見たヤマボウシですがわが家ではまだ咲いていませんでした。

わが家の方が暖かいと思うのですが、関係ないのでしょうか。(しま)

                           

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スイカズラは、いつか変身するか?

2024年06月14日 | 植物
春になると開花して、甘い香りがする「スイカズラ」という花があります。
海岸を散歩していて、この花の姿に驚いたのは、3週間ほど前の5月22日のことでした。

海を背景に咲き誇るスイカズラの花。

まるで人が作った花壇か何かのように、見事に花が並んでいました。

なんで、これを見て驚いたのかというと、私のイメージではスイカズラは、「林縁や道ばたの花」というイメージだったからです。

私の店の前の道路脇にも、こんな感じで生垣の木に這い上がり

もともとある別の植物に巻き付いて、花を咲かせているイメージでした。

とはいえ、確かに10年以上前から、少し葉を厚くして海岸に進出しているスイカズラを観察していましたが、あまりに見事に群生していたので驚いた…。というわけです。(私が山ばかり歩いているので、花の時期に海岸を歩いていなかったから気づかなかったのでしょうか?😅)

しばらく周りを歩いて観察したところ、もっと海の近くにも咲いていたりして…

完全に「私は海岸植物です」っていう感じででした。

「ここは高い木がないから、横に這って広がっているのかな?」と考えながら進んで行くと…

ビヨ〜ン!って感じで、やっぱり高みを目指したい個体もいました😆

頑張っている姿が、健気というか何というか…。
でも、この作戦は…

ここでは諦めた方が良いかもですね(先輩たちはみんな枯れていました😅)

スイカズラの海岸進出が、どれぐらい進んでいるのか調べたくて、3日後に少し遠く(1kmちょっと離れた場所)まで歩いてみました。

道脇にスイカズラはあるものの、群生は見られず、他の植物たちに囲まれて光を奪う競争に勝つのは大変そうでした。


たまたま別の植物のことで、屋久島の小原さんというガイドの大先輩から連絡をもらい、写真を見てもらったところ「屋久島にはスイカズラに似ているけれど、若枝や葉に毛がない「ハマニンドウ」という植物がある」と教えてもらいました。(ハマニンドウは海岸の植物なのだそうです)

伊豆大島の海岸のスイカズラたちは、みんな立派な毛がありました。

いつか伊豆大島のスイカズラが、茎や葉っぱの毛を無くし、ハマニンドウに似た姿になる未来が来るのでしょうか?

それともスイカズラは、このままで海岸に進出していくのでしょうか?
あるいは他の植物に負けて、海岸から撤退するのでしょうか?

見届けられないとは思いますが💦、これからの変化に注目して、散歩したいと思います☺️

(かな)
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