グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ど~れだ?

2023年11月27日 | 植物

 

     ど~れだ?   何?

               

この中身を映したのですが わかりますか?(2つですが)

                                      

 こちらなら簡単?2つありますよ

  

 

しまった!私も分からなくなってしまった。多分あれとあれ

                        帰る時は残してこなかったから現地では分かったから 美味しく頂きました!

 

周りは

   ススキの原 年々生育範囲を拡大している。砂漠が草原にかわりつつあるのです。

 

島の森も今は紅葉

     

して居る所もあるのはあるのですが‥   ないものねだりしないで椿の花沢山楽しもうと思う私です(しま)

 

 

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都内で

2023年11月13日 | 植物

都内に行くことが有ったのでやはり歩いて行こうと!雨予報にもかかわらず集まった人達は11名でした

 

 

メインは外苑のイチョウ並木 

             

絵画館を過ぎて綺麗に整った並木です。

        

歩道側2列 で4列揃って植樹されています

                     

手の先に大きな気根がこれ何で出来るのだろう‥    

                       折り返し 

                  引かれそう?横断歩道だから大丈夫!

                               (指はご愛嬌)

雨も降って  753のお参りも雨の中でした(可哀そう)

 

皆と別れ会いに行ったのは?      今日は消防師のコスチュームでした。以前会ったのは何年前だったかしら?

                   

公園の小鷺?  待って~!鳥たちには構ってもらえませんでした

人工的な緑が大部分を占める都会です、しっかり手をかけられた綺麗な樹形で肥料も農薬も過不足なく施されているんだろうな!

今回は黄葉には早いようでしたが黄色い葉がひらひらと散る日に出会えと良いな(しま)いつか?

 

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ナガコガネグモ観察記・その2

2023年11月10日 | 植物
10月25日のブログに載せた「ナガコガネグモ観察記・その1」
今日はその続きを、まとめてみます。

7月29日に出会ったときは、小さくて細長かったナガコガネグモ。

1ヶ月の間に、セミやら、コクワガタやら、キリギリスやらの大物を捕まえて、どんどん大きくなり、約1ヶ月経った8月27日には…

デ〜ン!という感じの、ドッシリした体格の蜘蛛に変貌していました!

8月30日 17時
新たな獲物を、捕まえていました! 

この体型…、もはや”マルコガネグモ”とでも呼んだ方が良いのでは?

😅

しかし、観察を始めて1ヶ月近く経つのに、オスは現れません。
昨年までは、家の周りに網を張っていたクモには、もれなくオスがやってきたのに…。不思議でした。

蜘蛛の巣をよく見ると、体長2〜3mmほどの小さな青光りする別の種類のクモが、2匹いました。

でも、あまりに小さすぎて、スマホ写真ではこれが限界・・・。

調べたけれど、ついに正体はわかりませんでした😢

9月1日 10時 
なんと、卵を生んでいました!

トックリみたいな形の茶色の物体で、中にツブツブの卵が入っていました。

オスがいないのに卵を生んだってことは…無精卵?

そして、丸々としていたクモは、ややスリムなボディに戻っていました。 

なんとなく、少し萎れたような気も…😅

同日11時。
巣のそばに、カマキリが出現! 

”もしや対決?”と、気になりながらツアーに出かけたのですが、帰宅した時には、何事もなかったかのようにクモは定位置に陣取っていました。

9月8日 9時
やや強い雨が降ってきて、体に雨粒をつけながら、手すりの木の影に避難!

でも、網も本人(人か?)も、無事でした(良かった〜)

9月9日 16時 
カマキリが再び現れました!

単にカマキリの通り道なのか?、それともクモを狙っているのか?、どちらなのでしょう?
気になって、「ナガコガネグモとカマキリ対決」とか、「どっちが強い?」などのキーワードでネット検索したら、「巣の外ならカマキリが強いが、巣の中では圧倒的にクモが強い」と書いてある文章があって、「そりゃそうかも」と納得しました🤣

9月11日 11時50分 
小雨が降ってきましたが、大して強い雨ではなかったせいか、巣の真ん中から動かず、水滴つけたままジッとしていました。 

もう、かれこれ10日以上、餌を食べていないようなのに、また丸くなったような気がします。
もしかしたら、また卵を生むのでしょうか?

13日 12時半 
なんと、本当に2つ目の卵を産んでいました!!

そして、クモのお腹はまた小さくなっていました。

餌を食べていなくても、卵を産むのですね!!
そしてまだ、お婿さんは現れません。

「今回も、孵化しない卵を産んだのか〜」と、なんだかクモが哀れに思えてなりませんでした。(続く)

(かな)
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椿

2023年11月06日 | 植物

暖かな日が続きます。椿もあかるくさきました。

散り椿もこんなに!

 

  

この子は新種の椿ちゃん!

 

早咲きの椿

恥ずかしげに咲いています

 

土の上に咲いているようです

これから沢山の花が姿を見せてくれるでしょう。その花々と出会えますように(しま)

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「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」火口一周チーム!

2023年11月03日 | 植物
昨日、田中がブログで報告した、東京都の「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」の山頂火口トレッキング。
私は3班のうち、A班の高校生を案内しました。

違う班同士が重ならないようにするため、私は最初にゴツゴツの溶岩の上へ。

「先生たちが、なかなか上がってこないなぁ」と思っていたら、「ここから撮ると、すごくいい写真になる!」と、撮影中でした。

「みんな、そこに一列に並んで! ガイドさんも入ってくださ〜い」と言われ、私も生徒さんと一緒に並びました。(どんな写真が撮れたのでしょう?)

その後、舗装された坂を登って山頂を目指しました。

道脇のイガアザミに種子ができ、冠毛が輝きながらフワフワと風に揺れていました。

「キレイ!」と思って立ち止まったら、同じように「キレイ」と観察してくれる生徒さんがいて、男子高校生に共感してもらえると思わなかったので感激しました!

先生も一緒に、観察&撮影してくれて💖でした😊

坂を撮っている生徒さんもいたので、私も同じような位置から撮ってみました。

生徒さんの目に写っていたのは、これと同じ風景かな? それとも全く別のものだったのでしょうか??

「目に見えないほどの高速で翅を動かす能力」を持つと私が尊敬しているホシホウジャクを紹介したら

皆さん、行きも帰りも気に留めながら歩いてくれていて、嬉しかったです😊

「火山が作った風景」や、「人がどのようにして火山と共に暮らそうとしているか」に触れつつ、あれこれ観察しながら歩いたら、生徒さんが色々発見してくれました!

トイレにいた足が2本取れてしまっているザトウムシとか(笑)

元気な緑が目立つ、原始のシダ(ヒカゲノカズラ)とか。

一人、石を見つけるのが得意な生徒さんがいて、この風景の中からなんと

海岸で見つかるような丸い石を見つけていました!

山頂のこの場所に、なぜこんな丸い石があるのでしょう?
伊豆大島は海の底に沈んだことはないので、人間が海から運んだのでしょうか?
それとも、カラスのいたずらとか??

石好き生徒さんは、ほかにも火山弾の表面が剥がれたような薄い石や

”小さいけれどキレイな形の火山弾”を見つけてくれたので

火口と一緒に、記念写真を撮りました😊(生徒さんのお顔がわかる写真は載せない約束をしたので、主役は石で!)

噴気も、ほどほどに出ていて

山が「火山だよ〜」と主張しているみたいに感じました😊

そしてついに、火口一周達成!

普段歩いていないのと、夜行船であまり眠れなかったことなどもあり、皆さん、とても疲れたみたいですが、頑張りました!!

下山の際は、石発見に活躍していたのとは別の生徒さんが「茎が真っ赤なススキ」を見つけてくれました!

花が赤いススキは時々見ますが、茎がこれほど鮮やかな赤のススキは初めて見た(気づいた)気がします!
周辺のススキは普通の色…茎を赤くすると、なにか良いことがあるのでしょうか?

(今、調べてみたら、カビが原因で赤くなることもあるようです)

さて、この日のコース、最後に、江戸時代にできた溶岩丘に行く予定でした。
が、疲れている人が多かったため「直前に行くかどうか相談しましょう」ということになり、とりあえず下山。

「面白かったからいいけど、面白かったからいいけど…疲れた〜!」とつぶやきながら、歩いていた生徒さんもいました😅

結局、相談の結果、全員で少しだけ立ち寄ることになりましたが、滑らかな溶岩は、どちらかというと休憩場に(笑)

それでも先生の掛け声で、みんな最後の力を振り絞り(?)ポーズを決めてくれました!(笑)

みんなで無事に、歩ききれて本当に良かったです。
皆様お疲れ様&楽しい時間を、ありがとうございました!!

(かな)








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海岸沿いのミリョク

2023年10月26日 | 植物
31日の全国大会ポストツアーに向けて、
外周サイトのご案内のリハーサルを重ねています。

知れば知るほど、目の前にある景色の壮大さの理解が深まっていく、
海岸沿いはミリョクがいっぱいです!

溶岩が流れ、広がっていく大地と


波や雨で削られ、崩れていく大地


別々の出来事だったのに、偶然が重なりできたこの風景


変化する景色、
ものすごいスケールの中の一コマを今わたしたちが見ているのだと思うと、
人間の一生はあまりに短く、一瞬です。

都会生まれのわたしが19歳の時に、マウイ島の満点の星空を見て、
その頃、人間関係に悩んでいた自分を「なんてちっぽけなんだ」と思ったのを思い出します。
大変な時、悩める時、いつも心に思い出すのは自然の雄大さ。

火山の島だからこそ、
眺められるダイナミックな風景と
地球の営みを感じていただけるよう
準備に励んでいます!

(ユリカ)



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でっかい秋来た~

2023年10月09日 | 植物

暑い暑い夏は何処かへ去り 長袖でさわやかに過ごせる季節になしました

木々の茶色いのは桜の木の紅葉?(大島は寒暖差がないのでこんなもん)

 

  でも、     これは

            

   沢山 たくさん見る事が出来る

 

大島のススキは春先に山焼きはしないので好き自由に生えている  足元には

 

 

         かわいい花が彩を添えたりも添えたりもして ‥ 

万葉集に歌われている”思い花”

            私も1句~  ‥‥(しま)

 

 

 

 

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気温は夏でも、生きものたちは秋。

2023年10月01日 | 植物
一昨日のツアー報告・第2部は、出会った生き物たちについてです。

舗装された登山道沿いで、最初に目に入ったのは…
ゲンノショウコ!

数日前から見ていたけれど、お久しぶりすぎて名前が思い出せなかった植物です。人が暮らす道端や草地で見られる植物で、三原山周辺では見ていなかったのですが、噴火から時が経って進入したようです。

なかなか整った球体になった、サルトリイバラの実。

このまま、順調に真っ赤になったら綺麗でしょうね!

イガアザミ が、あちらこちらで開花し、虫たちに大人気でした。
つぶらな瞳が可愛いイチモンジセセリ。

夢中になって花粉を食べるコアオハナムグリ。

花にすっぽり埋もれて、獲物を狙うハナグモ。

蜜が大好きなツマグロヒョウモン(蝶)のオスなどなど…

伊豆大島の秋を代表する花のイガアザミに、おなじみのメンバーが訪れていました!

カタツムリは、特に“秋を感じる生きもの”ではないけれど…

お客様が「久しぶりに見る!」と観察されていたので記念に!

😊

こちらも秋の花の代表、ノコンギク。

「溶岩と花、というのがいい」とお客様。

ススキの根から栄養を吸い取るナンバンギセル。

まだ小さなススキに、みんなで同情しました😅

お客様が「かわいい!」と、おっしゃっていたアシタバの花。

確かに、ブーケみたいですよね😊

たわわに白い実をつけたハチジョウイタドリ。

なかなか、ゴージャスですよね!

裏砂漠では、ススキの花が一斉に咲いている場所があって、感動しました。

こうやって、オシベとメシベが出ている状態のものは、そう多くはないからです。

アッという間にこの時期を過ぎて、冠毛のある種子になってしまうので…。

帰り道の「いつか森になる道」でも、ススキが人間の背丈の1.5倍ぐらいの高さに伸び、たくさんの花を咲かせていました!

近づいて匂いをかいだら、フワッと微かな甘い香りが漂ってきた感じがしました。

実は、ずっと以前、視覚障害のあるお客様から、「ススキの花は甘い香りがする」と教えてもらい、花を見るたびに香りを確かめているのですが、なかなか匂わず…。この日も何度かチャレンジし、ツアーが終わりに近づいて、ついに匂った…ような気がしたのです!
最後に物語が完結したような気持ちになって、嬉しかったです。

それにしても、気温は真夏のままなのに、植物たちは例年通り秋の花を咲かせ、虫たちも同じように現れるのが「すごいなぁ」と思います。

生きものたちの1年間のサイクルは、気温より、日照時間の影響を受けるのでしょうか?
でも夏のような気温の秋に「なにか違うな」と感じているかもしれませんね。

これからの変化も、可能な限り見ていきたいです。

(かな)
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思い花

2023年09月25日 | 植物

海を見に行きました。

それなりに良いのですが、この3分前は霧(ガス)がかかって 何とも言えず幻想的でした

それが見る間にクリアになってしまいました。 (写真としてはOKでしょうけれど)

 三原山では霧が出て何も見えなかったり 風でながれた霧を纏って歩いたりもたくさん経験をしましたが

いつもの景色ですが、その時その時色々な物を見せてくれます

 

 足元に              ナンバンギセルが

この子私は江戸時代日本に入ってきたのかな? と思っていたら万葉集にも歌われている花で別名”思い花”なんですって

万葉の昔 相手を思っている人に似ていると思ったから 私はロダンの彫刻を思ってしまいました。 次にこの子にであった時は私は何を思うのかしら(しま)

 

 

 

 

 

 

 

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嬉し〜💖💖💖

2023年09月24日 | 植物
9月21日は、6歳の男の子(Y君)のご家族と、裏砂漠に行ってきました。


雨上がりの森のツヤツヤの葉っぱに、カッコイイ“ホタルガ”が止まっているのを観察したり

道を横断中の、カタツムリの触覚を凹ませたり(笑)

カタツムリの殻と、ミノムシのミノで顔を作ったり(作者はY君です)

あれこれ遊びながら、溶岩地帯(ジオ・ロックガーデン)へ!

ここでは、大きな石を軽々と持ち上げポーズ!(実は石、軽いです)

笑顔が素敵でした〜💖😍

この日は、山にだけ雲がかかる“島曇り”状態で…

さらに、ときどき小さな雲の塊が上空を通過し、「もうすぐ雨が降ります!」などと携帯に知らせがきました。

なので、雨雲が来る前に、早めにおやつタイム。

空を見上げながら、急いでエネルギーを補充し、出発!

裏砂漠に着く頃には、あたりは真っ白な霧に覆われ、風も強くなり、さらに大粒の雨が降ってきました!

しかし、皆さん、全然ひるみませんでした!

濃霧+雨+強風の中で、シャボン玉VS水鉄砲!!

雨をものともせずに走りまわり、「何個か当たったよ」と語るY君が、

とてもカッコ良かったです‼️

遊び終わった後は、水鉄砲でシャボン玉容器を綺麗にしてくれました。

なるほど、こういう使い方ができるんですね〜(感心)

その後、見えない強風を“見える化”して写真撮影!(手拭いを吹き流しにしただけ・笑)

ちょっと粒の大きい石が多い場所だったけれど、気にせず、寝転び体験!

トリック写真撮影!

石積み体験!

Y君、頑張って、8個の石を積み上げました!

良い笑顔ですね〜❣️😁

帰り際、一瞬だけできた雲の切れ間に海が見えたので、急いで記念写真を撮ろうとしましたが

カメラを準備している間に「ア!」という間に再び雲がやってきて、上の写真となりました😅

最後に、少しだけ森に入って観察。

後半は雨にも降られず、暑くもなく快適でした!

駐車場でお別れする時、Y君が持っていたボードに何か書いているので「何?」と思ったら…

私の名前と、ハートと星を、書いてくれていました!
嬉し〜💖💖💖

最後に、駐車場にいた大学生に頼んで、全員一緒の写真を撮ってもらいました。

楽しい時間を一緒に作ってくださった皆様に感謝!
ありがとうございました!

(かな)
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