少し前にもこの日記に書きましたが、海が荒れると港にカモメ類が入って来ます。
前回は多数派のオオセグロカモメ、その前は通年見られるウミネコとご紹介しましたが、今回は少数派のワシカモメです。
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とはいえ、カモメ類はどれも姿がよく似ていてどちらかというとマニア向けです(^▽^;)
このワシカモメは第一回冬羽、と呼ばれるステージですが、成鳥になるまでには4年かかります。来年も戻ってきてくれるといいのですけれど…。昨シーズンも今シーズンもワシカモメを見ていますが、なぜか毎年第一回冬羽。すなわち去年と同じ個体ではない。
ワシカモメや、同様に伊豆大島では滅多に見ないシロカモメは北方系の種類で、冬の北海道などではごく普通に見られますが、西に行くほど見る機会は減り、関西や九州ではかなり稀です。関東では、例年見られますが、個体数が少なく、多くの個体が若い個体です。
関東ではなかなか成鳥をみるチャンスがありませんが、よく現れる地域もあるようです。
そのうち伊豆大島でもワシカモメの成鳥が見れることを期待して、私は海が荒れると港に向かうのです。
(あまの)
前回は多数派のオオセグロカモメ、その前は通年見られるウミネコとご紹介しましたが、今回は少数派のワシカモメです。
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とはいえ、カモメ類はどれも姿がよく似ていてどちらかというとマニア向けです(^▽^;)
このワシカモメは第一回冬羽、と呼ばれるステージですが、成鳥になるまでには4年かかります。来年も戻ってきてくれるといいのですけれど…。昨シーズンも今シーズンもワシカモメを見ていますが、なぜか毎年第一回冬羽。すなわち去年と同じ個体ではない。
ワシカモメや、同様に伊豆大島では滅多に見ないシロカモメは北方系の種類で、冬の北海道などではごく普通に見られますが、西に行くほど見る機会は減り、関西や九州ではかなり稀です。関東では、例年見られますが、個体数が少なく、多くの個体が若い個体です。
関東ではなかなか成鳥をみるチャンスがありませんが、よく現れる地域もあるようです。
そのうち伊豆大島でもワシカモメの成鳥が見れることを期待して、私は海が荒れると港に向かうのです。
(あまの)
港にいる鳥はいつも同じ鳥なんだと思ってました><
恥ずかしい限りです。
ということはこの時期岡田港に良く群れているのはオオセグロカモメもしくはウミネコなのでしょうか?
天野が出張中のため、私がお答えします。
港(波浮、野増、元町、岡田など)にいるのは仰る通りほとんどオオセグロカモメとウミネコです。
その中にこうしてワシカモメやシロカモメ、セグロカモメ、カモメなどが稀に混じっています。
天野は先日カナダカモメを見つけたそうです。
残念ながらそのときはカメラを持っていなかったそうで・・・
たくさんいるオオセグロカモメとウミネコの中からちょっと珍しいカモメ類を探すのも鳥見の楽しみのひとつです。
記事の中で天野も書いていますがマニア向けですけどね。
オオセグロカモメとウミネコの見分け方は一緒にいれば大きさの違いでわかります。
大きいほうがオオセグロカモメです。
成鳥では足の色がピンクなのがオオセグロカモメ、黄色いのがウミネコです。
またウミネコ成鳥の尾羽には黒い帯がありますがオオセグロカモメ成鳥の尾羽は真っ白です。
(まだ若いオオセグロカモメには帯があります)
ぜひカモメ類の識別を楽しんでください。
ご丁寧なお答え有難うございます!
明日から港でカモメ見るのが楽しみです^^