山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

シソ???

2013年11月08日 | 健康
これは何だと思いますか?

シソ?

良く似ていますね。

じつは、「えごま」なんです。

実は、奥様が大事に育てているのです。


エゴマはインド周辺の高地原産で、中国、韓国から日本に伝わったといわれています。

栽培の歴史は古く、各地の縄文時代の遺跡で出土していることから、日本最古の栽培作物とみられています。

エゴマは一年生のシソ科植物です。エゴマの品種は各地で伝承されてきた在来種で、昔は日常的に利用され、大切な脂肪の供給源でした。

昔から、ゴマ同様に極普通の料理に使うことで、必須栄養素としての脂肪の供給源とされていました。

日常的に利用され、大切な脂肪の供給源で、α(アルファ)リノレン酸が多く、60%以上も含まれています。

エゴマは人の命を支える原点の作物のようです。

エゴマの種実には、アレルギーに効果のあるルテオリンも含まれています。

カルシウム、マグネシウム、ビタミンEなども豊富で、油の抗酸化効果とともに高い機能性があります。

エゴマの葉は、オオバ(シソの葉)と同様の使い方ができます。

葉の成分としては、カルシウム、鉄分などのミネラルが多く、β(ベータ)カロテン、ビタミンC・Dも多く含まれます。

エゴマの葉で注目したいのはビタミンk1の含量で、骨粗しょう症の予防効果が期待できるそうです。

そのほかには、

・血をサラサラにする(成人病・脳梗塞・心臓疾患の予防)
・アレルギーやアトピーの体質改善等
・発ガン物質を制御し、免疫力を向上させる
・コレステロール・中性脂肪を下げる
・脳の活性

あっ、わかった!

なんでか、わかった。

脳の活性 これだ。

さすがは、我が奥様。

最近物忘れの多くなった私のために・・・。

感謝、感謝。