山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

さすが一男くん

2015年08月14日 | まご
毎日、稲を見ながら昔の子育てを反省。

奥の言葉が胸に刺さります。

子育てには、あまり関与していなかった私ではありますが、今は孫と一緒に私がじぃじぃ育てをしてもらっている?かな。


先日、科学遊びのイベントに出向いた時の事です。

暑い中、かき氷を買うことになり、並んでいました。

孫の一男くんと二男くんの間に2人の子どもが割り込んできました。

二男くんが買った後、割り込んだ子供が注文。

一男くんがどうするか黙ってみていました。

何も言わず、先に譲ったのです。

2人が去った後、その後ろに並んだ親子さんがいましたが、一男くんが「どうぞ」と促しました。

そうしたらお母さんが、「あなたが先に並んでいたから先にどうぞ。」と言って下さいました。

一男くんは、「ありがとうございます。」と言って注文をしました。

後で、「割り込まれたとき何で言わなかったの?」また、親子ずれに何で「お先にどうぞ。」と言ったの?と聞きました。

「何でって、別に先に行かしてあげても別にどうってことないもん。」と。

親子ずれについても、「家族と思ったから、一緒に食べられたら良いと思っただけ。」と何事もなかったような返事が返ってきました。

最近は、兄弟喧嘩、反抗期に入りなかなか難しい時期になりましたが、人に対し優しい心はしっかりと実に付けていました。

勿論、娘にはそーと報告。

娘もニッコリと、「そうなんよ。なんだかんだと言っても、優しい心をもっとんよ。」

さすがは、我が孫。

すっかり鼻の下が伸びているじぃじぃでした。