山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

和菓子づくり 2

2016年11月30日 | 食品・材料・料理
次は、2.柿 (ねりきり生地・白あんで種入り)です。


ねりきり生地に色を付けます。

ねりきり生地を1.柿本体、2.葉っぱ、3.茎の三つ位分けます。

柿の本体は、赤と黄色を混ぜます。

入れ方は、少し少なめに入れ様子を見ます。

薄ければ、少しづつ追加して調整します。

最初に入れ過ぎると、調整が出来なくなるようです。


柿本体のねりきり生地に白餡を包みます。

緑色に色付したねりきり生地を葉っぱとして四角に広げます。

柿本体の上に載せたら、硬く絞った布巾を上に掛けます。

菜箸で付近の上から押し込みます。

布巾を取ると、葉っぱ(額)のシワシワが出来、額に入る穴が出来上がり。

ねりきり生地に葉っぱの色に、赤を加え茎の色に調整します。

額の中央の穴に差し込んだら出来上がり。



どうでしょうか?


そうそう、ちょっと柿の中に、仕掛けがしてあります。

柿を半分にカットしてみますよ。

じゃ~ん!



実は、白餡は丸めた後、金時豆の甘煮を「柿の種」として包んでおいたんです。

それにしても、カットしたら金時豆がちょうど半分になっていますね。

さすが~!