


かつて、仕事を辞めて米づくりを始めたころ、記録写真を撮るのはもっぱら携帯電話を利用していました。
2011年2月、SONYが新しくサイバーショット DSC-W530と言う機種が出されたときに、デジカメを初めて購入。
その後7年間お世話になりましたが、あまりにも過酷な使い方?が原因かすっかり調子が悪くなっていました。
思い出してみれば、落とした回数は思い出せないくらい。
畑で夜遅くまで大豆を蒔いたとき、写真を撮ってポケットに入れたことは覚えていたのですが、帰ってみればありません。
翌日畑に行き探すとありました。
しかし大変なことに!
人間でいえば、複雑骨折状態?
まずは、レンズの可動部のへこみ2か所。
よく見ると、私が踏みつけたとみえ接合部が口を開いていました。
ネジレを無理やりに元に戻したのですが、埃がかなり入ったのでしょう。
液晶部分に埃が静電気で張り付いたように。
液晶画面側の右下にある大きな円形部分が回転するのですが、斜めになって直しても気が付くと斜めになっていました。
その後、胸ポケットに入れておいたのを忘れ、水の中に2回チャポン!と。
すっかり壊したと、そのまま放置。
1ヶ月ほどたった時、何の気なくスイッチを入れると動き出しました。
その後、スイッチを入れるとレンズが出たり入ったりを繰り返される状態に。
ついには、スイッチを入れた時レンズが出たところまでは良かったのですが、今度はへっこま亡くなったりと・・・。
本当にかわいそうに、満身創痍の状態に。
採りたいときにスイッチが入ったり入らなかったりで、ついに現役を退くことに。
酷な使い方にもかかわらず、長年にわたりよく働いてくれました。
長い間ご苦労さんでした。
ゆっくりしてね。
ありがとう。