私が農業を目指し今の地に田んぼや畑を借用したのが16年前。
三反弱の田んぼに二畝ほどの畑を借用しました。
しかし、8年ほど前に田んぼの所有者が定年帰農され返却することに。
その後は、二畝ほどの畑で山芋とコンニャク作りを続けてきました。
山芋も三年ほど前にイノシシにやられてしまい全滅。
イノシシも食べないコンニャクだけが残りました。
しかし、それも出来なくなりました。
畑の所有者が家に近い畑で野菜作りをすることになったのです。
歳をとると家に近い場所で野菜作りがしたいのはよくわかります。
残念ですが、やむをえませんね。
コンニャクを掘り出すまでの二月末までに片付けならなくなってしまいました。
15年間、草を刈っては重ねてきました。
当初赤土だった畑、雨が降ればズブズブ。
晴れるとカチカチ。
それが今では、手で掘っても土が掘れるほどホクホクに。
寂しくなりますが、こんにゃくさん達の引っ越し先を考えなくては・・・。