年と共に話し声が聞こえなくなる。
正しくは、声は聞こえるが何を言っていたかが分からい。
聞き取れないのです。
ミミの中ではいつも「キーン」と鳴っています。
それが、いつもより音が大きい。
「耳鳴りが大きくなって来た。」と娘に言うと、「違う、違う。ダイジョブだよ。」と。
「なんで?」と問うと、「こっちのことでしょ。」と。
そんなこと言われても分からないよ。」と言うとなんと指さした先にいたのはなんと「セミ」さん。
雨が上がったと思えば、土の中から出て来て脱皮。
これから短い一生を全うするんだものね。
人間様のように色々悩んでいる暇なんかない。
コロナにも負けず、「そんなの関係ない!そんなの関係ない!」とばかりに大合唱のセミさん達でした。
いつもは、モクレンさんに脱皮した皮が付いているのですが、なぜか道路の上に。