魚の養殖を初めて手掛けられた方のご苦労は察するばかりのものがあります。
私が大好きな真鯛は、1910年ごろから研究が始められ、事業化されたのは1965年以降とか。
先人たちのお陰で価格も収量も安定的に供給されるようになり、私の口にも入るようになりました。
誕生日には、尾頭付きの塩焼きの鯛がテーブルの真ん中に置かれるのが楽しみでした。
天然の魚と養殖の違いが一番わかるのは?
天然物に比べ少し黒っぽいのが養殖ものとか。
いずれにしろタイは美味しい!
そうそう、養殖物と天然物と言えば、たい焼きにもあるって知っておられますか?
その違いは、焼き機によるもの。
養殖物は、一度に6~10匹一度に焼けるタイプ。
皮は分厚くふんわりとしたもの。
一方、天然物は一匹か二匹づつ焼けるもの。
火加減の調整できるため、皮はパリパリ、あんこがたっぷりのもの。
焼きあがるまでの時間がかかるため、養殖物に押されているが、絶滅危惧種は根強いファンに絶大な支持を得ているとも。
あんこが大好きな私。
どちらも遠慮なくお持ちください。
ものの見事に平らげますよ。