小さいときからお墓参りは当たり前。
それも喜んでお参りしていたものです。
なんでそんなに喜んでいくのかな?
これにはちょっと訳が?
お墓参りが済むといよいよお楽しみが・・・。
当時は中々外食をすることはありませんでした。
しかし、この墓参りの後は必ず中華料理屋さんへ直行。
丁度昼食時間になり、グッドタイミング。
これは、今は亡き父親の作戦勝ち。
戦争の時、満州で過ごした経験があり、中華料理もよく食べたとか。
ここの焼き飯と中華そばが美味しい事、美味しい事。
後は、八宝菜と酢豚を注文に家族みんなで食べるのです。
この味付けが抜群でした。
このお店は長く通いましたが、30年ほど前に料理長が亡くなってからは、すっかり味が変わり、その後廃業されましたが・・・。
その慣習が今もそのまま残り、毎回お墓参りの後は、みんなが食べたいものを決めお店に行くことになっているのです。
これで、お墓参りも皆で行くことができ、家族が集う時間ができるということです。
行く動機が???かもしれませんが、上手くまとまればそれでよし。
食べることが大好きだった父親。
みんな笑顔であれば、父も笑顔。
空から笑い声が聞こえてきそうです。
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