『伊勢新聞』の記事。
集団的自衛権の行使容認を問う 松阪で市長らトーク
【松阪】伊勢市で月刊ミニコミ紙を発行している「伊勢じゃーなる」(間宮正博発行人)は三十一日、松阪市嬉野権現町の嬉野ふるさと会館で、ジャーナリストでIWC(インディペンデント・ウェブ・ジャーナル)の岩上安身氏を招き、「安倍内閣の集団的自衛権行使容認を問う」と題したトークライブを開き、山中光茂同市長が出演した。約百七十人が訪れた。
閣議決定の違憲性を訴える市民団体「ピースウイング」を設立した山中市長は、「日本を巻き込みたいからこそ、米国は集団的自衛権を認めさせたい」と主張。岩上氏は「国民の議論を尽くした結果ではなく、米国の要請。保守的な人をだますためにナショナリズムを偽装している」と訴えた。
山中市長が、「日本は戦後、憲法九条を守り、自らの力で平和国家、経済国家として国際的な信頼を得てきた」「愚かな為政者の権力を抑制するための憲法であり、改憲するのであれば国民の意思でするべき」と話すと会場から拍手が起きた。最後に山中市長は、「平和という当たり前のことを誰かが言い続けなければならない。今がこの国の形をつくっていく分水嶺の時期。一人一人が意識を持って周りに語ろう」と呼び掛けた。
集団的自衛権の行使容認を問う 松阪で市長らトーク
【松阪】伊勢市で月刊ミニコミ紙を発行している「伊勢じゃーなる」(間宮正博発行人)は三十一日、松阪市嬉野権現町の嬉野ふるさと会館で、ジャーナリストでIWC(インディペンデント・ウェブ・ジャーナル)の岩上安身氏を招き、「安倍内閣の集団的自衛権行使容認を問う」と題したトークライブを開き、山中光茂同市長が出演した。約百七十人が訪れた。
閣議決定の違憲性を訴える市民団体「ピースウイング」を設立した山中市長は、「日本を巻き込みたいからこそ、米国は集団的自衛権を認めさせたい」と主張。岩上氏は「国民の議論を尽くした結果ではなく、米国の要請。保守的な人をだますためにナショナリズムを偽装している」と訴えた。
山中市長が、「日本は戦後、憲法九条を守り、自らの力で平和国家、経済国家として国際的な信頼を得てきた」「愚かな為政者の権力を抑制するための憲法であり、改憲するのであれば国民の意思でするべき」と話すと会場から拍手が起きた。最後に山中市長は、「平和という当たり前のことを誰かが言い続けなければならない。今がこの国の形をつくっていく分水嶺の時期。一人一人が意識を持って周りに語ろう」と呼び掛けた。