浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

マイナンバー制度の危険性

2015-10-03 08:06:31 | 政治
 マイナンバー制度がいよいよ実施されるという。この制度により、一人一人の行動が一元的に国家権力に掌握されるようになる。国民にとってはなくても良い制度で、メリットはほとんどないが、国家権力にとっては「個別人身支配」という点で、画期的なものになる。

 昨日の『毎日新聞』、籾井の発言として、こういう記事を流した。


NHKの籾井勝人会長は1日の定例記者会見で、受信料の支払率向上に向けて「積極的にマイナンバーの活用を検討したい」と述べた。マイナンバーの活用は、自民党の放送法の改正に関する小委員会が9月24日、受信料の支払い義務化とともに、NHKと総務省に対して検討を提言した。


 日本はいよいよコンピュータを駆使した「個別人身支配」が確立し、「国家からの自由」は失われ、秘密保護法により「国家への自由」も失われる、自由なき国家に転化していく。

 それを推進しているのが、「自由民主党」。同党は、自由、民主主義を奪う政党と純化してきている。

コメント
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