ジュンク堂、販売促進フェア中断 政治的に偏向との批判受け
2015/10/23 23:59
丸善ジュンク堂書店(東京都中央区)は23日までに、「MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店」が開催していた販売促進フェア「自由と民主主義のための必読書50」が政治的に偏っているとの批判を受け、フェアを中断した。選書の見直しをして再開するという。
フェアは9月20日から、安全保障関連法に反対する若者団体「SEALDs(シールズ)」の関連本をレジ前に集めて開催。今月19日になって従業員とみられる人物が「ジュンク堂渋谷非公式」を名乗り、ツイッター上で「夏の参院選まではうちも闘うと決めました」と発言したことをきっかけに、このフェアが偏向していると批判が出ていた。
今の世の中、政権を批判すると「偏向」だと「批判」される。すると、その「批判」は、力となって、上の記事のように「批判」する勢力の「勝利」となる。
政治権力を批判するのは、民主主義社会では当たり前のことだ。しかし現在の日本は、ファシズム、戦時への過渡期なのだ。
「批判」する者は少ないけれども、何度もねちねちと「批判」をくり返す。その「粘り」を、デモクラティック勢力も見習う必要がある。その「批判」に対抗する行動を起こすのだ。「素晴らしいことをしていますね」と、ジュンク堂に働きかけるのだ。
ネトウヨに負けてはならない。