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お料理中

2010-03-15 22:54:00 | 新潟ネタ


▲絵紙で彩る小千谷のひいな祭り
 右上が芳年の作。なぜか水戸黄門が出ていたのだが、何かの演目かな。

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 昨日の、緊急地震速報。
 自分は東京駅についた後で全く揺れを感じなかった。何も知らずに帰宅。早速録画していた番組を見ていて、あまりの状況に叫んでしまった。登場人物の顔を全部覆ってしまっている~。

 大体さ、これ、揺れの小さい首都圏では間に合ったなんていっているけれどさ、結局被害が出そうなところには間に合わないんだよね(でも今回は5秒前に届いたらしいが、地デジだとさらに2秒以上ロスするから、3秒前に到着ってあたりか…)。本気で減災しようと思うのなら、意味がない。
 そんなところに金をかけるのはもっと後でいいと思う。まずはたとえば学校の耐震補強をするとか、家々の地震対策を徹底させるとか、そういうところにもっと先にお金をかけるべきだと思う。それをして初めて予知とか緊急地震速報が生きてくるのであって、そういう努力をしない人には緊急地震速報もさして役に立たない。
 中には「揺れが来る前にわかってよかったー」なんていっている人もいるが、そんなことをいっている人のところの揺れは大したことないはずなんだから、地震国日本に住んでいるのであればもっと覚悟をしておくべきである。

 タイミングがよすぎる地震特集(津波の脅威)も、もっと真剣に見るべきだよ。



 会社にいったら、案の定仕事の波状攻撃。片付けていると別な仕事がまた挟まって、さらに納品トラブルなどにも巻き込まれて…って状態。
 まぁ、休み明けはお約束である。

 少しだけ残業して、無理に帰ってきた。
 にいな(煮菜)を作るためである。
 昨日純米吟醸を買った際、サービスで酒粕を付けてくれたのだ。蔵元のおとーさんは「にいなでもこさえてくれ」って言っていたので早速。
 とはいえ、にいなの素となる野沢菜の古漬け(酸っぱくなりかけ)は手に入らないので、とりあえず目に付いた菜っ葉で何とかする。
 スーパーで茎の太いカキ菜をわしわし買ってザクザク刻んで鍋いっぱいに入れる。水をヒタヒタにしてやわらかくなるまで煮込んで、酒粕投入。あとは、調味料を投入してコトコトコトコト煮込むだけ。
 漬物でないので味はちょっと浅くなるが、おいしいにいなの出来上がりである。

 さらに、酒粕をあぶって食べたらすばらしく酒の味が生きているので、少し千切って甘酒も造った。テキトーにどばどば砂糖を入れて、フツフツ炊いただけでおいしい甘酒もできた。

 個人的にまだ「にいがた酒の陣」は続いている(笑)

週末お出かけ日記

2010-03-14 21:59:00 | 新潟ネタ



 今年も行ってきた小千谷のひな祭り。
 今年からメイン会場をお寺の会館に変えて、ボランティアガイド協力のもと、行われている。

 会場では「今年はなかなか来なくて待っていました」と言われてしまったすっかり馴染みの私である。まぁ、芳名帳に東京の住所を書くのは私ぐらいなのだろう。
 会場会場で展示している絵紙が前もって確認され、何の絵柄がどう描かれているのかが分かっている。会場はそれぞれのお宅やお店だったりするので、そこの住人が素人ながら頑張って説明してくれるのがうれしい。
 今年の展示で個人的に目を引いたのは芳年の絵があったこと。「奥州安達が原ひとつ家の図」などによって絵師の人気番付で一番になった、最後の浮世絵師と称される人物である。チラッと見た瞬間、これはひょっとして…と思ったが、いつもの方が説明してくれて、芳年の作と分かった。他にも名の知れた絵師の作品がぽつぽつ出てきている。

 会場で売っていた手作りの解説書を買ってきた。また、元々商店街のイベントであるから、各商店からこのひいなまつりに所縁の商品を何かひとつ開発するようにとお達しが出ていたことで、手軽に買えるお菓子やら濁り酒やらが販売されていた。酒は、このためにわざわざ蔵元に作ってもらったという特注品で人気らしい。私は地元のパン屋さん特製のクッキーを購入した。


 小千谷に帰って知ったのだが、上記の商店街(平成商店街)以外に、本町の商店街でもひな祭りイベントが催されていた。もっともこちらは始めたばかりで、とりあえず展示してみましたー的なところが多い。でも120年前のお雛様だったり、おそらくそれより古いお雛様が商品に囲まれて展示されており、手作りのイベント感が漂う。おそらく本町で一番充実している呉服店に、ご不幸があったのでお休みになってしまったのが残念ではあるが、これも時間をかけて大きくしていってほしいと思う。
 そして当たり前すぎて気付かなかった、雛あられが今なお厳然として売られているということ。やはり、この辺りは旧暦のお雛様が浸透しているんだなぁと実感した次第である。


 そして翌日…。
 体中から吟醸香が…。
 大吟醸を呑みすぎました~。ちっちゃなお猪口の底の方にチョロっとしか注いでくれないんだけれど、それが10や20ともなれば話は別。

 それが「にいがた酒の陣」である。
 新潟には100近くの蔵元があり、そのほとんどがこの2日間、ここに集結する。
 各蔵が「ひとつだけ」酒を出すはずも無く、吟醸酒に、大吟醸に純米酒に純米大吟醸に燗酒に生酒に原酒に生貯に無ろ過にetc…。
 人に注がれているのを見れば、つい己のお猪口も差し出してしまうのが人情である。まぁ、会場に来る大人全員「酔っ払ってやるぞー!」って気合で来ているからね~(笑)。

 酒だけではない。新潟のウンメーもんもブースがたくさん出ている。寿司なんて、本格カウンターを設けているし、鍋なんて予約制だ。他にもエビしんじょなどの練り物、越後餅ブタに村上牛、当然へぎそばも新潟ラーメンも…。モツ煮におでんにイカのわた焼、鮎の塩焼き、新潟バーガーなどもあるし、おかきメーカーは日本酒に合うおかきを提供している(マヨネーズおかきとかにんにくおかきとかおいしかった~)。
 椅子席には座れない人のために「立ち飲みブース」なども設けられたが、どちらかと言うと立ち食いブースと化している。

 まぁ、呑んで食えってことだ(身もふたもない)。

 今回買ってきたのは純米吟醸「奥越後」。豪雪地帯として有名な津南町の「滝澤酒造」の酒である。
 ここの酒が飲めるのって、本当にここ位で、県内でもよっぽどの品揃えでないとめったにお目にかかれない。まぁ、新潟県の酒って、大抵地産地消だから、そういうものなんだけれどね。
 有名なのは「苗場山」というお酒。すっきりとしておいしい酒だ。だけど、奥越後は新潟県が開発した酒造好適米「越端麗」を磨いて造った酒で、華やかな飲み口ですっきりとうまい。
 この蔵の魅力のひとつは「おっかさま」が現役でがんばっていること。推定年齢80~90と思われる小さなおっかさまが先頭に立って試飲を進めてくれる。毎年見かけるとホッとするんだよ。いつまでもお元気に頑張って欲しいものである。

 出口で、3回目にしてガラポンの景品が当たる。カップ酒ゲットである。


 そして帰りの新幹線は超爆睡であった。幸い、福島の地震の時にはすでに東京に着いていて、全く影響が無かった。

お出かけプラン

2010-03-12 19:40:00 | お出かけ


▲おぢや風船一揆
 よく見るとこの気球、エッシャーのだまし絵だ。

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 土日と忙しいので、今日は休みを取って家事デー。ちょっともめたけれど、前もって言っていた休みだからねぇ~。
 有給休暇は労働者の当然の権利である! と大見得切っているが、毎年使い切れないで余った有給が消えていく…。

 で、明日と来週の切符を買いに行く。今回は珍しく企画切符を買う。よく「お得なきっぷ」と書いてあるやつである。そういうのって大抵実家に帰るだけでは高すぎたり、ビミョーに範囲外だったりするのよね。
 でも今回は、実家にも行くけれど新潟市にも行くので、乗り降り自由な「土日きっぷ」の方がお得となった。

 明日は実家に行って、ひな祭り見物かな。んでもって明後日は試験であるが、全く合格の目処が立っていない。
 だって、やっぱり答えが分からない問題がいくつもあるのだもの…。あれからいろいろ調べたが、どこにも答えを導く統計資料が無く、専門図書館に問い合わせたりもしたが、そもそも図書館とはそんなに新しい資料が入ってこないということらしい。That's in vain
 まぁ、なるようにしかならないな。去年と同じ結果にならねばいいが…。

 ちなみに来週末は「三連休きっぷ」で東北周りで新潟入り。秋田へ行くには「こまち」の座席指定が必要だが、意外なことにあっさりと指定が取れた。
 やっぱり冬に雪国に行くって言うのはあまり人気の無いことなのね(東京では春めいてきているが、東北はまだ冬仕様~)。当日の天気次第だが、温泉にも入って来ようと思っている。今度は見えるかな、○沢湖。
 その翌日は、日本海沿いをずずずいっと南下して新潟入り。別なおひな様を見てくる。
 何気なく思い立ったこのプラン、意外とうまく電車の乗継ができるので、どうせ乗り降り自由なこのきっぷならと思い切って組み込んでみる。
 お雛様の反対側は温泉もあるしね~。

 と言うことで、明日のおにぎり(朝食)はすでに完成している。


春といえばモクレン

2010-03-11 23:29:00 | 雑事つれづれ


▲おぢや風船一揆。
 風に煽られて倒れていく気球続出~。そんな中、一足先に立ち上がった黄色い気球は、この後奥の山を越えていった。

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 今週末、来週末ともちょっと泊りがけで出かけてくるが、再来週は大きな旅になりそうな予感。何気なく組んだ旅行プランが、至極あっさり実現できそうなのが分かったからだ。
 両方ともフリー切符で動くから、いろんなバリエーションが考えられて妄想が止まらない。

 そのためには目の前の問題をクリアにしなくてはならないのだが…。

 なんかさ、改めてワーク上とプライベート上を点検してみると、あっちもこっちもけっこう大きな問題を背負い込んでしまった事に気付く。意図的に目の前のものを一つひとつ愚直なまでにクリアしていくという方法を取っているが、このままではまずい事になるのかもしれないという一抹の不安。
 今のままでは1本道で大渋滞になるのかも…。ちょっと交通整理が必要な気がする~。


 会社から見る秩父の山にはまだ、一昨日の雪が残っている。こちらは解けるのが早そうだ。

 お向かいのモクレンはもう咲き開きそうだ。

 モクレンって、個人的に関東の春の象徴である。
 大学進学にあわせて上京してきたとき、最初の住まいへの道はモクレンの木が植えられていた。
 4月だと言うのに1メートル以上の雪の残る実家から上京した私を、その大きな白い花は迎えてくれた。
 私の田舎ではあまり見ないと思われるモクレン。街路樹に植えられるのは、似たような花をつけるコブシであることが多い。そのコブシは桜に先駆けて咲くものの、その年はまだまだ咲いていなかった。
 モクレンは、暖かな雪の無い関東が咲きに春に覆われていることを実感させるに足る花だった。


オッサンがスイーツに行列

2010-03-10 21:04:00 | 雑事つれづれ


▲おぢや風船一揆
 このふたつに限らず、風が出てからは気球の立ち上げに苦労していたチームが多かった。ちゃんと膨らみきる前に風に煽られると、変形してぺちゃんとなってしまうから。そうならないように、それぞれのスタッフがあまり立ち上がりすぎないよう、必死に頭頂部についたロープで押さえている。

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 昨夜の雪はたいして積もらずに済んだ。昨夜、帰宅時に踏み固められた雪が積もり始めていたので危惧していたのだが、それもどうも消えているようだ。
 人家の屋根などに多少残っている程度かな。

 先日の上野でモクレンのつぼみがプクーッと膨らんでいるのを見て、お向かいのモクレンもチェック。やはり外皮がはがれて、白いつぼみが目立つようになってきていた。
 それも昨夜は冷たくて白い雪に晒されていた。遠くから眺めるだけなので、花色が悪くならねばいいと思う。


 黒い!

 某百貨店のスイーツ売り場はダークスーツを着た男性で鈴なりだった。サ○ハル・アオキになんて、通路をまたがって列が続いている有様。
 女性の行列は見慣れているけれど、スイーツに群がる男性の列はビミョー。やっぱり黒っぽいスーツとかコートの団体様って威圧感があるな。アリというにはでかすぎる…、という想像をしていたら、おぞましい虫が脳内に浮かび上がってきたので、ここで打ち切ることにする。
 皆様、今週末のホワイトデーの買出しなんだね。

 うむ、ごくろう!

 てか、私には関係ないんだけれどね。どなたにもあげていないし~。
 むしろ、何かおいしいスイーツを買って帰ろうという気が失せたので、「邪魔!」の一言である。