厚木に行くことは滅多になく、当ブログでも「西洋懐石 じょ里ぃ」、「ダ・ブッチャーズ」、「わがんせ」くらいしかご紹介したことがありませんが、去る1月15日、地元で人気という「ホルモン亭大ちゃん」へ行ってきました。お世話になっている先輩経営者の方がSNSに投稿していたのを見たのがきっかけです。
厚木といえば、2008年に「第3回B-1グランプリ久留米大会」でゴールドグランプリを獲得し、一躍全国にその名を馳せた「白コロホルモン」ですが、現在その名称は使えないらしく、単純に白と呼ばれているようです。ということで、スタートはその「白(豚の大腸)」と「カシラ(豚の頬)」から。
「豚カルビ」。このお店は豚が特に美味しいと思ったのですが、お店のHPによれば、甘みのある群馬県産「もち豚」を使っているそうです。しっかりとした旨味があり、個人的には牛より豚がおすすめです。
「豚ロース(とんづけ)」。厚木で豚の味噌漬けを「とん漬け」というらしく、名物だそうです。
牛にうつり、「牛ハラミ」。塩だれにつけてあるので、そのままいけます。
こちらはロースに見えますが、「牛カルビ」です。毎度書いていますが、ロース派なのでこれで良いのです。この歳になると、胃もたれするようなのはほどほどに。豚と牛の旨味を一通り味わえて、後に負担がかからない。良いお店でした。
ホルモン亭 大ちゃん
神奈川県厚木市旭町1-8-8
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした