ブログ開設から6,265日(17年)、2,022回目、これが恐らく今年最後の投稿になると思います。今年は不思議と焼肉の投稿が多かった気がしますが、締め括りも焼肉の話題です。ご紹介するのは、神谷町にある「バーベキューハウスみどりや」さん。2021年12月23日に初めてお邪魔したのですが、その時は食べるのに夢中で写真を撮り忘れ、レポートできませんでした。そして3年ぶりとなる12月28日、「表情分析」講座の忘年会で再び伺うことができました。
お店のHPによれば、店主さんが芝浦食肉市場に未経産の黒毛和種雌牛4等級・5等級の肉を直接仕入に行かれているそうですが、後でご紹介する通り、自家製の焼売やメンチカツも肉のうまみを堪能できる名物です。今回ご紹介するのは、恐らくコースではなく、常連の清水先生による店主お任せだと思います。
まず冒頭の写真、特選赤身三種は、前回の「焼肉ぽんが」でも出てきた、カメノコ。焼肉屋さんで、最初の方火力が弱いことはありがちですが、思いの外火が強く、このように厚切りの肉を焦がさず中まで熱を通すのはなかなか難しかったです。中心部が少し冷たかったかも。
次に、但馬牛リブロース。リブロースも前回の投稿で出てきましたね。この歳になると脂身が控えめで純粋に肉のうまみを楽しめる方が嬉しい。
三つめはハラミ。因みに、冒頭の写真の右から順に紹介しましたが、実際に焼いた順番はこの逆でした。
一品料理で名物第一弾は、岩手の銘柄豚、岩中豚の焼売。写真だと伝わりにくいですが、小振りの肉まんくらいの大きさがあります。食べ応え十分、豚肉のうまみを存分に楽しむことができます。荒く刻んだ玉ネギが肉のうまみに甘みと深みを与えています。
豚肉が続きます。こちらはマンガリッツア豚。10年前にこのブログでご紹介しましたが、ハンガリーの国宝に指定されている豚です。
名物第2弾、特選黒毛和牛メンチカツ。これも大きくて、牛肉100%のハンバーグが衣をまとったかのようです。こちらは焼売とは違い、純粋に和牛のうまみを引き出すことに特化した一品という気がします。
バーベキューハウスみどりや
東京都港区虎ノ門3-17-9 ミドリ屋ビル
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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