都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
「Reflections - 現代アート新鋭作家13人展」 ギャラリー・アート・ポイント
ギャラリー・アート・ポイント(中央区銀座8-11-13 エリザベスビルB1)
「Reflections - 現代アート新鋭作家13人展」
12/13-12/23
日頃お世話になっているあおひーさん出品のグループ展です。ギャラリー・アート・ポイントで開催中の「Reflections - 現代アート新鋭作家13人展」へ行ってきました。
出品の13名の作家は以下の通りです。
あおひー
いい ひさえ
ikedaayako
伊藤清子
イトウ チエ
江口繁
加瀬世一
きむら かおり
神戸博喜
比留間友香
福田直子
矢倉屋佳弥
1015
各作家数点ずつ、主に絵画表現を中心とした作品が展示されていました。(あおひーさんのみ写真です。)
左から2番目が「BLUE」。
さてそのお目当てのあおひーさんの作品ですが、私としてはほぼ意外とも思えるような新たなる展開を見せていました。これまでの傾向とすると、どちらかといえば色やモチーフそのものが独自のブレによって混じり合うような、穏やかな表情を見せているものが目立っていましたが、今回の新作「BLUE」にはその色と形に言わば強度が付け加えられています。
青の眩いばかりの輝きは未知の抽象的景色を生み出します。もちろんこれも以前と同様、何気ない街角の光景を被写体としているわけですが、それはもはや解体され、逆にこれまでにないイメージを取り出すことに成功していました。表情は驚くほど大きく変化しています。
さて13名ものグループ展です。気になった作品を簡単に挙げてみます。
伊藤清子さん。
矢倉屋佳弥さん。
全くテイストの異なる作品がせめぎあう空間全体も楽しめました。
今月23日までの開催です。*最終日の23日(祝日)も開廊。
「Reflections - 現代アート新鋭作家13人展」
12/13-12/23
日頃お世話になっているあおひーさん出品のグループ展です。ギャラリー・アート・ポイントで開催中の「Reflections - 現代アート新鋭作家13人展」へ行ってきました。
出品の13名の作家は以下の通りです。
あおひー
いい ひさえ
ikedaayako
伊藤清子
イトウ チエ
江口繁
加瀬世一
きむら かおり
神戸博喜
比留間友香
福田直子
矢倉屋佳弥
1015
各作家数点ずつ、主に絵画表現を中心とした作品が展示されていました。(あおひーさんのみ写真です。)
左から2番目が「BLUE」。
さてそのお目当てのあおひーさんの作品ですが、私としてはほぼ意外とも思えるような新たなる展開を見せていました。これまでの傾向とすると、どちらかといえば色やモチーフそのものが独自のブレによって混じり合うような、穏やかな表情を見せているものが目立っていましたが、今回の新作「BLUE」にはその色と形に言わば強度が付け加えられています。
青の眩いばかりの輝きは未知の抽象的景色を生み出します。もちろんこれも以前と同様、何気ない街角の光景を被写体としているわけですが、それはもはや解体され、逆にこれまでにないイメージを取り出すことに成功していました。表情は驚くほど大きく変化しています。
さて13名ものグループ展です。気になった作品を簡単に挙げてみます。
伊藤清子さん。
矢倉屋佳弥さん。
全くテイストの異なる作品がせめぎあう空間全体も楽しめました。
今月23日までの開催です。*最終日の23日(祝日)も開廊。
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