どうする?
私は変な日本語アレルギーです。ディクテーション(テープ起こし)で変な日本語を聞きすぎて許容量を超えてしまい、ついにはアレルギーを発症したというわけです。これがどんどん重症化するのでこれはまずいと思い、愚痴を言う代わりに書いていたアレルゲンのメモを、昨年末、電子書籍にしました。そして、ブログを開設し、続きを日々書いているというわけです。
日本語をテーマにしたテレビ番組でも既存の出版物でもまだまだ認識が甘く、現状はもっとひどいことになっています。変な日本語を毎日聞かされ、すっかり慣れて鈍感になっていませんか。アナウンサーやキャスター、ナレーターといった、人前で話す職業の人たちも、自分が間違った日本語を話していることに全く気づいていないのです。だからいつまでも直らないのですね。
そもそも、自分の話している言葉が正しいか正しくないかを気にしている人は、はっきり間違いだと分かれば自分で修正することができますが、残念ながら、間違いばかりを聞かされているとだんだん慣れてきます。そして、いつの間にか間違いのほうに引っ張られていってしまうのです。もちろん、時代に合わせて変化していくものはあって、言葉も例外ではありませんが、「変化」と「乱れ」は違います。
時間があれば、そのつど自分で調べて正しい日本語を確かめればいいのですが、これはなかなかできないことです。私は、たまたま仕事の中でそういう作業を即座にすることができたから正しい日本語を整理することができたのですが、皆さんも、「ん? なんか変だなぁ」と思ったら、その疑問を忘れないで、できるだけ確かめてくださいね。
でじたる書房は http://www.digbook.jp です。
私は変な日本語アレルギーです。ディクテーション(テープ起こし)で変な日本語を聞きすぎて許容量を超えてしまい、ついにはアレルギーを発症したというわけです。これがどんどん重症化するのでこれはまずいと思い、愚痴を言う代わりに書いていたアレルゲンのメモを、昨年末、電子書籍にしました。そして、ブログを開設し、続きを日々書いているというわけです。
日本語をテーマにしたテレビ番組でも既存の出版物でもまだまだ認識が甘く、現状はもっとひどいことになっています。変な日本語を毎日聞かされ、すっかり慣れて鈍感になっていませんか。アナウンサーやキャスター、ナレーターといった、人前で話す職業の人たちも、自分が間違った日本語を話していることに全く気づいていないのです。だからいつまでも直らないのですね。
そもそも、自分の話している言葉が正しいか正しくないかを気にしている人は、はっきり間違いだと分かれば自分で修正することができますが、残念ながら、間違いばかりを聞かされているとだんだん慣れてきます。そして、いつの間にか間違いのほうに引っ張られていってしまうのです。もちろん、時代に合わせて変化していくものはあって、言葉も例外ではありませんが、「変化」と「乱れ」は違います。
時間があれば、そのつど自分で調べて正しい日本語を確かめればいいのですが、これはなかなかできないことです。私は、たまたま仕事の中でそういう作業を即座にすることができたから正しい日本語を整理することができたのですが、皆さんも、「ん? なんか変だなぁ」と思ったら、その疑問を忘れないで、できるだけ確かめてくださいね。
でじたる書房は http://www.digbook.jp です。