闘わないから
「闘おうかなという決意をしました」と、ある会社を提訴した男性が記者会見で言ったのですが、「闘おうかな」って、どこまで本気なのかなぁ( ̄・ ̄)? 「~かな」と言う人が爆発的に増えたという印象があって、しかも、本来の意味の「~かな」とは違い、「~のほう」のように、ごまかす、ぼかす、あるいは、ほとんど意味もなく、無意識に言ってしまう「~かな」も多いように思います。
「これは大変由々しき問題かなぁと思います」と言ったのは有識者としてテレビに出ていた人ですが、それらしく「これは大変由々しき問題なのではないかと思います」とか言えない? 「総合診療医 ドクターG」で「きちんと鑑別できる医者になりたいかなぁと思います」と言った研修医、多分、なれない ( ̄- ̄)。
「いつ来てもらってもいいかなと思います」と言ったのは、情報番組である場所を紹介していた一般の人です。「いつ来てもらってもいい」は、見頃を迎えたからぜひ見に来てほしいと言いたいわけで、「かな」にはほとんど意味がないのですが、ただの口癖か、それとも、あまり自信がないのかな? 「ぜひご利用いただいたほうがいいかなと思います」と言ったのはいわゆる文化人ですが、勧めたい気持ちはどの程度? CMの決まり文句「~かも」と同じ?
「~を議論するときなのかなと」と言った有識者、議論すべきだと思っているのか、議論するときではないと思っているのか、よく分かりません( ̄" ̄)。「思ってたよりひどいかなぁ」と言ったのは一般の人ですが、予想以上なのか以下なのか分かりません。このごろの「かな」は、ほんっと、分からないんですってばぁ Ψ(`^´)Ψ。
「心配しかないかなという・・・」と言ったのは、ある施設の建設に反対する人たちの代表者で、いろいろよくない影響があるのではないか、困った事態になるのではないか、あれこれ心配という話なのですが、この言い方だと、あまり心配していないのでしょうか。そうすると、反対する本当の理由は何なのかなぁ、なんて、ついそんなふうに思ってしまったのですけれど・・・。
「プライベートで使用していたツイッターのアカウントのほうで不適切な発言を行い、(中略)○○市議会議員選挙のほうで当選をいたしました。(中略)プライベートで使用していたツイッターのアカウントのほうで差別的・侮辱的な投稿があり」って、これ、ある市議会議員の謝罪会見ですが、「ほう」は要らないから( ̄" ̄)。
「ほう」が大好きで口癖になっている人って、いるでしょ!? 「リフレッシュ」(石川テレビ)で「ぱーを出したほうが勝ちでーす」と言ったのはゲスト出演のバンドメンバーです。ぐー、ちょき、ぱー、三択なのに「ほう」はおかしいですよ。通常、「ぱーを出した人が勝ちです」もしくは「ぱーを出したかたが勝ちです」と言うので、カンペに「パーを出した方が勝ちです」と書いてあったに違いない・・・と思うわけで( ̄ー ̄)。
「逆ギレ」「~過ぎる」など、キャッチー、流行、何となく、理由はいろいろでしょうけれど、大勢がわっと飛びつく言葉がありますね。「ヘルシー」「セレブ」「イケメン」は使われ過ぎてほとんど無意味ですが、次は「放送事故」でしょうか。「goo話題のトピックス」に並ぶ見出しには毎日のように「放送事故」がどこかに入っています。それで、何が起きたのかと思って要約を読むと「これのどこが放送事故?」と思うわけで、もう、そういう見出しはクリックしません( ̄- ̄)。
「趣味どきっ! パンのある幸せ」(NHK)で、食パンについて「奥が深過ぎるね」と言ったのは麒麟の田村裕です。「~過ぎる」という言い方をする人は多いですよね。これで市議だなんてもったいないというくらい美人だと話題になった女性が「美人過ぎる」というのは分かりますよ、職務遂行に支障を来すほどなら、それは確かに「~過ぎる」と言えます。でも、田村裕の「奥が深過ぎるね」は、とにかく「~過ぎる」と言いたいだけでしたから Ψ( ̄д ̄)Ψ。
「リフレッシュ」で「今日はタピ活しに来ましたよ~」と言った今井友理恵アナ。そうそう、そうでした、「○活」なんていうのもありました。まぁね、いろいろなタピオカドリンクを売っている店を紹介しているわけですから、これこそ「タピ活」と言えるのかもしれませんが、何でもかんでも「○活」って、どうなの <( ̄д ̄)>?
「闘おうかなという決意をしました」と、ある会社を提訴した男性が記者会見で言ったのですが、「闘おうかな」って、どこまで本気なのかなぁ( ̄・ ̄)? 「~かな」と言う人が爆発的に増えたという印象があって、しかも、本来の意味の「~かな」とは違い、「~のほう」のように、ごまかす、ぼかす、あるいは、ほとんど意味もなく、無意識に言ってしまう「~かな」も多いように思います。
「これは大変由々しき問題かなぁと思います」と言ったのは有識者としてテレビに出ていた人ですが、それらしく「これは大変由々しき問題なのではないかと思います」とか言えない? 「総合診療医 ドクターG」で「きちんと鑑別できる医者になりたいかなぁと思います」と言った研修医、多分、なれない ( ̄- ̄)。
「いつ来てもらってもいいかなと思います」と言ったのは、情報番組である場所を紹介していた一般の人です。「いつ来てもらってもいい」は、見頃を迎えたからぜひ見に来てほしいと言いたいわけで、「かな」にはほとんど意味がないのですが、ただの口癖か、それとも、あまり自信がないのかな? 「ぜひご利用いただいたほうがいいかなと思います」と言ったのはいわゆる文化人ですが、勧めたい気持ちはどの程度? CMの決まり文句「~かも」と同じ?
「~を議論するときなのかなと」と言った有識者、議論すべきだと思っているのか、議論するときではないと思っているのか、よく分かりません( ̄" ̄)。「思ってたよりひどいかなぁ」と言ったのは一般の人ですが、予想以上なのか以下なのか分かりません。このごろの「かな」は、ほんっと、分からないんですってばぁ Ψ(`^´)Ψ。
「心配しかないかなという・・・」と言ったのは、ある施設の建設に反対する人たちの代表者で、いろいろよくない影響があるのではないか、困った事態になるのではないか、あれこれ心配という話なのですが、この言い方だと、あまり心配していないのでしょうか。そうすると、反対する本当の理由は何なのかなぁ、なんて、ついそんなふうに思ってしまったのですけれど・・・。
「プライベートで使用していたツイッターのアカウントのほうで不適切な発言を行い、(中略)○○市議会議員選挙のほうで当選をいたしました。(中略)プライベートで使用していたツイッターのアカウントのほうで差別的・侮辱的な投稿があり」って、これ、ある市議会議員の謝罪会見ですが、「ほう」は要らないから( ̄" ̄)。
「ほう」が大好きで口癖になっている人って、いるでしょ!? 「リフレッシュ」(石川テレビ)で「ぱーを出したほうが勝ちでーす」と言ったのはゲスト出演のバンドメンバーです。ぐー、ちょき、ぱー、三択なのに「ほう」はおかしいですよ。通常、「ぱーを出した人が勝ちです」もしくは「ぱーを出したかたが勝ちです」と言うので、カンペに「パーを出した方が勝ちです」と書いてあったに違いない・・・と思うわけで( ̄ー ̄)。
「逆ギレ」「~過ぎる」など、キャッチー、流行、何となく、理由はいろいろでしょうけれど、大勢がわっと飛びつく言葉がありますね。「ヘルシー」「セレブ」「イケメン」は使われ過ぎてほとんど無意味ですが、次は「放送事故」でしょうか。「goo話題のトピックス」に並ぶ見出しには毎日のように「放送事故」がどこかに入っています。それで、何が起きたのかと思って要約を読むと「これのどこが放送事故?」と思うわけで、もう、そういう見出しはクリックしません( ̄- ̄)。
「趣味どきっ! パンのある幸せ」(NHK)で、食パンについて「奥が深過ぎるね」と言ったのは麒麟の田村裕です。「~過ぎる」という言い方をする人は多いですよね。これで市議だなんてもったいないというくらい美人だと話題になった女性が「美人過ぎる」というのは分かりますよ、職務遂行に支障を来すほどなら、それは確かに「~過ぎる」と言えます。でも、田村裕の「奥が深過ぎるね」は、とにかく「~過ぎる」と言いたいだけでしたから Ψ( ̄д ̄)Ψ。
「リフレッシュ」で「今日はタピ活しに来ましたよ~」と言った今井友理恵アナ。そうそう、そうでした、「○活」なんていうのもありました。まぁね、いろいろなタピオカドリンクを売っている店を紹介しているわけですから、これこそ「タピ活」と言えるのかもしれませんが、何でもかんでも「○活」って、どうなの <( ̄д ̄)>?