いよいよ2009年がスタートします。
思えば、黒松内に移住したのは21世紀が始まった2001年4月。当時の手帳を見ると・・、よくまあやっていたなあと我ながら感心するくらいのハードスケジュールが書き込まれています。特に、その年の3月下旬は、春キャンプを実行していながら、いったいいつ引越しの準備をしていたのか(たぶんMRKさんが猛烈にやっていた?)、わからないくらいの超過密日程で、3月31日には、子ども達を連れて黒松内に引っ越しを敢行完了させていたのです・・。 すごいパワーだったなあ・・・。
なんて・・・、回顧していても、始まりません!
つまり、09年度は9年目なのです。10年一区切りな感じで生きている私にとって、これからの2年は間違いなく「人生の次の大きなステップ」に差し掛かる、正確には「差し掛かけろ!」いう時期なのです。
社会は混迷の度合いを深めています。またまた思えば・・・
サラリーマンを辞めNEOSを立ち上げた時も、バブルの崩壊といわれる時代でした。しかし、現在の社会情勢は、グローバル資本経済が進み、社会福祉、工業生産、食糧生産、政治、教育問題・・などなど・・あの時の比ではないくらいの混迷にあると思えます。
資本主義経済の大きなネットワーキングはグローバル化し確実に進みました。しかし、それを補完する社会のセイフティネットの必要性がいわれながら、足もとサイズのネットワークは穴ぼこだらけで、相当にほころんでいます。もちろん、国や地域行政が責任を負う、生産・流通・金融の大手企業や大学等大きな機関が協働したネットワーキングの構築も必要でしょうが・・・、
より地域サイズ、小さなネットワーキングを構築してゆくことが大事です。
再び思い返せば・・・、
バブル真っただ中の35歳の頃、不動産開発の仕事をしており、「21世紀の社会にも対応できる複合健康レジャー施設」なるものを担当していたことがあります。その頃から、「少子化、高齢社会に対応する施設」は開発のキーワードになっていたのですが、その当時の私には、未来が想像しきれませんでした。
年金から言えば・・若者3人が一人の年寄りを支える時代・・・
高齢社会の真っただ中、2015年はどんな時代か?
ところが、ある時、はたと気がついたんです。
その時に、生きて暮らしているのは・・・
他ならぬ・・・
私自身・・・ 私が60歳 ! なのだ・・・。
でもね・・、同時に思ったんです・・・
その時を迎えるまでには、あと25年ある!
だから、それまでに、私が楽しく生きていけるような社会サービスを作ったらいいじゃあないあかと。楽天自分主義・・・・
でもね・・、と、走り続けて もうそろそろ20年たつのだなあ・・・。
すでに、3人の若者で一人の年寄りを支える年金構造も破たんしているようですし、社会制度の再構築はまったなしになっています。
ですからね、2009年度は、私にとって、新たなランディングの年にしなければならないのです。
わたしの次の十年、60歳をはさんで、生きている限り・・・、
足元サイズのネットワーキングに徐々に傾注してゆきます。
新年にあたっての 我「願」です。
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グラッチェも コケッツも元気です。
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ドンも ガラも、ジローも 源じぃ も元気にしています。 明日も間違いなくやって来るぞお!!
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思い出せ! わが師の言葉・・・
リアリズムとロマンティシズムは個性に関して併存する!!
と、間寛平さんの3600Kmアースマラソンの第二ステージ、太平洋ヨット横断の出航を見ていて 「初心忘れずべらからず」と 元旦から感動していた 私でした。