高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

みんなの部屋

2009-01-04 05:07:10 | 主義・主張
 自然学校・作開生涯学習センターは、100年の歴史を持ち、14年前になるかな・・閉校した(廃校という言葉がありますがストレートな心のない役所言葉で嫌です)元作開小学校の校舎が使われています。

 私達が、その後利用(あとりよう)で使わせてもらって、新年度から確か12年目となります。かつての教室が3つ。理科室などの特別教室が2つと職員室、保健室、校長室?だった部屋があります。使い始めた初年度、教室のひとつは図書室になっていました。今は一回り小さい元校長室?を図書室にしています。当初、図書室だった部屋の表示を「みんなの部屋」として使い始めたのでした。しかし、長期の子ども宿泊活動の時には「男部屋」と呼ばれ、現在は宿泊室となっています。

 なぜかというと・・・、
最初に実施した子ども達向け「夏の長期自然体験村」の募集人員が20人で、他の空き教室だけで宿泊が可能だったので、この部屋を「みんなの部屋」として共同利用できる空間としていました。表示はその名残です。

しかし、その夏、まあ・・いろいろと事件があったのですが、やはり子どもの宿泊場所を広く確保した方がいいということで、翌年から宿泊室にした経緯があります。

この部屋を改めて「みんなの部屋」として再改装したいのですが、その目標です。

① みんなが利用できる共同スペースにする。
② 本を読んだり、トランプなど室内遊びができ、ちょっとゴロゴロとできる。
③ 居心地のいい、やすらぎ、癒しの空間。
④ お年寄りにも利用できる空間

だから、みんなとは子どもだけでなく、お年よりから・・赤ちゃんもハイハイできるような空間

そして、現図書館は、予備室として宿泊や会議もできるような空間に・・
「男部屋」に代わる一室は、別棟として敷地内に「エコハウス」として建設する。

エコハウスを建てるためには、法的、資金的、ノウハウ的に乗り越えなければならない諸問題があり、こちらの方が大課題となりますが、物事の実現は、まず「思い」からです。それを念じ願じつつイメージから具体性ある計画として表現する、そして、実現への行動を起こしてゆく過程作りも始めます。

思っているだけでは何も始まらないので、まずは、来週の長期村から「みんなの部屋」再生を始めるぞ!! 

なお、自然学校全体のレイアウトづくりについては、2月の最終土曜日から1泊2日のワークショップで知恵を絞ろうと考えています。ご興味・関心のある方は、ご連絡ください。

今年は 自然学校を少しずつ見える形で変えてゆきたいと思います。なんか、プロジェクト名をつけてカッコ良くしたいな。 (けっこう、名前というカタチにこだわる私です)

ぶなの森自然学校・
  エコビレッジ化プロジェクト
  コミュニティ空間づくりプロジェクト・・・・

しっくりゆかない・・・・ 

  
コメント (3)
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