山のすそ野から緑が急速に色合いを増し、山を登り始めました。その様子が見事にわかります。
余談ですが・・・
東大の先生方が「希望学」という学際的分野をテーマに5年間研究をした成果が出たんだそうです。「希望の喪失」が近年、言論空間(なんのこと?)で大きなテーマになっているそうで、この現実の困難な問題に答えることが目標だったそうです。
「無駄なことをするのをいとわない人の方が希望を持ちやすい」
・・・ うん、当たっている・・
「希望とは、行動によって具体的な何かが実現するという強い願い」
・・・ 希望 というレベルでは無理・・「願」の方が実現に向けた強い意志なり
地域が希望を持つ要件が整理されていた・・・
1.地域らしさ(ローカルアイデンティティ)を確認する
2.将来構想を共有する
3.地域の内と外、地域の中でのネットワークをつくる
・・・ そうでしょうね。 当たり前すぎて 新鮮味がないなあ・・・
「何度も話を聞くうちに元気になる高齢者がいた。話すことは癒し効果がある」
・・・ これも 今更・・何を・・・
「模索を続ける中に、希望が生まれる」
・・・ 「模索を続けるためには、 あきらめない力、変化を恐れない力、想像する力が必要だと思う ・・・
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5年かけた研究の要約が・・・こんなもんなのかあ・・日本のアカデミック、インテリジェンスの限界を感じてしまった。