高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

会議二日目とESD

2010-03-02 23:10:00 | 日記
主催者側の意図的な日程もあったかと思いますが、午前中の会議は昨日の続き、そして午後は、自然学校とESDがテーマのフォーラムに出席。その後、北海道に帰って来ました。

自然学校という「自然と人、人と人、社会と自然」をつなげる道具箱を使って、交流の仕組みを日本全国に具現してゆこうと、オッサン達はここ10年ぐらいお互いにパワーをもらいうけながら生きてきました。 国の文書でも「自然体験活動」や「自然学校」という言葉が使われるようになり、まだまだ一般的でないにしろ、運動の成果が出て、全国あちらこちらに自然学校が登場しています。

一方、「自然学校」という自然ふれあい活動だけが連想されがちなネーミングのために、地域での多様な役割を担える存在性が伝わりにくいという状況も出ていることを確認。

ESD(持続可能な教育の開発の10年)という国際的な教育の在り方を考え進める運動があるのですが、こちらの方はなかなか周知されていません。地方で行われる自然学校活動は、この教育概念がすべてあてはまる(環境、自然、福祉、地域づくり、教育・・・)学びの場づくりでもあるのですが、その一体性がわかりにくい・・・

午後のフォーラムでも 長崎の離島、三重や中部地方のの中山間地域で活動する団体が事例報告をしていましたが、活動領域が広がっていることが現場のリアリティを持って語られていました。

次の10年、ねおす活動の10年も重ね合わせて、いかに私達の活動ノウハウを地域課題解決に応用してゆくかが、そんな役割を果たす方向性が明らかになった気がします。
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池袋のマック

2010-03-02 08:45:29 | 日記
朝食付きホテルの食堂は隣接するマクドナルド。五、六人いる店員さんは日本人はひとりふたり。辛い深夜や早朝は日本人はやらないんだろうなあ。

昨夜の部屋の床はタイルだったし、東京は東京っていう地域カラーがますます深まっている。

それにしても胸焼けしそう。おじさんは二度と泊まらないでしょう。
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本日の予定

2010-03-02 07:07:21 | 日記
◇朝はマックで・・・
池袋の繁華街の中の小さなホテルに泊まっています。かなりアジアン風。床が茶色の大きなタイルなんです。洋風でも和風でもない・・・日本以外のアジアのどこかの国のホテルみたいです。昨夜は一次会の懇親会だけでおとなしく宿に帰り、ちょっとばかり書き仕事をしていました。

宿は朝食付きなんですが、なんと隣のマクドナルドなのです。500円のマックカード付き。さすが東京って感じだなあ・・。でも、朝からマック食えないなあ・・もう若くないからね。

◇日本の未来を考える会
午前中は昨日に続き会合。各地で自然学校やその組織運営をしているオッサン達の集まりです。小さな中山間地や農山漁村での活動では、自然、エコツーリズムだけをテーマに「自然学校」と名乗っていると、「地域が抱える今の課題」に対して、地域側から役割をもらいにくい、新たな活動展開へ広がりにくい・・気がしています。

活動の姿勢・態度、プログラム内容によるのでしょうが・・、

「自然学校」という地域資源を、福祉、まちづくりなどに応用してゆくには・・そんな話をしていますが、「地域課題」というリアリティはそれぞれの現場にあるので、東京に集まって解決できる・・東京で一堂に会して、一堂の力でやれることは・・・政策提案じゃあないかなあ・・

◇ESD
引き続き・・・午後は、立教大学で開催されるESD(持続可能な教育)・・わかりにくいですね。だから広がらないと思ってんですが・・・のフォーラム。ここでも、地域課題解決と自然学校がテーマです。長崎の小島、三重の山奥、新潟の中山間地域で活動している人達がパネラーとして来ますが、東京に住んでいる人に地域社会の課題をわかってもらうのは至難ですよね・・。 

◇ 合間を持って面接
◇ 夜の便で千歳へ。

落ち着いて、原稿書きに手をつけられない・・今月締め切り・・
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ツィッターとコミュニケーション

2010-03-02 06:43:21 | 日記
おはようございます。

◇ツィッターというコミュニティ
ここのところ、朝一番の挨拶をツィッターでつぶやくことが多くなってしまっている。これでいいんだろうか・・とも思う。 でも、宿でひとりで起き、出かけるまで2,3時間を、これまた一人で過ごすことが、このところ多い身としては、何人も登場する画面を見ていると、気持ちが安心する。つまり、「みんなの中にいる」って安心感、これも一種の新しいコミュニティなんだと思います。

ブログのアクセス数は、ツィッター効果なのか、一日の訪問者数は400人前後、閲覧数は1500前後を毎日キープしています。

◇ブログとツィッターの違い
TWITTE・ツィットとは、鳥のさえずりという意味の英語です。次から次へとツィッターの画面に現れる画面の言葉の数を見ていると(読んでいると)、まさしく野鳥が朝、一斉にさえずるようです。

野鳥は種類によって異なるさえずりをします。自己主張しているんですね。「私はここにいます。」ってね。同じ種類の鳴き声を求めている、縄張りを主張、パートナーを探しているわけです。ツィッターも同じようです。勝手につぶやいているようで、誰かが反応してくれるのは、やはり嬉しいもんです。

一方、私のブログは、ややコラム調になっています。それなりに、読み手を意識して文章もある程度構成をしています。さすが、新聞コラムのように推考重ねることはしませんが。それに比べると、ツィッターでは、ほとんど即興的に書いています。字数制限が140字ですしね。

今瞬間をつぶやくと同時に次から次へと過去を作ってしまっています。

ちなみに、私のツィッターの署名は hokkai_tarou 本名の高木晴光でも検索できるようです。
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ウグイのように生きる

2010-03-02 00:28:08 | 日記

自然や地域に関するジャーナリストKKMさんの今日の言葉・・・

「ウグイのように生きる」・・・この言葉がやけに今日の記憶に残っています。

屈斜路湖でアイヌのアトイさんに刺身を食べさてもらった時は、いったい何だがわからなかった。「タイですか?」なんて聞いてしまうほど、身が締まっておいしかった。

「ウグイだ! 清流に住んでいるウグイは旨いんだ!」と返されました。

ウグイは濁った川でも生き、海にも出ます。清濁併せ持つ・・・うーん、意味が深い・・

夢でウグイになりそうだ・・・・。


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