高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

なんか変だな・・・

2010-03-11 17:40:49 | 日記
遅い昼飯・・もう夕飯時間かぁ・・と気分転換に本屋に行ってきました。「知らないと恥をかく世界の大問題」を購入。

コンビニによって、寝酒のビールとおせんべ、明日早朝用のおにぎり一個を買ったんですが、2000円以上になって、なんか変だなあ。高いなあ。と思っていたんです。

レジシートをよく見ると、なんと、さきほど本屋で買った本もレジ打ちされていた。ショッピングかごに入れていたので、店員さん一緒にバーコード読み込んだんだね。

バーコードって、どの機械でも読めるんですねえ。気がついてよかった。コンビニ行って本代返してもらってきました。

都会はおそるべし・・。

(札幌にて)
PS  この頃 定宿の京阪ホテルはお安くてなかなかいいですよ。シングルはクイーンサイズのダブル使用で、部屋の中もけっこう歩いているって感じの広さです。

さて、第5章の校了まじか。 頑張って書いて 9時半には寝よう!!
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ガイドは何を見せるか?

2010-03-11 11:15:31 | 主義・主張
◇見えるものを「見せる」
 北海道には豊かな自然が広がっています。都会から来た来訪者にとっては、そこに身を置くだけでも、心が安らげるものです。しかし、森の中には野鳥がいます。足元には野の花が咲いています。川には魚がいます。牛舎の中では作業があります。しかし、それは、風景をぼんやりと見ているだけではわかりません。案内とは、来訪者が見ようとすれば見える、気がつくことをサポートすることです。

◇見えないものを「見せる」
 ガイドは、四季折々の変化の中で暮らしています。しかし、来訪者はその一時期だけにやって来ます。夏に来た来訪者に冬の雪は体験できません。秋に来た人に春の野の花の様子は見せることはできません。ヒグマは間違いなく生息していますが、タイミングよく見せることは、まず不可能でしょう。しかし、別の季節のこと、山中のクマの生活は話して紹介することはできます。同様に、先住民のアイヌのこと、歴史、別の時期の農作業の様子は、今、目前では直接見えないことですが、「話す・インタープリテーション」することで、来訪者のイメージを広げ、地域の体験度を感覚的に増してあげることができます。

今ここで直接見れないことを「見せる」とは、来訪者の地域に対するイメージを広げ、興味関心を持ってもらうことです。これもガイドの大切な役割です。
 
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なぜ、ガイドするのか? その2

2010-03-11 10:52:34 | 主義・主張
そこに住む私達にとって「地域は日常の場」ですが、来訪者には、自分が暮らすいつもの場所ではない「非日常の世界」です。「いつもと違う場所」だから訪れるのです。

 ですから、いつもと違う空間、いつもと異なる時間の流れの中で、来訪者の精神性の「再創造」という本来の意味でのレクリエーション活動を促進することも大切でしょう。

 そして、非日常で感じたよかったことを、日常に持ち帰ってもらいたいと思っています。
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なぜガイドをするのか?

2010-03-11 10:48:04 | 主義・主張

 ツーリズムの場となる地域は、そこに住む、私達にとっては日常の場ですが、来訪者には、自分が暮らすいつもの場所ではない非日常の世界なのです。「いつもと違う場所」だから訪れるのです。

 ですから、いつもと違う空間、いつもと異なる時間の流れの中で、来訪者の精神性の「再創造」という本来の意味でのレクリエーション活動を促進することが大切です。

 北海道には、近年の開拓の歴史があります。原始の森が切り開かれ、多くの人々が住むようになりました。ですから、人と自然との関係性を語る素材がたくさんあります。環境保全や自然保護の概念を理解し、自然がむやみに破壊されることなく、自然と人々の暮らしが相互に持続的な良い関係を築くことを伝える環境教育にも適した地域なのです。

 だから、ガイドをします。
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案内人が養うべき資質とは

2010-03-11 10:44:26 | 主義・主張
執筆中の原稿の一部です。

****

 地域の自然、歴史や産業、暮らしをつたえる「もてなし役」である案内人には、「案内したいという思いがあれば、誰でもがなることができます。しかし、来訪者を楽しませ、中頓別にもう一度きたいという地域のファンを作る役割があります。その役割を果たすためには、案内人がもっているべき資質があります。

 ① 人が好きであること
   まず、人に関心があること、人とふれあうことが好きなことがあげられます。すなわち、コミュニケーション能力が大切です。案内人と一対一、一体全体の関係だけでなく、グループの中の親和性を図るコミュニケーション力も必要です。

 ② 「いのち」への関心があること
   私達が案内する対象は、自然であり歴史であり、「いのち」に関わる事象です。地球や宇宙であっても「いのち」と無縁のものではありません。

 ③ 「暮らし」に関心があること
   地域を案内するのですから、私達自身の暮らし、暮らし方に関心を持ち、四季折々の生活に実感(リアリティ)を持っていることが大切です。

 ④ 地域への「思い」やその思いを伝える情熱がある人
   私達の住む地域の案内です。ふるさとを誇りに思えることが大切です。

 ⑤ 知的好奇心があり、知識や技術の習得をする人
    知らないことはたくさんあります。情報も変わります。それらの習得に向上心があることが大切です。

 ⑥ 危険を回避し、危機に対して的確に反応対処できる人
    来訪者を未知の世界に連れてゆきます。潜む危険を予知回避し、危機に対しては冷静で適切な処置ができることが必要です。

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せっかく・・・

2010-03-11 07:53:39 | 日記

せっかく、ブログを書いていたのに・・・突然パソコンが切れた。私のメインコンピューター・・大丈夫かな。ちょっと不安。今日はホテルで缶詰で原稿書き。 まるで作家だなあ。

てなわけないな・・・。

昨夜は子ども農山漁村交流プロジェクトの地域、初めての先生、保護者も読めるような手引書づくりの会議。実施した学校の教頭先生、教育大学の先生、地域教育行政(教育委員会)、保護者、地元受け入れ団体の私達の立場の違う人達との会議なので、話し合われる内容は、なかなか勉強になります。

行政間のメールを使った情報伝達の速さと量。そのために起こる次への連絡の早い遅い・・
法律や条例で決まっている学校の旅行の規定
地元の気持ち、学校の気持ち・・

次々年度(来年)から新教育指導要領が実施されます。その中に自然体験活動の充実がうたわれます。学校内だけでなく、農山漁村でそれを地域と共にやっていきましょうという啓発・推進事業・・ハードルは高いが・・自然体験活動の意義・意味を広げるチャンスでもあります。

せっかく、
農水省の委託で中間支援の作業チームをいろいろと作ってやっておりますが・・・、
モデル実施予算が、仕分け作業で激減。来年度は広い北海道でわずか5校・・・。
子ども手当の一部を回すだけで、全国の子ども達が体験できるんですが。こちらも運動してゆこう・・。
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