流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

コードギアス 反逆のルルーシュ 10話 を語る

2006-12-16 01:46:36 | ■谷口悟朗
さーて、今回は噂の紅蓮弐式の登場です。
なんかいきなりロボットアニメらしくなってきてテンション上がります。
カレンをもう少し魅力的に描いてくれてたらなお良かったんだけどなー。


オレンジがシャシャリ出てきたところからはかなり良かったです。
オレンジ君が死んでしまったらどうしようかと肝を冷やしましたよ(笑)
その辺はわかってるのかちゃんと脱出してくれましたが。ヴィレッタの姐さんが何気に良い。なんとなくキムタカっぽい感じが一番する気がします。個人的にはもう少しバトルをダイナミックにやってほしいなぁ。せっかくの右腕も少々魅力を引き出すには及んでない感じがするし。コーネリアが突撃をかますところはそれらしい動きができててよかったんだけど、紅蓮はもっと違った感じにしてほしかった。演出の問題かな。まあ、次回も活躍するみたいなんでかなり期待。中谷誠一さんあたりがメカ作監できたらいい感じかもなー。メカ描ける人もう少し集まってくれればねぇ・・・。とりあえず次回もカレンの活躍と合わせて楽しみです。

コードギアス、とりあえずサントラは買いかな。


ガン×ソード26話 を語る

2006-12-11 21:26:55 | ■谷口悟朗
コードギアス、キムタカキャラなのはいいんだけど、キムタカ作監じゃないのはなぁ。
そんなこんなで今度はガン×ソードをまた見返してるわけですが・・・。
コメンタリーなどで作画の話がちょっとあったので紹介・・・。

 

左が松田宗一郎さん。流体ソード?精製のところですね。ここはテンションが最高潮に達するところで流体がかっこよく剣(棒に見えなくもないですが)になので、見応えありますね。ただ、一撃を喰らわすところが色々効果つけちゃっててわかりにくいのが残念かな。バースデイにどういうダメージを与えているかもちょっとわかりにくいし。難しいシーンだったらしい。右が田畑壽之さん。個人的にも好きなシーンです。話の中でも別れの重要なシーンですし。
コメンタリーはやっぱスタッフ中心でやってもらいたいですね。倉田さんは毎回のコメンタリーが面白いですし、制作の話もよくしてくれますからねぇ。R.O.Dやかみちゅでも結構色々聞けましたし。そういえば次回作もまたかみちゅスタッフで作るそうなので楽しみです。藪野浩二キャラデザの新作も楽しみ。

コードギアスはどうなるかなー。まあ、硬い内容かと思ったら仄々楽園モノやってるときもあるので、面白いけど少々当てがはずれた感じがするんで・・・。後半にまたデカイどんでん返しがあることを期待してます。ルルーシュの正体がバレるとか、折り返しぐらいでやってほしいかも。
後半ガン×ソードの話じゃありませんね(笑)



コードギアス 反逆のルルーシュ 9話 を語る

2006-12-09 05:43:16 | ■谷口悟朗
新OPきた!しかも大張さんも!こいつはいいですね~。
ただ残念なのが肝心のナイトメアが本編でメインで活躍してくれないことかな(笑)
起きたら5時だったんで録画を忘れたかと思いましたが、ちゃんとしてあってよかった。


OP原画:坂本修司 川口理恵 大坪幸麿 久城りおん 松井章 前田清明 佐光幸恵 板垣敦
西田亜沙子 田中千幸 中谷誠一 山根理宏  大張正己

クレジット後ろ3方が見せ場なのかな?キャプがバリさんでラストが中谷さんでランスロットが山根さん?板垣敦さんがランスロットっぽい気がするけど。たぶんそのあたりだと思うんですが。割と昔からのメンツが多いような。次のOPがすごいといいなー。今のところメカでおいしい所が少なくてして困る。まあ、売りはキャラだって感じですから、もう気にしません。キムタカキャラが見れるだけでうれしいのは本当ですし。

本編はやっぱキャラメインなんだなー、と思う仕掛けが多数。
その分話も面白いです。しかし、カレンがあんなに目立つキャラだったとは・・・。
自分はてっきりシャーリーがヒロインなんだと思ってましたが、扱いが毎回ちょっと・・・という感じ。
キャラのカップリングに興味がないと言えば嘘だけど、どうなるんだろうなー。
今回はプラネテスでも目立ってた村田和也さん演出で楽しめました。
脚本の大河内さん含めるメンバーだとこっち方面に行くか。

あとやっぱアレだ、コードギアスはミキオ分足りない。少しだけ足りない。
少しどころではない気がしますが。

コードギアス 8話 を語る

2006-11-25 01:34:28 | ■谷口悟朗
やっぱり色々な所で心配なコードギアス。
前回の展開からいきなり秘密基地設立するゼロことルルーシュ。
その裏で別のレジスタンス登場。どうやら一部の過激派が行動を起こしたらしい。
ルルーシュの行動が、逆に身内を苦しめる展開に。まあ、いつかは通る道だとは思うけど。

『私達が目指すもの・・・、それは正義の味方だ!』

言うと思ったーーーーーーーー!!!!!!!

しかし、いきなり人質いきなり殺すとは・・・。なかなか過激な連中ですね>日本解放戦線
今回はこういうやり口か・・・。本当に大丈夫なんだろうか?
あとルルーシュの行動がコーネリアに与える屈辱ってのは相当だろうなぁ。いやらしい奴。
結局ルルーシュも恥ずかしい奴なんですけど。
あと今回はメガネ活躍率が高いような(笑)
ランスロットが活躍するのはいいけど、そろっとライバルが登場してほしい気がする。
ルルーシュの天才設定?とか、もう少しそこら辺を打ち出してほしいな。

あと黒の騎士とか、反動で作っちゃいました感があるのがなんとも。
もう少し四苦八苦してほしかったな。せめて2話ぐらいに分けてほしかった。
あー、やっぱ4クールほしかったよこのアニメ。もうとりあえず、売れてくれればいいって感じ。
その上でガン×ソードみたいなアニメを谷口監督には作ってもらえばそれでいいし。

色々気になってきましたが、面白いからいいや。
とりあえず今後の展開に期待。

次回は8.5話かー。マジで総集編かい。まあ、いいけど。

コードギアス大丈夫? を語る

2006-11-24 00:11:35 | ■谷口悟朗
コードギアス第9話→総集編に差し替え?  魔法先生リリカル☆ハギま!より

うわー、やられたー。昔米たに監督がFF:Uかなんかでデスクや進行を何人もクビにした~的なことを言っていたと思ったんですが、今回の場合もそういう対応になるのかな?いつもはクレジット最後の方に出る裏方ですが、制作を進める上で大事なところなワケで>進行
視聴者側としても中々ショックですなー。

そういえばまだFF:U見てないな。ドコもレンタルしてないし。
監督作品としていいものだと言うことなんで、ちょっと気になります。
スタッフ的に良くやれた方・・・らしいので。
ああ、はやく新作出して下さいよ・・・。そういって借りてきたドラえもんを見る。


サンライズの歴史

サンライズのアニメは小学の頃にロボ物は大体見たと思うんですが(ほとんど覚えてないけど)
やっぱ7スタが一番好きかな。ロビン以外は全部見たし。
今更だけどZの劇場って7スタだったのか・・・。ミスター味っ子もか。でも、やっぱZはなぁ。

来週は巨人の星、Fate、フルメタあたりを借りてくるか・・・。あとプラネテス。


コードギアス 反逆のルルーシュ 6話 を語る

2006-11-11 01:43:07 | ■谷口悟朗
いきなり皇帝からか・・・。この人も不思議能力もってたりするんだろうか?
前回は途中で録画切れて悔しい思いをしましたが今回は大丈夫(笑)
『進化、良い言葉だ』
ロイ&セシルのコンビドが好きな私。

ナナリーとスザクのやり取りとか、ルルーシュがスザクを語るとことかこそばゆい演出だ。

ジェレミア扱いが笑えるなぁ。オレンジのあだ名は素晴らしいですね(笑)
ああ、可愛そうなジェレミア。
ニーナさんとロイドくらいか、メガネキャラは。少し寂しいです。

ルルーシュの仮面をネコが被ってしまうってのはなー。
なんでこうコメディタッチな感じなのかね?まあ、そこが面白いところなんですけどね(笑)


ネコを追うルルーシュかっこ悪い。そんなのにレジスタンス使えば~、とかギアス使うとか・・・。
毎回毎回必死なルルーシュが見れて愉快ですね。
カレンとかファンクラブあるのかー。シャーリーとかも必死すぎ。というかみんな必死すぎ。
ナナリーだけはのん気だな(笑)

ロイドとセシルの愚痴場面が何気においしい自分。

カレンとシャーリーのコスとかやり取りとか面白いなぁ。カレンかわいいよカレン。


ルルーシュはスザクより体力ないのね。ルルーシュかっこ悪い。


ルルーシュ、屋根から落ちそうになる。スザク、ルルーシュ助ける。ルルーシュかっこ悪い。


スザクを周りに認めさせるのにこういう話を使ったのか。


ラストに皇帝、ルルーシュたちのとってのラスボスを出してきたか。
今後の展開に期待。

感想は簡素でも今期トップクラスの面白さだと思ってるのは本当ですよ(笑)

コードギアス 反逆のルルーシュ 5話 を語る

2006-11-03 23:00:00 | ■谷口悟朗
注目の第5話。

途中でPCシャットダウンしちゃってEDクレジット見逃した・・・。
まあ、どっかに載ると思いますけど。
帰ったらいきなり死んだ人間がいたら反応に困るよなー(笑)
C.C.に翻弄されるルルーシュが笑える。どうやって生き返ったんだコイツ?
ルルーシュの計画をさらしてる所なのにBGMはそんなかんじじゃないなー。

ジェレミアが可愛そうに思えてきたり(笑)

さり気無くスザクについて情報を集めるルルーシュが良い。
C.C.のセリフの部分で音がなんか特殊になってるのは仕様なんでしょうか?

スザクの方は釈放。そしたら空から女の子が・・・。スザクは女難の相が出ているな。
ユフィの声優は南央美かー。ブラクラ思い出しますねー。
さり気無く登場するロイドとセシルが今のトコ一番お気に入りのキャラだったりするのは内緒です。



ルルーシュの学校にC.C.登場とか笑えるナー。ルルーシュの対応がまた笑える。
カレンとの関係とか。ルルーシュも女難の相アリ、と言う感じでしょうか?
いやー、如何にも、っという描写な感じですが。
ルルーシュとスザクのセリフが重なるところとかいいですねー。
目指すところは同じだけど、そこまでの道は違える2人。そんな話を作る谷口監督が好き。

ジェレミアを助けるスザクカッコイイ!ランスロットの動き良いですね!
ただもう少し重量感があった方が好みかも。まあ、リアル系というかだし、いいかな。
ユフィが皇女っていうのは、まあ、わかりきった話でしたね(汗)

ただ、ここで録画が切れたのでその後がわからない。
魔女ってやっぱりC.C.のこと?他の感想系ブログで補完しますか。

※最後はスザクがルルーシュの学校に来るのかー。面白い展開ですね。


で、また千羽由利子さんと中田栄治さんは総作監でいるのね。
作監がいるとはいえ、毎回毎回すごいですねー。原画マンが優秀なら負担も少ないでしょうけど。
今後も楽しみに見させてもらいますよー。

コンテは須永司さん。ガン×ソードなんかのコンテでお馴染みですね。
演出は鳥羽聡さん。ガンダムSEEDなんかをよくやってました。
スタッフ的にはサンライズ別スタジオの『幕末機関説いろはにほへと』の方が恵まれてる気が。
やっぱ千羽さんたち作監が頑張ってるんですねー。ありがたい話です。


今更なんだけど、何でこのアニメって注目されてるのかな?って思った。
スタッフ的にも要注目!ってのはわかるけど、それで期待した人ってどれだけいるのかな?って。
土6で騒げる人たちが盛り上がってるのかな~と思ったら、勝手に盛り上がってるのがココにも1人。
やっぱ面白ければ人は食いつくんだぁーねぇー。それでも放送前から反響大きかった気がするけど。
でも、みんな注目してるから、とか雑誌で大きく取り上げられてる~、とかCLAMPとか○○とか
っていうのが大きいんだろうなぁ、と勝手に邪推。

まあ、どうでも良い話ですが。


※どうでもいい話ついでで、C.C.と南央美って書くと、あのアニメを思い出します。

コードギアス 反逆のルルーシュ 4話 を語る

2006-10-28 01:50:44 | ■谷口悟朗
ガン×ソードもDVD見終わったことだし、テンションあげて見る。
谷口アニメ面白いなぁ。というか挑戦的なアニメだなぁ、コレ。
作画じゃ千羽さんとかマジで大変そう。全話作監するつもりかな?
実質そんな感じか>チーフアニメーター
動きの快感も良いけれど、ドラマを楽しむなら安定は重要だよなぁ、と思う。


つーか、このアニメ面白すぎ・・・(笑)

まあ、4話までは相当力入れてるそうだし、こっからが本番かな。脚本も作画も。
 
『全力で見逃せ!』
必死すぎて笑えた。

父親が皇帝ってことだけど、どういう風に話を持っていくのかなぁ。
スザクが最後の総理大臣の息子か。スザクを犯人にしてしまったルルーシュの描写が欲しいな。
そこら辺をあえて描かなかったのは、ルルーシュのキャラ付けとして良かったかもしれませんが。

結構設定を嵐のように出すなぁ。テンポが良いからいいけど。
サンライズはそこら辺どっかのスタジオと違ってうまい人使ってると思う。
まあ、最近酷い脚本のロボットアニメがあった訳だし、そこら辺力入れて当然だと思いますが。
ただ、イマイチナイトメアフレームの存在感が薄い・・・。あくまで『オマケ』な感じ。
今後ボトムズとかも展開するみたいだし、その布石とも考えれますが。それは妄想乙か。


ルルーシュがコスプレ?までしてレジスタンスと『戦争をやる』と持ちかけるのは面白いね。
スザクを助けに行くっていうのも味がある。
カレンの表情がいいなぁ。確かに怖いよな。成功するかもわからない作戦。
それを見事にやってのけるルルーシュカッコイイ。
各キャラの出し方もうまい。どんなキャラか、というのをしっかり打ち出してますし。

次回『皇女と魔女』
皇女ってブリタニアの方?それとも天皇?たぶんブリタニアだろうけど。
でも魔女って?やっぱルルーシュに能力をくれたC.C.のことだろうか?

ガン×ソード DVD 13巻 を語る

2006-10-27 18:49:43 | ■谷口悟朗
ガオガイガーFINAL8巻に続いて手を繋いでるかは隠すわけですか、そうですか。
でもソルJとルネさんは間違いなく繋いでる!と言いたいけど、
ガン×ソードの場合は否定したい。だって・・・、ヴァンはエレナがいるじゃない。




というわけで最終巻です。ようやくココまで来ました!良く頑張った自分(笑)
と、言ってもまだ何巻か買ってないわけで・・・。全体の総括はその時にしたいと思います。
たぶん13話の巻が最後になると思いますけど。旨いところだし。
今回はコメンタリーが全編ついてます。
最終話は谷口監督、倉田英之、木村貴宏まさひろ山根と豪華です。
このメンバーで最初から最後までコメンタリーをとって欲しかったなぁ。
声優さんの話にはあまり興味がないんで。どうでもいい話が多いですしねー。雑談状態。
コメンタリーで作画パートの話やスタッフの思い入れを聞けたのはうれしかったです。
ガンソードさんも行くとこまで行っちゃったんで、かなり笑えました(笑)

さて、それでは本編の話でも。

●25話『バカがヨロイでやってくる』
24話でのレイの死の直後から物語が始まります。レイが全てをかけた復讐は満足のいく形で終わりを告げたかと思われたところに修復可能の連絡。そのアナウンスに感激する男と激昂する男。ここら辺からして面白い。レイの死を悲しむべきなのか、目の前の男をぶちのめすのか、ジョシュアの描写として面白いです。やっぱいいキャラだなぁ、ジョシュア。その間にカルメンたちは計画の阻止、ジョシュア救出の作戦を立てる。最初の頃のカルメンとだいぶ変わりましたよね。すっかり仲間思いのお姉さんという感じ。それもまたヴァンへの愛ゆえか!(笑)

基地内部に侵入するカルメンとユキコ。カルメンVSファサリナさん、ユキコ&ジョシュアとキャラ同士を軸にそれぞれ旅の決着をつける局面へ。その中でカギ爪の計画がついに発動一歩手前まで迫る。仲間達を案じるウェンディが見たものとは!?ここでAパートが終わるのが絶妙。桑島さんもいい演技してますなぁ。

Bパートは初っ端からイカシまくり。ダン登場のBGMから仲間達がヴァンの復活を確認するまでがかなり盛り上がる。最後にウェンディに名前を呼ばせるあたりが『ヒーローがやってきた!』って感じがします。その後は太鼓BGMと合わせてついにヴァンとカギ爪の男が正面で対峙する。ここが妙に雰囲気良くてねぇ。ヴァンの方からしたらついに追い求めた獲物を確認したわけですから。そこに水をさすミハエルですが、その後のミハエルとヴァンのやり取りがまたいいです。谷口作品らしい感じ。ヴァンのセリフがイチイチ面白いです。

『お前馬鹿だな!バーカ!!』『抱きつくな気色悪い!』

そりゃ男に抱きつかれたら気色悪いもんなぁ。
ミハエルはガン×ソードの中ではかなり頭いいほうなんですけどね。あの説得は頭悪いのか?(笑)
ここら辺、倉田脚本でよかったな、と思う部分。こういう馬鹿なトコが好きなんですよ。
レイたちを前に進めるために後ろに残ったエルドラ。諦めかけたところでカルロスが目覚める。
一応3話で起きたり、17話で話をしたりしてるみたいですけど、ちゃんとした登場はここが初。
非常用エネルギーで起動するエルドラと復活するプリシラ。
その一方でタイマン張るヴァンとミハエル。Vの字切りでサウダーデを倒すとこはイカシますね。

そうしてカギ爪と対決するヴァン。しかし、エルドラやプリシラたちはバリアを突破できない。
オリジナルを凌駕するバースデーを操るカギ爪をヴァンは倒せるのか?
しかし、そこでカギ爪は死んだ恋人、エレナを生き返させると言う。
一方でヴァンに負けたミハエルを見つけたウェンディは、兄の前に立ちはだかる。
自分の旅を決着をつけるために。

25話はそれぞれ旅に決着をつける対決に突入、と言う話。
Bパートはヴァン登場からかなり盛り上がりますね。
カルメンがファサリナの髪を切っちゃうとことか、女の部分が見え隠れして興味深いとこです。
この終盤の盛り上がり方はうまいなぁ。



●最終話 『タキシードは明日へ舞う』
アバンからして最終話っぽいことをしてくれます。
全ては楽園を夢見た男が他の夢を食潰していったことが原因なんですよね。
それ以外の夢は小さな夢。そのためには何をしても良いという、男の狂気染みた考えから。

カギ爪ってのは、全てを愛するが故に何も愛せない男なんだと思います。愛憎と言う言葉があります。愛憎とはある意味表裏一体。そのどちらかが欠けたら、それは狂っているといいでしょう。愛するものが全、等しく愛しているも、誰も愛を感じることができないという。変な宗教にハマル人はここら辺から考え違いをしているのかもしれません。愛があるなら憎しみもある。

一方のヴァンは皆が嫌いだった。他人を知ろうとしなかった。そんな男が特別だと認めた女性。16話などを見るとその愛の強さを感じられます。だからこそ憎む。エレナを殺したカギ爪を。そして、エレナを守れなかった自分を。女性の名前を覚えないのも、関係をもつのが自分の負担になるからだと思っての無意識の流れだったのかもしれません。しかし、ウェンディと出会い、仲間を持ち、エレナを今もなお愛したからこそ、ヴァンという男はここまでこれたんだと思います。それは他の皆もしかり。


エレナを生き返させると言うカギ爪に、現実を突きつけるヴァン。
死んだ人間は生き返らない、カギ爪はエレンを殺したという事実を突きつけるヴァン。
しかし、夢しか見ないカギ爪はヴァンを馬鹿だと言う。
確かにその通りかもしれない。合理的な考えをするならば。しかし、それでカギ爪の罪は消えるのか?
消えるわけがない。しかし、それを知ってか知らずか馬鹿馬鹿の連呼。誰だって怒るよなぁ(笑)
カギ爪の攻撃の影響か、意識を失うヴァン。その薄れゆく意識の中で遡っていく記憶。
そこでウェンディに告げた言葉を思い出す。

『お嫁さんってのは、幸せで、幸せで、幸せの絶頂の時に・・・』

ここで、エレナの花嫁姿をうつすところがね、クルね!
愛するものの名を叫んでの復活っていうのは最高に盛り上がりますよ。本当に。
主題歌も流れて最高に盛り上がります。
そして皆の力も加わり、計画の阻止に成功する。後はカギ爪を切るのみ。

ウェンディとミハエルの対決。スタッフ曰く、最後の展開は決まってたそうですね。
それをやるために走ってきた、ということみたいですし。自分の主張をぶつけ合う兄妹。
ミハエルもそうですが、愛するが故に愛を裏切ったものを許さない。
それはカギ爪と同じです。まあ、カギ爪はその極地にたどり着いてますが、
ミハエルたちは人間としてそれを追い求めてるんでしょう。だからああいう狂い方をする。
カメオがウェンディを庇った所がまた味があります。そして、自分に目覚めるミハエル。
そしてその違いから決別する兄妹。一応の決着。

そしてまたカギ爪サイド。夢を失ってもなお夢を叶えるまで死なないというカギ爪に、
ついに一太刀を浴びせるヴァン。そして、バースデー内部にいるカギ爪にたどり着く。
ダンの位置や静かな部分が哀愁ただよう場面になっており、ある種の空しさを醸し出してます。

そこでまだ愛をとくカギ爪に一閃。復讐の完了。

そして基地からの脱出。そこで懐かしのカイジさんが。最後においしいトコで出るとは・・・。
さすがキャプテンカイジ。そこに痺れる憧れるぅ!(笑)

脱出したヴァンたちはパーティを開くもヴァンは一人でどこかに行ってしまった。
ジョシュアとヴァンの会話がいいですね。始めてあったときは友達になれそうもなかったんですが。
ヴォルケインを引き上げるというジョシュアに頑張れよ、と告げ、去るヴァン。
最後にカルメンとウェンディがヴァンを追いかけてくる。カルメンは別れを告げ飛んでいく。
最後に素直になれた瞬間だったんでしょうか。

ウェンディとヴァンのやり取りが1話の対比になってますね。あの時はただの子供だったウェンディも成長しましたね。振り返らずにダンが空に帰っていくとこを見送るところはうまい演出だったなぁ。


そして数年後。成長したウェンディとヴァンの再会。そこでEND。
最終話EDはOPのアレンジヴァージョンで良い締まり方をしてくれました。
始めてみたときはあまりのデキの良さに思わず拍手(笑)
本当に良いアニメでした。



とここまで書いてかなり長文になってることに気づく。
あれ?自分ではまだ全然書き足らないと思ったんですが・・・?
しかも言いたいこと半分くらいしか言えてないよ!童貞云々も交えて書くつもりだったのに!
ガン×ソードでコレカァ。こりゃ、ガオガイガーは1話だけでこのぐらいの量書きそうだ(笑)

とりあえず、ここから特典のおもちゃの話でも。



フィギュアのおまけのおまけパーツを組み合わせた『エルドラソウル』です。
後ろにあるのはたぶん元ネタのガオガイガー。勇者繋がりと言うことで。
もう少し大きかったらよかったんだけどなぁ。ヴォルケインはまだでないなぁ。早く出ないかなぁ。
エルドラもリボルテックで欲しいかも。



そんでこれが5巻分のフィギュア。正直あまりデキはよくありません。
まあ、ただのファンアイテムですかね。勿体無いので一応飾っときます(笑)
フィギュア関連は↓で~。

http://yaplog.jp/kazeao-umimido/archive/169

総括はとてもzyないですが、文字数の関係でできなかったですね(汗)
あと4巻分記事書きますが、総括はそれらとは別に書くかな。
全巻購入特典は4月が最終なんで余裕あって助かりました。

しかし、ラッキーカードこなかったなぁ。私にはラッキーがなかったということか!?(笑)

コードギアス 反逆のルルーシュ 3話 を語る

2006-10-21 01:54:26 | ■谷口悟朗
注目作第3話。冒頭はガン×ソードの反省を踏まえて濃い内容にするってるらしいです。
4話までの展開で一区切りつくみたいですね。
ルルーシュの母親は殺されていたわけか。すごい勢いで話が進みますね。
濃くて良いなぁ。しかもテンポが良よくて見やすいですね。
谷口作品特有の切れ顔もうまく炸裂。期待以上のできです。

カレン関係もうまく引き出したなぁ。つーか、こうなるのか。なんていいキャラだ!(笑)
制服デザインも何気にツボだってのは秘密です。
さて、ルルーシュの能力がきかない女の正体は?
何気に盲目の妹キャラがいるだね、ルルーシュ。結構萌えキャラいるなぁ。
でも、冒頭の話を見ると義理の妹なんだろうーなー。ナナリーのための国か・・・。
ルルーシュの置かれてる立場がスイスイ判明していきますね。


カレンにきかない能力の把握に勤しむルルーシュ。1人に対して1回しか使えないことが判明。
以外に使い勝手が悪いような・・・。デスノートといい選民思想が強そうな主人公多いなぁ。
ルルーシュはそうでもないか。話を進めつつお色気展開に持っていくとは・・・さすがです。
シャーリーもっと出せよ、っと言いたいのは秘密です。

生徒会も個性的な連中なかりで今後が楽しみですなー。どう関わってくるんだろう?

スザクがルルーシュの変わりに逮捕される展開も引きが強いな。
今後も楽しみです。


作画監督でしんぼたくろうさんかぁ。私が見返す作品でよく見るけど、全然そう見えなかったな。
やっぱ千羽さんがキャラ修正してんのかなー?中村プロは安定してると思うけど。
で、キムタカとか久城りおんとか谷口監督と関わりの深い人たちは
『砂沙美 ☆魔法少女クラブ』をやってる不思議。こっちやってよ(笑)


※この話ですら反米で語る人いんのか。絶望した。

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