![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/5b/8688d25326dae4ad0eef2adea9acb904.jpg)
この作品見て、これが武本さんの叫びなのかと思ってみたり。
姉役が雪野五月かー、とか。フルメタであり、犬夜叉のかごめでありと思ってみたり。
波紋の演出はやっぱ一番引っかかりますね。
OPの薔薇の文字が波紋を広げタイトルになる辺り、
姉の手紙も誰かの世界を彩っていく文章なのかもなと思ってみたり。
神社から始まると和的な雰囲気を感じますね。
けいおん!の唯の家の隣にもあったような。
しかし朝食が食パンにイチゴジャムというところまで同じにしなくてもとか思ったり。
何気に主人公のカップを両手で持って飲んでるのが終わり頃にもあって、
こういうクセがあるキャラなのかと引っかかったな。
地学室では片手で湯呑み持ってるし、リラックスできるところはこういう感じなんだろか。
主人公行きつけの店っぽいし。
まあどうでもいい話。
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時計。
今回は朝のアラームから始まり主人公の行動には時計がセットで見えてくるようだったな。
千反田を待ってる辺り、連続して違う時計が入ってくるのとか引っかかりますね。
自分のPCのモニタはちょっと暗いみたいで朝のデジタル時計の時間が読めなかったんですが、
最初は意図的に読めないようにしていたのかと思ったけど、
うーんどうなんだとなったのでとりあえず保留。
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隣の席にいるはずの千反田がどんどん近づいてくるこの距離感。
かなり無茶な体勢してそうなのにそれを描かないっていうのは、
それだけ主人公に近づくキャラだっていうのを印象付けるようですね。
あまり意識させない時間と空間の跳躍が見せる1シーンですね、
みたいなどうでもいい話。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e8/cdc23d500f47b43716b359c8b49d18de.jpg)
大胆作画。
以前からそれっ気は感じられましたけどこの一連の髪のフォルムとか見ると、
着々と京アニも田中系の波がきてるのかなと思わされます。
折木捕まえてから左手で握りこぶし作ってる辺りの力強さとか、
折木捕まえてる辺りの力んで膨れてるような表情とか、
ポーズとかいちいちニヤニヤしてしまうところでした。
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どこか狂気じみてる演出が不気味でかつ軽快で印象的。
個人的にはシャフトというか妖怪の類、蟲師とか夏目とかの文字演出を思い出すかなぁ。
文字が動くのとかっていうイメージと別に、
からくりっぽい絵巻や木の動きを見ると昔のサトタツ風なのかな、みたいな。
まあ自分が妖怪とかからくりとかそういうのに親しんでいたのがその辺なので。
文字に関してはもっと適切な作品がありそうな気がするんですが、うーん。
まあ文字の回転や軽快さってモーパイ2話でも一瞬ですがらしいなと思ってたんで、
そのイメージもあるかな、と。
作品の古典というワードがどのようなものか、
を踏まえながらの色合いや仕掛けがやっぱ楽しいです。
作品のギミックの一つとして今後監督以外の方がどういう見せ方をされるか楽しみですね。
あとやっぱ制服の馴染み方、色合いがイメージとして好きですね。
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見透かすような目。
ここもどこかシャフト的っていうか、あそこが連発してくるイメージの一つだよなと思ってみたり。
1話は周囲をぼかしたりして折木が周囲への活気、
薔薇色を見ないようにしてるようなニュアンスなのかなって感じでしたけど、
今回は事件解決後くらいしかそういうイメージは感じなかったかな。
ここはあくまで事件が解けたことを匂わすショットで終わってる感。
しかしの冷めた目は、千反田の文字通り輝きを放つファンタジーから対極のリアリストの目という感じ。
こういう目がくると個人的にはグッときてしまうわけなんですが、
まあどうでもいい話。
主人公の天パもこうやってアップにした時の雰囲気が好きです、惚れます、みたいな(笑)
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なぜメイド、と思ったけど部室にお菓子持ってきてたり奉仕的かもしれないなと思ったり。
そういえば部室、朝比奈さんが茶を入れてる場所まで似てるなんて凄いなぁ、
そういえばけいおん!も蛇口は部屋の右奥だったなと思ってみたりとか。
これもどうでもいい話。
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頬ブラシの変化が愛らしい。
本を押し付けてのやりとか、いちいち千反田さんは可愛いですね。
手前の手を印象付ける構図は武本さん的かも。
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振り出しに戻る。
あくまで目的は文集であり4人の出会いにあることを印象づけられる感じ。
こうやって話を戻してみせるような格好、
話の流れの正しい位置に戻るというのがわかりやすい感じかな、と。
先生に訪ねていく里志とかもキャラとして立ち位置的にもいいのかな、と。
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メイドはこの店の雰囲気の伏線的な意味合いかーなどと邪推。
ぶっきらぼうに立ち上がって去ろうとする一連が少し目を引いたな。
ちょっとパカつかせるような感じを意識してるのが引っかかるな、と。
と、告白直前になって本編終了。
原作読んでると今の千反田が作る雰囲気をあまり読めないので、
そういう惜しさはあるかなぁ、と。
次回はどこまでやるんだろう。
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ED。
夜空の雰囲気と作品のシックさとはまた違った雰囲気の女キャラ2人のイメージが強烈だったなぁ。
EDのキャラ見てると、やっぱこれがイメージの中の西屋さんだなぁという感。
肉質の膨らみや横顔アップでアゴから鼻筋のラインというか、
あの辺の雰囲気というか線がやっぱそうじゃないかなぁ、と。
そういうのが見れて良かったですけど、作品的にどうなんだろうという感も。
星のイメージとかはやっぱ自分が好きなんでいいんですが、
本編の雰囲気が好きなだけにこれでいいのか、みたいな板挟み感はあるかなーと。
脚本:賀東招二
絵コンテ:武本康弘
演出:内海紘子
作画監督:門脇未来
2話連続で監督のコンテ。
やっぱ作品のイメージ固めっていうのがあるのかな。
今作は近年の京アニにしては珍しく各話スタッフ告知してくださってるみたいで、
次はどういう回になるのか考えながら待てるかなと。
次回も楽しみです。