ナディアでよく見かける構図。
ナディアの船長と副船長を同じカットにいれることで、2人の関係の特別性を繰り返し強調している。こうすることで組織としての縦の関係やキャラクターのドラマの掘り下げることにも繋がってくるから船長と副船長の繋がりには特別なドラマを入れやすいわけ。エヴァンゲリオンでも指令と副指令の間でも同じような構造になってますね。トップもそうか。割とワンパターンなんだなぁ。
個人的にこうした形式は大和撫子的だと思う。
後ろを歩いて前の相手を立ててる辺り、そう感じる。縦の関係。
男に女はついてくるもの、という縦の関係が付属することで、
船長と副船長の縦の関係をより強固にしていると思うので。
それが上に書いたドラマ的な部分。
最近縦だ!縦だ!言う話をよく見かけるのでこういうのもありだよな、と。
こういう面からも語れるのかなぁ、とか思ったのでメモメモ。
追記
書きながら涼宮ハルヒでは何度も長門を手前、キョンを奥に配置する構図を多用して、
キョンが長門へ信頼を寄せていることを強調している、というのを話を思い出したんですが、
ナディアと比べると性別が逆転しているのが個人的に少し引っかかります。
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