●Fate/Apocrypha
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23話。
荒々しい戦いの中からの回想の風景が美しく、
輝かしき聖剣、輝かしきアルトリアが描かれていてグッときたな。
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モードレッドの願いというか葛藤は自己完結しているので、
それをどのように描くかというのが剣の抜き差しの破片っぽくて、
作画でというか現象で葛藤を紐づけようという感じが新鮮に見えたかな。
最初に回想でカリバーン抜いたところは破片ちょっとクスっと笑ってしまうわけですが、
モードレッドが剣を突き立てるところでリフレインすることで、
選定の剣を元に戻す、そのままにするという意図を含んでいるように感じるかな、と。
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もちろん戦いの最中なので、剣を抜き再び構えるわけですが、
それは以前とは違う願いを宿した剣。
なぜ剣を抜くのか、という答えを宿した1カットだったのかな、と。
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マスターとのやり取りも意図的に対面式のカット割り。
カットの繋がり的に違和感のあるシーンなのであまり好みではないんですが、
意図的に違和感のあるシーンにすることで、
今までのマスターとモードレッドの関係とは違った印象を作り、
またすぐ補正される関係性をより印象的に見せたかったのかな。
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FGO的に言えばモードレッド最終再臨完了。
BGMの流し方が意図的でいて期待通りの盛り上がり方をしてくれるのがいいですね。
22話のカルナVSジークなど、
シリーズで印象的なバトルの決着の仕方を想起させてくれる。
モードレッドの片目や音楽繋がり的な意味でオルフェンズっぽさを感じるポイントかも。
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そこまで広い部屋ではないのに凄い加速しても辿り着かない。
こういうスピード感優先の絵作りは好きなので、
盛り上がるシーンをきちんと盛り上がる絵にしてくれていて良いなと。
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しかし今作の令呪は曖昧な命令やキメのシーンで使われているのが印象的ですね。
相手を使役するだとかよりは戦いで使うブーストアイテムという側面が強くて。
マスターとサーヴァントとの間でのドラマより、その繋がりを強調する意図で使われているというか。
ダーニックがヴラド三世を完全に乗っ取ったのを断罪している点なんか見てもそうかな。
そういうのが作家性の違いなのかなと見ていて気になったかな。
まあFGOでも令呪は基本ブーストアイテムですしね。
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24話。
やっちまえバーサーカー!は色んな意味で涙なしには見れないシーンになっていて良かったですね。
そこから電撃猛るジークという流れが完璧にハマっていてかっこ良かったです。
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床を剥がして天草に蹴りつけてからの天草回避もスピード感のあるシーンで好みだったかな。
やはり滑るっていうのが自分の中の好みにあるのかな。
23話までがメインテーマっぽいのを使ったBGMで盛り上げていましたが、
このバトルはまた違った選曲をされていて、特別な戦いであるのを意識させられるのもいいですね。
特に他のシリーズは原作の曲だったりで雰囲気が近いところにあるように思いますが、
今作は完全に別の地点にあるというのをそういう意味でも感じられるのが良いかもですね。
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激しいアクションの中で天草のポーズやちょっとしたワンアクションが栄えて見えたかな。
感情を見せるポイントの出し方が好みだったのかも。
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ジークの必ず殺す発言などバーサーカーっぽいところと、
その怒りに反応する天草がほぼ同一というのを表情で印象付けているのが面白かったかな。
天草の方が自分を取り戻して戦いに分があるのを、
その後の天草のアップからの回り込みで印象付けていますが、
この時点では同一の感情に支配された2人を印象付けているのが目を引くかなと。
あとバトル全般雪で奥行きを印象付けてる感じで目を引かれたな。
長回しのカットなんかはアクションに雪の動きをつけるのとか大変そうですね。
終盤にきて怒涛の盛り上がりを見せてくれていて大満足なので、最終回も楽しみです。
FGOも第2部とか色々きているので、
ぜひFGOにケイローンほかまだ出演していないキャラを出してほしいものです。
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23話。
荒々しい戦いの中からの回想の風景が美しく、
輝かしき聖剣、輝かしきアルトリアが描かれていてグッときたな。
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モードレッドの願いというか葛藤は自己完結しているので、
それをどのように描くかというのが剣の抜き差しの破片っぽくて、
作画でというか現象で葛藤を紐づけようという感じが新鮮に見えたかな。
最初に回想でカリバーン抜いたところは破片ちょっとクスっと笑ってしまうわけですが、
モードレッドが剣を突き立てるところでリフレインすることで、
選定の剣を元に戻す、そのままにするという意図を含んでいるように感じるかな、と。
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もちろん戦いの最中なので、剣を抜き再び構えるわけですが、
それは以前とは違う願いを宿した剣。
なぜ剣を抜くのか、という答えを宿した1カットだったのかな、と。
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マスターとのやり取りも意図的に対面式のカット割り。
カットの繋がり的に違和感のあるシーンなのであまり好みではないんですが、
意図的に違和感のあるシーンにすることで、
今までのマスターとモードレッドの関係とは違った印象を作り、
またすぐ補正される関係性をより印象的に見せたかったのかな。
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FGO的に言えばモードレッド最終再臨完了。
BGMの流し方が意図的でいて期待通りの盛り上がり方をしてくれるのがいいですね。
22話のカルナVSジークなど、
シリーズで印象的なバトルの決着の仕方を想起させてくれる。
モードレッドの片目や音楽繋がり的な意味でオルフェンズっぽさを感じるポイントかも。
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そこまで広い部屋ではないのに凄い加速しても辿り着かない。
こういうスピード感優先の絵作りは好きなので、
盛り上がるシーンをきちんと盛り上がる絵にしてくれていて良いなと。
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しかし今作の令呪は曖昧な命令やキメのシーンで使われているのが印象的ですね。
相手を使役するだとかよりは戦いで使うブーストアイテムという側面が強くて。
マスターとサーヴァントとの間でのドラマより、その繋がりを強調する意図で使われているというか。
ダーニックがヴラド三世を完全に乗っ取ったのを断罪している点なんか見てもそうかな。
そういうのが作家性の違いなのかなと見ていて気になったかな。
まあFGOでも令呪は基本ブーストアイテムですしね。
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やっちまえバーサーカー!は色んな意味で涙なしには見れないシーンになっていて良かったですね。
そこから電撃猛るジークという流れが完璧にハマっていてかっこ良かったです。
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床を剥がして天草に蹴りつけてからの天草回避もスピード感のあるシーンで好みだったかな。
やはり滑るっていうのが自分の中の好みにあるのかな。
23話までがメインテーマっぽいのを使ったBGMで盛り上げていましたが、
このバトルはまた違った選曲をされていて、特別な戦いであるのを意識させられるのもいいですね。
特に他のシリーズは原作の曲だったりで雰囲気が近いところにあるように思いますが、
今作は完全に別の地点にあるというのをそういう意味でも感じられるのが良いかもですね。
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激しいアクションの中で天草のポーズやちょっとしたワンアクションが栄えて見えたかな。
感情を見せるポイントの出し方が好みだったのかも。
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ジークの必ず殺す発言などバーサーカーっぽいところと、
その怒りに反応する天草がほぼ同一というのを表情で印象付けているのが面白かったかな。
天草の方が自分を取り戻して戦いに分があるのを、
その後の天草のアップからの回り込みで印象付けていますが、
この時点では同一の感情に支配された2人を印象付けているのが目を引くかなと。
あとバトル全般雪で奥行きを印象付けてる感じで目を引かれたな。
長回しのカットなんかはアクションに雪の動きをつけるのとか大変そうですね。
終盤にきて怒涛の盛り上がりを見せてくれていて大満足なので、最終回も楽しみです。
FGOも第2部とか色々きているので、
ぜひFGOにケイローンほかまだ出演していないキャラを出してほしいものです。
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