未来日記→氷菓って流れの懐かしさ。
SHUFFLE!、フルメタ、ハルヒ、という流れ。
細田直人から京アニへのバトンパス。
既定路線から少し外れた放送の仕方とWOWOWノンスク時代が懐かしい。
考えてみれば京アニのノベル原作ってハルヒ以来なんですよね。
今回は特別原作ファンでもないので、凄く気楽に千反田える可愛いって楽しめそうです。
脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:北之原孝將
作画監督:池田晶子
北之原&池田回。
京アニ古株陣として作品を大いに盛り上げて下さったお二方に拍手。
アバンの先生の描いたと思われる仮想内部図とか、
昔の怪獣図鑑的な面白さが感じられて良かったな。
こういうのを出してくる辺りはメカ作監やってた北之原さんだからだろうか。
ゆっこが影踏みしてるところ、
光と影で作る空間の演出が情緒的なんだけど、
先輩となののやりとりを目撃したところから影がかからなくなり、
さっきまで影踏みしてた廊下が消失したりしてて凄く引っかかるシーンだった。
ゆっこの一人遊びの寂しさから2人のイケナイやりとりを目撃するゆっこ、
っていうのに移行してるから、
全然イケなくないやり取りをイケナイやりとりにするために、
影はなのと先輩にだけかかるようにしたのかなぁ、と思ったり。
ゆっこの心情の移り変わりが画面に出るようなニュアンスのシーンだったのかな、と。
こういうのを考えすぎって言うんでしょうが。
北之原回お馴染みのカメラワーク。
CG臭さがないのが他の演出家の方との差異が出てて面白いですね。
少女漫画演出のフレームの使い方とか面白かったし意外性もあって楽しかったんですが、
縦長のコマ割りを再現したようなフレームとPANを見ると、
あのコマのニュアンスをアニメでやるにはこうするしかない、
っていう考え方が見えてくるようで楽しかったな。
こういう漫画のコマの持つ意味合いを読み解いていくような感じが楽しいっていうか。
みおちゃんの葛藤。
大きく映り込んだみおちゃんと影を落とした雰囲気のインパクトが強くて、
ちょっとドキリとさせられる。
引いていくインパクト。
http://yaplog.jp/lucyman/archive/1837
引きという意味では日常12話の長回しを思い出しますね。
あれのなんじゃこりゃああああああああああ!
って驚きとあれと比べると成功してるとは言い難いですが、
試みとしてはあれで十分なのではという気も。
ズームアウトはできてもマルチで実写的なTU狙うのは、というか。
この辺の回りこみとか雲の処理とか。
自販機の蓋をパカパカやってるのが個人的に好きです。
パカパカ感はあんまりないけど凄い丁寧じゃんっていう、
この丁寧感というか、こういう手つきで開かせてるっていう、
このニュアンスがグッと来るというか。
今回は恋する乙女と姉妹に収束してく話でしたね。
最後にカメラ引いていって姉がフレームに入ってくる驚きとかを見せるのは、
カメラをグリグリ動かしたこの回を締めくくるに相応しいのかなと思ったり。
花田さんが脚本をやってるためか、冒頭が最後と同じ時間軸になっているようだったり、
姉妹2組が同じ道を歩いていたっていう繋がりを作ってみたりと、
1話内の繋がりが色濃い感じだったなぁ。
北之原さんと池田さんが氷菓ではどういう画面を作ってくださるのか今から楽しみです。
SHUFFLE!、フルメタ、ハルヒ、という流れ。
細田直人から京アニへのバトンパス。
既定路線から少し外れた放送の仕方とWOWOWノンスク時代が懐かしい。
考えてみれば京アニのノベル原作ってハルヒ以来なんですよね。
今回は特別原作ファンでもないので、凄く気楽に千反田える可愛いって楽しめそうです。
脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:北之原孝將
作画監督:池田晶子
北之原&池田回。
京アニ古株陣として作品を大いに盛り上げて下さったお二方に拍手。
アバンの先生の描いたと思われる仮想内部図とか、
昔の怪獣図鑑的な面白さが感じられて良かったな。
こういうのを出してくる辺りはメカ作監やってた北之原さんだからだろうか。
ゆっこが影踏みしてるところ、
光と影で作る空間の演出が情緒的なんだけど、
先輩となののやりとりを目撃したところから影がかからなくなり、
さっきまで影踏みしてた廊下が消失したりしてて凄く引っかかるシーンだった。
ゆっこの一人遊びの寂しさから2人のイケナイやりとりを目撃するゆっこ、
っていうのに移行してるから、
全然イケなくないやり取りをイケナイやりとりにするために、
影はなのと先輩にだけかかるようにしたのかなぁ、と思ったり。
ゆっこの心情の移り変わりが画面に出るようなニュアンスのシーンだったのかな、と。
こういうのを考えすぎって言うんでしょうが。
北之原回お馴染みのカメラワーク。
CG臭さがないのが他の演出家の方との差異が出てて面白いですね。
少女漫画演出のフレームの使い方とか面白かったし意外性もあって楽しかったんですが、
縦長のコマ割りを再現したようなフレームとPANを見ると、
あのコマのニュアンスをアニメでやるにはこうするしかない、
っていう考え方が見えてくるようで楽しかったな。
こういう漫画のコマの持つ意味合いを読み解いていくような感じが楽しいっていうか。
みおちゃんの葛藤。
大きく映り込んだみおちゃんと影を落とした雰囲気のインパクトが強くて、
ちょっとドキリとさせられる。
引いていくインパクト。
http://yaplog.jp/lucyman/archive/1837
引きという意味では日常12話の長回しを思い出しますね。
あれのなんじゃこりゃああああああああああ!
って驚きとあれと比べると成功してるとは言い難いですが、
試みとしてはあれで十分なのではという気も。
ズームアウトはできてもマルチで実写的なTU狙うのは、というか。
この辺の回りこみとか雲の処理とか。
自販機の蓋をパカパカやってるのが個人的に好きです。
パカパカ感はあんまりないけど凄い丁寧じゃんっていう、
この丁寧感というか、こういう手つきで開かせてるっていう、
このニュアンスがグッと来るというか。
今回は恋する乙女と姉妹に収束してく話でしたね。
最後にカメラ引いていって姉がフレームに入ってくる驚きとかを見せるのは、
カメラをグリグリ動かしたこの回を締めくくるに相応しいのかなと思ったり。
花田さんが脚本をやってるためか、冒頭が最後と同じ時間軸になっているようだったり、
姉妹2組が同じ道を歩いていたっていう繋がりを作ってみたりと、
1話内の繋がりが色濃い感じだったなぁ。
北之原さんと池田さんが氷菓ではどういう画面を作ってくださるのか今から楽しみです。
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