流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

セラムン 前記事の補足とか を語る

2008-11-10 02:10:55 | <セーラームーン・シリーズ>
・セーラームーン見終わった
http://yaplog.jp/lucyman/archive/1441
に書こうと思っていたことを思い出してので少し。



31話。
マーズのメイン回として30話との対比になってるっぽいの興味深いなぁ、と。
30話はマーズのおじいちゃんがアレコレされてしまう回ですが、
敵に回ってしまったおじいちゃんは敵としての態度を全く崩させないのに対し、
この回ではルナに恋する猫の感情を描く延長として、
敵のはず?のルナを助ける話になています。
単純に家族愛より恋愛のが素晴らしいとか、
人間より動物の方が心が綺麗だ、ということをいいたのか?と思ったのですが、
挿入される上の場面が意味深で気になる。
はたから見たら愛の力!となるのですが、果たしてそうなのか?と素直に受け取らせてくれない。
こうして意図的なものを入れていってるのをハッタリだと言うのは簡単なんですが、
そうしたちょっとした悪意を持たせるところにやっぱ面白さがあるのかなー、とか思います。

長々と書いたヴィナースの話も、実は全然メインじゃないし。
うさぎの話がほとんどで美奈子なんてほとんど描かれない。
しかし、メインではない部分を意識させるという意味では面白いかなぁ、と。
話の筋を追うだけでも十分楽しめますし。
それに+αされてるっぽく見えるがいいのかなぁ。

こういうのって、
子供が楽しめるわかりやすい話をしながら大きい子供が想像できる余白を作ってる、
とかそういうのなのかなぁ、とか思います。


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