暇ネタ。オチなし、バカ丸出しですがいつものことだし気にしない。
とりあえず徹夜で『ラブひな』全巻読んだ。うん、やっぱ面白い。しかし、せっかく東大に入ったのに東大生のキャラクターとかでなかったんだな。景太郎に恋敵を作るような真似はしないで、成瀬川の方に恋敵を作ってたんだねぇ。作り方が少女マンガっぽいね。成瀬川も憧れの先輩がいたり。作者が影響を受けたっていうセーラームーンだって原作は少女マンガだったわけだし、セーラームーンの与えた影響は大きかったし、昨今のオタク文化は少女マンガの派生だと思っても良い気がするんだよなぁ。あんまりそういう話を聞かないけど。元々子供向け、少女向けだったものがオタク向けと言って本格的に売り出した頃から捻じ曲がったんだろうか。私は読んでる当時は女の子イッパイ=少女マンガっていう認識だったけど、今はその感覚が全く無いなぁ。どういうことだ?
『ラブひな』って意外とメカとか出してんだよな。コレが記号化するメカなんだろうなぁ、とか思った。ミサイルはもろサーカスに影響されてる感じがする。アニメが漫画に与える影響って、やっぱあるんだろうか。
『ラブひな』はアニメDVDがバカ売れしたと聞いて調べてみたけど、今でいうFate並に売れてたんだね。フリクリとかガオガイガーFINALもOVAだけどそんぐらい売れてたみたいだし、今じゃちょっと想像し難い話。DVDの売り上げでロボットアニメが上位に来るなんて今じゃガンダムぐらいしか聞いたことが無いし。ラブひなのような漫画原作ではなくエロゲー、ラノベのが売れてるし。でも、萌えもそろっとヤヴァイんじゃないかとか言う人も結構出てきてる感じするし。はぁ、時代の移り変わりを考えてると頭がこんがらがりますな。
最近ロボットアニメで言うなら『ボトムズ→パトレイバー→ナデシコ→フルメタルパニック』とかひとつの流れになってんじゃねーの?とか変な妄想したりしますが、全然話も繋がらずじまい。アニメで時代を語るより漫画の方がそれに適してると考え始めた今日この頃。頭で考えるより図面でも引いたほうが流れがわかりやすいかも、と思っても中々着手しなかったり。
![](https://yaplog.jp/cv/lucyman/img/718/imgp0822_p.jpg)
堂高しげるの『もえちり』です。めでたく2巻で完結です。キャラクターは都道府県から各1人づつの47人。ネギまの31人を凌駕してます。これだけいれば選り取り見取り。各キャラにファンがついてそれが総合的に大ヒットへ!とはなりませんでした・・・。堂高は『妹選手権』でオタクネタを扱ってましたが、アレは極めて上手いオタク漫画だったと思います。オタクの見聞や意見を堂々と漫画にしているあたりはとても興味深かったし、オタク文化に疎い自分の参考として今もよく見返します。
この『もえちり』は堂高の持ち味であった毒が消えてしまっているのが残念なところ。そもそも毒を売ってるような作者さんだし、『妹選手権』でもキャラを活かしきれてなかったし、47人も動かすのは無理だとは思うけど。いきなり47人とか、担当が無茶させたのかもしれませんがろうと思いましたが。でも、『妹選手権』という作品をだした堂高の次回作には期待したい。
しかし、コレを読んでると『ネギま』が如何にキャラをコントロールして人気を出しているかがよくわかります。『ネギま』は31人が主役のようで全然別物ですから。堂高は無理して全員を扱おうとしてましたが、そんな必要は特に無くて、人気キャラが複数できれば、それ目的でファンがつくんですよね。今の刹那、明日菜、木乃香、のどか、エヴァあたりがそうでしょう。メインキャラを作っておいてそこから裾野を広げていって、尚且つそれを感じ難いのが『ネギま』の上手いところなんだと思いました。要は普通の漫画と変わらないんですよね。31人なんてハッタリです。数名のメインキャラと多数のサブキャラクターが『ネギま』なんですね。『ネギま』人気の秘訣としては『好きなキャラを選べる幅広さ』と『いつか自分の好きなキャラが扱ってもらえる期待感』が大きいのではないかと思います。長期連載の手段としても有効な感じですよね。読み手は『いつか俺の好きキャラが・・・』と待つことにはなりますが、その待つ間にも次々と裾野のキャラ(夕映とか千雨とかいい例かも)が出てきて人気もUP。それ以前に紹介された委員長とかもある程度小出ししてファンを離れさせないようにするなど、キャラの見せ方がうまい。今の原作の格闘大会?が不人気なのは特定キャラの突出と他キャラ侵攻が進み難いからと思えます。それに魔法やバトルと特に関わりの無い(関わりを作っていない)キャラはまだまだ扱いがイマヒトツなんで、これからも人気を保つにはその辺の工夫が分かれ目になりそうですね。まあ、もう数名のメインキャラだけで話が作れそうな気がしますが。
とまあ、色々考えてて『萌え』は文化的というより商業的な消費で文化的財産にはなりにくいものなんだろうなぁ、とか思ったりしたんだけど、じゃあ文化的なものってなんだよ?と考えるとまたわけがわからない。オタク文化と言うがそこから残せるものってなんかあるのだろうか、とか妙なことが浮かび上がってきたんで考えるのをやめた。
まあ、結論も何も無い書き散らしなんで気にしないで下さい・・・。きっとコタツに入ってダラダラしてたから馬鹿なことが思い浮かぶんだ。そうに違いない。それに書くならもっと勉強しないとなぁ。無知すぎ、見識無さ杉は自覚してるで・・・。
http://www.akibablog.net/archives/2006/12/post_922.htmlアキバBLOGより
自分にこういう趣味はないけど、サンプルムービーは見てみた。音消して見てたけど。
作画してる人とかもこういう趣味なのか、それても仕事の一貫か。何にせよスゴイ。
ロリ×痴女×狂気と言うが狂気分がすごいね。一体どうやったらこういうの作れるんだろうと思う。
しかも妙に作画よかったりするからすげぇ。こういうのってどんぐらい売れるものなんだろう。
エロスは文明を発達させるというけれど、萌え文化って正にそれなんじゃねーかなぁ、と妄想。
とりあえず徹夜で『ラブひな』全巻読んだ。うん、やっぱ面白い。しかし、せっかく東大に入ったのに東大生のキャラクターとかでなかったんだな。景太郎に恋敵を作るような真似はしないで、成瀬川の方に恋敵を作ってたんだねぇ。作り方が少女マンガっぽいね。成瀬川も憧れの先輩がいたり。作者が影響を受けたっていうセーラームーンだって原作は少女マンガだったわけだし、セーラームーンの与えた影響は大きかったし、昨今のオタク文化は少女マンガの派生だと思っても良い気がするんだよなぁ。あんまりそういう話を聞かないけど。元々子供向け、少女向けだったものがオタク向けと言って本格的に売り出した頃から捻じ曲がったんだろうか。私は読んでる当時は女の子イッパイ=少女マンガっていう認識だったけど、今はその感覚が全く無いなぁ。どういうことだ?
『ラブひな』って意外とメカとか出してんだよな。コレが記号化するメカなんだろうなぁ、とか思った。ミサイルはもろサーカスに影響されてる感じがする。アニメが漫画に与える影響って、やっぱあるんだろうか。
『ラブひな』はアニメDVDがバカ売れしたと聞いて調べてみたけど、今でいうFate並に売れてたんだね。フリクリとかガオガイガーFINALもOVAだけどそんぐらい売れてたみたいだし、今じゃちょっと想像し難い話。DVDの売り上げでロボットアニメが上位に来るなんて今じゃガンダムぐらいしか聞いたことが無いし。ラブひなのような漫画原作ではなくエロゲー、ラノベのが売れてるし。でも、萌えもそろっとヤヴァイんじゃないかとか言う人も結構出てきてる感じするし。はぁ、時代の移り変わりを考えてると頭がこんがらがりますな。
最近ロボットアニメで言うなら『ボトムズ→パトレイバー→ナデシコ→フルメタルパニック』とかひとつの流れになってんじゃねーの?とか変な妄想したりしますが、全然話も繋がらずじまい。アニメで時代を語るより漫画の方がそれに適してると考え始めた今日この頃。頭で考えるより図面でも引いたほうが流れがわかりやすいかも、と思っても中々着手しなかったり。
![](https://yaplog.jp/cv/lucyman/img/718/imgp0822_p.jpg)
堂高しげるの『もえちり』です。めでたく2巻で完結です。キャラクターは都道府県から各1人づつの47人。ネギまの31人を凌駕してます。これだけいれば選り取り見取り。各キャラにファンがついてそれが総合的に大ヒットへ!とはなりませんでした・・・。堂高は『妹選手権』でオタクネタを扱ってましたが、アレは極めて上手いオタク漫画だったと思います。オタクの見聞や意見を堂々と漫画にしているあたりはとても興味深かったし、オタク文化に疎い自分の参考として今もよく見返します。
この『もえちり』は堂高の持ち味であった毒が消えてしまっているのが残念なところ。そもそも毒を売ってるような作者さんだし、『妹選手権』でもキャラを活かしきれてなかったし、47人も動かすのは無理だとは思うけど。いきなり47人とか、担当が無茶させたのかもしれませんがろうと思いましたが。でも、『妹選手権』という作品をだした堂高の次回作には期待したい。
しかし、コレを読んでると『ネギま』が如何にキャラをコントロールして人気を出しているかがよくわかります。『ネギま』は31人が主役のようで全然別物ですから。堂高は無理して全員を扱おうとしてましたが、そんな必要は特に無くて、人気キャラが複数できれば、それ目的でファンがつくんですよね。今の刹那、明日菜、木乃香、のどか、エヴァあたりがそうでしょう。メインキャラを作っておいてそこから裾野を広げていって、尚且つそれを感じ難いのが『ネギま』の上手いところなんだと思いました。要は普通の漫画と変わらないんですよね。31人なんてハッタリです。数名のメインキャラと多数のサブキャラクターが『ネギま』なんですね。『ネギま』人気の秘訣としては『好きなキャラを選べる幅広さ』と『いつか自分の好きなキャラが扱ってもらえる期待感』が大きいのではないかと思います。長期連載の手段としても有効な感じですよね。読み手は『いつか俺の好きキャラが・・・』と待つことにはなりますが、その待つ間にも次々と裾野のキャラ(夕映とか千雨とかいい例かも)が出てきて人気もUP。それ以前に紹介された委員長とかもある程度小出ししてファンを離れさせないようにするなど、キャラの見せ方がうまい。今の原作の格闘大会?が不人気なのは特定キャラの突出と他キャラ侵攻が進み難いからと思えます。それに魔法やバトルと特に関わりの無い(関わりを作っていない)キャラはまだまだ扱いがイマヒトツなんで、これからも人気を保つにはその辺の工夫が分かれ目になりそうですね。まあ、もう数名のメインキャラだけで話が作れそうな気がしますが。
とまあ、色々考えてて『萌え』は文化的というより商業的な消費で文化的財産にはなりにくいものなんだろうなぁ、とか思ったりしたんだけど、じゃあ文化的なものってなんだよ?と考えるとまたわけがわからない。オタク文化と言うがそこから残せるものってなんかあるのだろうか、とか妙なことが浮かび上がってきたんで考えるのをやめた。
まあ、結論も何も無い書き散らしなんで気にしないで下さい・・・。きっとコタツに入ってダラダラしてたから馬鹿なことが思い浮かぶんだ。そうに違いない。それに書くならもっと勉強しないとなぁ。無知すぎ、見識無さ杉は自覚してるで・・・。
http://www.akibablog.net/archives/2006/12/post_922.htmlアキバBLOGより
自分にこういう趣味はないけど、サンプルムービーは見てみた。音消して見てたけど。
作画してる人とかもこういう趣味なのか、それても仕事の一貫か。何にせよスゴイ。
ロリ×痴女×狂気と言うが狂気分がすごいね。一体どうやったらこういうの作れるんだろうと思う。
しかも妙に作画よかったりするからすげぇ。こういうのってどんぐらい売れるものなんだろう。
エロスは文明を発達させるというけれど、萌え文化って正にそれなんじゃねーかなぁ、と妄想。