流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

ARIA The ORIGINATION 3話 を語る

2008-01-22 03:14:49 | ■アニメレビューとか


今回建築物が綺麗で面白かった。
私自身はあんまり建築とかに詳しくないので、気づいたところや気になるところをメモという感じで。



今回はチョコを包むものをどうしようかという話だと思うんですが、それと建築物を掛けてるのが気になった。改装工事をするのは中にある人々の心も守ってるんですよ、ということなんだろうか。チョコがかわいそうとはよく言ったもんだなぁ。何気に構図も面白い。



店の内装。どうやら奥には鏡が置いてあるらしい。ここでは内装の素晴らしさが楽しめるようになっていて見てて面白かった。でも気になった点がわざわざ窓からのショットを用意してるのに外がどう見えるかわからないこと。どういう意図があったのでしょうか。音響の方も窓越しに聞いてるっぽい感じになっていて拘りを感じました。外から中を覗いているというのは外から中の美しさがわかるというのを意識してる部分があるのかなぁ。そして内装に対して外の景色。どうやら外からだとOPで見れた改装中のカドーラ見れるっぽい?ちょっと違うかな?



後半の店内。個人的に灯里が店の中を歩いてるところは異世界に入ったような神秘的な印象を感じました。それを一番感じたのはパティシエを見つけたとき。この角度からどうやったらあの人が見れるわけ?と少し混乱してたんですが、鏡が置かれてることをきちんと説明してるのを見落としていました。ちょっとわかりづらく鏡を置いてるのは、そういう店内の不思議な神秘さを演出したかったのかと思いました。私は鏡じゃなくて最初は壁がマジックミラーみたいな加工でもしてあるのかと最初思ってたりしたもので(笑)

個人的に重要だと思うのは、ここで窓からの景色が少し見れること。見返していて最初店内に灯里たちが入ったとき、「中で飲むと一味違う」ということを言っていて、それをを聞いて、窓を大きくして外をあまり意識させないのはあくまで内装の素晴らしさを味わってもらうための作りなのかな、とかそういうことを思った。あんまり美術館とかそういう所に足を運ばないので憶測になるんですが。

窓に関して意識的なのはそういう内と外との良さを対比させたいからなのかな、と思いました。
それと、チョコの包みとの掛け方とかも一緒に考えるのも面白いかも。
思わず恥ずかしいセリフとか口走ってしまいそうです。

そう考えて、こういう建築物に関しての演出は街や場所の不思議や魅力が主題のARIAらしさが出ていて良いなぁ、と思いました。あと今回見ててやっぱ色々勉強することって大事だよなとも思いました。そうじゃないとわらない部分や楽しめない部分というのはやっぱり多いんだなぁとか思ったんで。

しかし、3期、面白いですね。レイアウトで見せるような部分に力が入っていてよりネオヴェネツィアを演出するのに一役買ってるなと実感します。前回の桜なんかも良かったですよね。3期はそうしたネオヴェネツィアの美しさを引き出すのに一層力が入っていてこの先も興味深く見れそうです。


バンブーブレード 16話 を語る

2008-01-22 03:06:44 | ■アニメレビューとか
このアニメ自転車好きだよなぁ。
メカで有名なあの方はまた自転車をやってるのかなぁ、と思ってみたり。



女の怖さを触れるところの音楽とモブがマッチしてて見てて少し不気味だった。
モブの表情もなんかどことなく暗いし怪しいし。
こういうちょっとしところからシリアスに持っていくのはこのスタッフの常套手段なのか。
軽いノリからキャラクターたちの暗部を掘り下げてくるのは結構好き。



まさかの清杉。来週はたまちゃん活躍か。


絶望した!・・・何に? を語る

2008-01-21 00:37:14 | ■新房昭之
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20080114/p1
「萌え文化」から「ネタ文化」へ。ネタ文化人しか昔から回りにいなかったのでイマイチピンとこない話だなぁ、と思ったけどアニメの流れで見る場合「ef - a tale of memories」とか「ぱにぽにだっしゅ」とかシャフトアニメを追いかけて体験していけば自ずとその方向へ向かってるのを味わえるのかなぁって思った。よりネタへ走ってると。

あと個人的に「ef」はネタを抜かしたら新房さん的とも言える演出を評価する声はこんなもんなんだな、というのを見せ付けられた気がする。そういう意味で「ef」は注目するべき作品じゃないかなぁ。ソウルテイカーぐらいまでの新房監督作の評価ってどうだったんだろ。
まあ、どうでもいいのかもしれないけど。

俗・さよなら絶望先生 ED

絵コンテ:龍輪直征
演出:宮本幸裕
作画監督:山村貴洋
原画:今村亮 本田敬一

不敵に笑う先生が凄いツボなんだけれどもなぜここまで絵柄をガラッと変えるかも少し疑問。
1期の頃は原作の絵柄が~、と原作に準じる部分を強調していた記憶があったので、ここまで変えるのかぁと少し衝撃。ただ「ぱにぽにだっしゅ」までの傾向から言ったら妥当という気もしなくも無いか。Wikiによると「九条キヨ調」ということらしいけど。個人的には「NANA」とかその辺を意識しました。まつげの細かさとか男がニィと笑う所のデフォルメなどからマンガ的な部分を感じたからというのもありますが。



この辺の長髪が個人的に魅力的。細い髪の動きを見るとそれだけでくるものがある。担当は前半と後半で絵柄や動かすポイント違うと感じたんですが(先生の俯瞰あたりから結構)その辺が大雑把な分かれ目なんでしょうか。



EDは前期と先生の女難を扱ってるように思います。やったら絵柄が変わってるのはそのドロドロさを強調したい面もあるのかもしれないなぁ。個人的にですが。しかしなぜ病院なんだろう?何か元ネタでもあるのかなぁ、と思いながら引き出しの少なさを嘆く。囲った部屋は精神病棟臭いとか点滴は何を打ってるんだろうなとか思ったり。最後に下を見下ろす先生は死のうとしてるのか壁に囲まれた前シーンまでの空間を見下ろしてるのか。今までのは過去の回想だったのかぁ、とか思ったり。面白がり方は人それぞれ。

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シゴフミ 3話 を語る

2008-01-20 03:06:14 | ■アニメレビューとか
いきなり雲行きが怪しくなってきたっていうか、フミカがあんなにほいほい現れていいのかなぁ。シゴフミってものが広まってるならいざ知らず、どこにでも出現するっていうのは安直すぎる気がする。そして銃だけで相手が誰か断定する男って無理ありすぎだろー。流石についていけない気がしてきましたよ。

ゲームのコンティニューや今時っぽい若者像をやろうというのはよくわかったけど。なんだかゲーム脳のようなものを肯定されてるようでそこも嫌だったなぁ。大河内さんの脚本って妙に同調を狙われてきてるような感覚がするような。これは○○だしこうなるでしょ?という流れを誘導してくる感じというか。まあ、個人的な印象ですが。若者はノリと勢いと好奇心で死んでしまうんですよーって。想像力が欠如してるんですよーって。そんな感じがしたかなぁ。飛び降りするまでの流れとか良かった部分もあったんですが、気になる部分も多かった感じ。





どうでもいいけど、今回は都市を俯瞰するような構図が目立っていたような気が。
OPでも街中を歩くフミカを描いてるけど、「街」というものをどこかで扱いたいのか。
それとも街というのは登場人物たちにとって何かの象徴なのか。
1,2話でも郊外にあるっぽいビルを強調したり、今回は駅を強調したり、
街の一部を強調付けることに何か意味があるのかなぁ、とかその辺少し気になる。
単に神の視点、フミカの視点なのかもしれないけど。
そういえば今回は駅と生き死にを掛けたような内容だったのかも。


俗・さよなら絶望先生 3話 を語る

2008-01-20 01:10:28 | ■新房昭之
3話と書くと間違ってそうな気が。まあ、どうでもいいか。

絵コンテ・演出:鎌田祐輔
微妙と言っていた絶望先生が面白かった。うわーやられたなぁ。3パートどれも面白かったです。Aパート目はアングルやカメラの動きでじっくり見せてくるのが良かった。最近だとなんとなくハルヒ最終話を思い出すような。ラジオの音を聞かせたり携帯のメール打ったりと見てて面白かった。あのラジオって、ネットラジオと同じ内容だったりするネタなんでしょうか?個人的に17歳でーすがツボ過ぎてかなり笑えました(笑)
オタク女の姿やオタクを意識する人が思わず意識を向けてしまうネタも多くて面白かったです。
しかし、あんなにはやくメール打てないよ・・・。顔文字とかよく人はいれられるよなぁ。



Bパート。なんか無駄に動かしてるような。でもそれが面白い。1話では滑ってると感じたんですがそこまで露骨では無かったからでしょうか。個人的にまた「17歳」のところが気になりました。最初見てて凄い堀口さん臭というか女の子かわいく描きてぇ臭のようなものを個人的に感じたんですね。特に回りだす手を広げたポージングから凄いバシバシくるものがあって。あとピースするときの中の抜き方とからき☆すたかよと思ったぐらい。かなり大胆ですよね、あそこ。頭を下げてため込んでピースの予備動作が入って。ちょっとやりすぎ感があったんですがあんなに胸とへそを強調するような画を入れるということはインパクト狙いだったのでしょうか。あそこは前方へジャンプしてる?みたいんですがちょっと繋がりがイマイチな気が。録画状態が悪くてちゃんとコマ送りで見れないのアレですが。イチイチパンチラやら肌を描こうとする辺りはそういうの好きなんだなぁ、というのを感じます。しかし、ここ全体から明らかに浮いてるんですが(笑)
ハヤテ 39話辺りに参加した方がいるのかなぁ、と思ったらガイナ若手陣で。ビックリしました。39話のあのテロップの方なのかなぁ。山口さんかもしれませんが・・・。雨宮さんは金田系エフェクト出してた辺りでしょうか。
Cパートの反転した先生とか全体的に狙ってやってるなぁ、というのがアリアリと伝わってくるようで面白かったです。まあ、やっぱ一番のネタは井上喜久子さんでしたが。OPも出来てましたね。落下して手を繋ぐあたりは阿部さんかなぁ。ネギま空中契約の人だけに。


米たにヨシトモ関連 を語る

2008-01-19 00:08:20 | ■米たにヨシトモ

17話 絵コンテ:浜津守 演出:佐藤育郎 作画監督:寺岡巌


35話 絵コンテ:谷口悟朗 演出:西山明樹彦 作画監督:寺岡巌

『すみれ すずらん あの人はこない』

という詩を音読する女の子2人。この詩は勇者王ガオガイガードラマCD 3巻『最強勇者美女軍団』の主題歌として作られた曲の一節。上の作品は「ベターマン」、下は「ガオガイガー」。この2つは表裏一体のようになっているのですが、この詩を読ませる辺り作品同士のリンクを際立たせるだけでなくメインキャラクターの置かれている状況を対比させる名目も見えてきて個人的に好きなシーン。

華ちゃんが護の隣の席に座ってるのと、蛍汰と火乃紀が離れて座っているところ。それと華ちゃんの小学生っぽい読み方と高校生の火乃紀の読み方と、その年齢に準じた読ませ方が個人的には面白いところ。ガガガとベターマンのメインキャラって小学生と高校生で20代のキャラがそれぞれいるんですが、それぞれ20代の方は大人の恋愛をしていてもう結婚したり心が通じ合ってることを積極的に描いてる。それに対して10代を作品で小学生、高校生に分けて未熟な恋愛模様や10代のプラトニックな部分を描いて、ここは詩を読ませることで小学生と高校生を対比させてるわけです。

その他にもガガガの場合だったら、護が自分が必要でなくなってしまったことに悩んでいる演出で、この後の続きを読むと先生に告げる。元気に声を出したり必要とされることで不安を取り除こうとしてるわけです。華ちゃんが読んでる詩のことは頭に無い。
ベターマンの場合は・・・特に意図は感じませんが、火乃紀が蛍汰に焦れているところやそういう恋愛模様を妄想させられていいんじゃないかなぁと思います。
うーん、ここは流石、谷口悟朗さんのコンテですね!と言っておけばいいのか(笑)

まあ、この辺は音楽に拘る米たにさんっぽいところが目立つところだと思います。
ガガガでこのネタをやってるころはもうベターマンの企画が立ち上がるぐらいだったとかなんとかなので、ベターマンに使う算段はどっかにあったんでしょうね。そういう細かい計算が米たにさんの良さだとおもいます。バンクの使い方とか。ベターマンでも説明台詞を同ポで見せて、最後にキムタカ修正の効いたキャラを出してくるあたりとか一応取り繕ってていいなぁと。


ガガガの場合、他にも女性の子供の涙と大人の涙ということにも拘りを見せていて、怖いこと泣かないようにする子供、大切な人が死にそうになってるところで毎回泣きまくる大人という涙に関して子供と大人は違うんだよ、というところを見せて、それが最終回で交わる。泣かないようにしていた子供が、誰かのために泣けるようになるんですよね。

ガガガって、エクスカイザーを見ていた子がもうかなり大きくなってることを想定して作ってると思うんですよ。毎年、年齢層を上げるようにしていたと言う噂も耳にしましたが。勇者シリーズを憧れて見ていた層に向けられた人に向けられたものというか。だから大人のキャラクターも今まで以上に見せるし、テイストも違うんだと自分は思うんですよね。だから、あんまり勇者王を勇者シリーズから抜かさないで下さい(笑)
やっぱなんだかんだでそういうコメント見ると悲しいので・・・。



話は変わりますが、久々にガガガ見てたら敵が球体の中から登場、そして球体の上に立つという複雑なパズルが少し気になりました。誤魔化してると思うんですが、これ正確にやってるのかなぁ。パリアッチョはガガガの敵の中で人間側の誰にも気づかれていない存在なんですよね。ピエロのような容姿と言動、パズルのような出現の仕方と米たにさんがよくやるホラーっ気がよく出ていたキャラなんじゃないかなぁ、とか思ったり。作品のファンでもないとどうでもいい話ですが(笑)


そうそう、あと米たにヨシトモ監督最新作、既に主題歌CD出てます。
ニコニコ動画で流行ったはっぱ隊みたいな元気な曲です。歌手は牧野由依です。
今のキャンペーンでCD4種類買って応募券送ると抽選でコンサートチケットもらえるようです。
みんなで買おう。ちなみに自分はあとARIAだけ。

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ああ、新作まだですかね。本当なら去年発売してるんですよ・・・。個人的にはサンライズでSDガンダムでも作ってくれないかなぁ、とも思ってますが。SEED系でいいから。ガンダムイヴォルブ?だったかでやってし。まあ、あくまで希望ですが。そうえいばドラえもんズ、復活するらしいですね。新ドラ一発目のコンテやってたし、劇場きてくれないかなぁ。兎に角はやく何らかの形で新作だしてくれー・・・。SEEDのチビキャラ劇場じゃ腹は膨れませんよー(笑)


CLANNAD 14話 を語る

2008-01-18 02:51:52 | <CLANNAD>

絵コンテ・演出:石立太一  作画監督:秋竹斉一

カッコイイ岡崎と女っぽいことみを意識した感じしてインパクトありました。
やっぱ力が入ったシーンだったからこういうのがくるんでしょうか。
個人的に幼少時代の岡崎の友達と杏たちが対比されてるようで、そこが気に入らなくてちょっと心象が悪いというか。なんだよ、男はダメで女はよいのかよって。ただ女なんだから同じ女同士の方がいいよなー、幼少岡崎気が利かないなぁ、とも思えるわけですが。各国の人がカバンを繋いでいるというのがファンタジーにしか思えなくて、ちょっときになっちゃったかなぁ。あとことみが突然出てきた辺りも少し気になってしまいました。Bパート、おじさんが話してるところの見せ方が石立さんっぽさが出てたんじゃないかなぁ、と思いました。



ここの公園っぽい所の出入り口を跨いで?いくところを見て東京ゴッドファーザーズを思い出した人は少なくないだろうなぁ、とか勝手に思いました。見てて狭そうだなぁ、とか思いました。今回ちょっと面白かった幼少パート。小学校あたりからやってる方が変わったような印象がしました。具体的にいうならここのズッコケ方とか。細かく動きを付けたかと思ったらいきなりマンガ色の濃い画が入ってまた戻って走り出す。ここのケレン味の出し方が面白いと思いました。足のフォルムとか全体的に崩してる。それに目の動きとか表現で面白さを出す方ということで堀口さんが浮かんだんですが、この辺なのかなぁ。あと家で火事になってるところで水を汲んでるところ、そして岡崎が火が消えないことに影を落とす、また水を汲みに行く、までの動きがちょっと目立ちます。表情に影を落としかと思ったら次の動きで影を消してるのとか見ると、ちょっとマンガチック。そういう大胆さが見れて堀口さんっぽい。



おお、火のエフェクトだとか思いながら見てました。ここで岡崎の後ろに煙が描かれてるっぽいんですが、なんかぼやけてて何が何やらで少し勿体無かったかなぁ、と思いました。


スレイヤーズ ぷれみあむ を語る

2008-01-17 21:35:05 | ■アニメレビューとか

演出:紅優
キャラクターデザイン・作画監督:熊谷哲也
原画:赤田信人 朝来昭子 阿部航 新井俊行 市川敬三 宇佐美皓一 牛島勇二
    追崎史敏 菅野利之 オオウエヒロアキ 菊地晃 小林明美 斎藤和也 崎山智明
    佐々木正勝 塩川貴史 柴田淳 鈴木藤雄 杉本功 高田晴仁 竹田逸子
    中澤勇一 畑智司 初見浩一 福島秀樹 松本好弘 三股浩史

マトリックスが話題になったころの映画かなー、とか思いながら見てました。
スレイヤーズって昔はレイアースとよく名前を間違えた記憶があるなぁ。
名前似すぎなんだよバカヤロウ。



中盤のバトルがかなり目立っていて面白かった。たぶんエフェクトからみて佐々木正勝さんだと思う。ファイヤーボールの炎のやわらかいタイミングや像の残し方がそれっぽい。エフェクト的にかなり目立っていて面白かった。動きはなんか繋がりが悪くてちょっとアレだったんですが、マトリックスのパロの回り込みなどが見れて面白い。
あとタコにボール投げて爆発する辺りが今の友岡さんのエフェクトに近いものを感じて気になった。友岡さんと佐々木さんってエロいところだったり西村純二さんなどの作品で一緒になったりで、少し繋がりがあるんですよね。新房さんの作品にも時たま入ってますし。友岡さんを追いかけててどこで今のエフェクトに落ち着いたのか気になっていたんですが、「魔探偵ロキ」なんかで佐々木さんと一緒に入ってる回などがあって佐々木さんがルーツなのかなぁ、と最近思いました。まあ、あくまで憶測になるんでアレなんですが。



なぜ空中で回転してるんだろう?とか思いながら気になったところ。リナのアゴからのラインを見せてて珍しいなぁ、とか思いながら見てたんですが、次のシーンでアメリアがINするところで胸を強調してたのでサービスカット的な意味があったのかな?とか思ったんですが、どうなんでしょう。ここなくても別に繋がるなとも思ったんで。無い乳に騒ぐ人がこの頃から多かったのかぁ、とか希少価値かぁ~、とか思わず思ってしまったり。


アニメ雑記 1/17 を語る

2008-01-17 04:19:33 | ■アニメレビューとか
CLANNADのDVD 2巻とか買った。
CLANNADはトランプに1話の絵コンテにコメンタリーにと特典満載だったんだけど、正直あんまり価値が見い出せ無かったなぁ。AIRの時に比べるとやっぱコメンタリー面白くないし。声優さんがしゃべってるのと同じだなー、と。まだ1巻の方が内容があったと思っちゃったしなー。やっぱ演出の方が2人ぐらい出てくれるといいのかなぁ。色彩の話より撮影の話の方がとか。その辺AIRは積極的だったのでとても残念。残り7巻に期待したい。

あとNTとアニメージュ。
どちらの雑誌でも「モノノ怪」の監督の中村健治さんが取り上げられてました。
アニメージュの「この人に~」でイリヤの話が書いてあって面白かったです。
原作のエピソードが活きてていいなぁ、と思ってんですが、その辺やっぱ狙ってたんですね。
原作ファンとしてはうれしい話です。かなり面白かったですし。

今期はシゴフミが個人的には好みなんですが、3話で規制が入ることがアナウンスされて少しガックリ。やっぱそういう方向のアニメだったのかぁ、と。「純粋」というものを扱ってるから、ある程度シビアにすることで深みを出そうとするのはわかる気もしますが・・・。

久々にマガジンの「絶望先生」が面白い。先週も面白かったですが。アニメ効果かと(笑)
個人的に今のマガジンは「絶望先生が面白いか否か」でその号が面白いか面白くないかのイメージが決まるのでなかなか幸先のいいスタート。ただ、新連載とかワケワカメ。

ぱにぽにやらkanonやらグレンやらのムックを買ってなかなか面白いということがわかったんで、最近のアニメのムックを適当に買ってみてみたけど、やはり当たりは少ないらしい。らき☆すたとかもねぇ・・・。版権がたくさん収録されてるのはうれしいんだけど。そういえば、西田亜沙子ART WORKSなるものが出るらしいですね。凄い楽しみ。あとバンブーのコメンタリーで植田さんなんかも出るらしい。バンブーはぜひ2話のコメントを!と思ったけど1話だけなのが残念。

あと最近スレイヤーズとか、昔だったら絶対見てないだろうなー系のアニメ見てます。林原めぐみ=綾波レイ以外ほとんど知らなかった自分としては90年代のアニメ見るたびに林原めぐみが出演しててビビリます。どうでもいいですが、今のエロゲー原作のアニメは10年もすると今のあかほりさとる原作アニメみたいな扱いになるのでしょうか。そしてまた別のジャンル原作の美少女アニメが流行っているのでしょうか。初音ミクとかその筆頭か。最近になって本当に人気があって話題になってるんだな、とわかりました。ただのネタじゃ無かったんだなぁ・・・。

長いツブヤキでした。


アニメ雑記 1/16 を語る

2008-01-16 23:21:05 | ■アニメレビューとか
http://www.style.fm/as/13_special/mini_080116a.shtml
今石さんが渡部さんを絶賛してる。グレンは渡部さんが結構くるかなぁ、と思ったけど8話キリでした。一応70年代の終わりって名目もあったからそれ以降は今石さん的には違ってたというのもあったのかな?ちょうど新キューティーハニー見てるんでその辺の話。


作画監督:堀内修
原画:古賀誠 佐々木正勝 小丸敏之 渡部圭祐 初見浩一
    河野悦隆 熊谷哲夫 鍋島修 後藤圭二 門之園恵美

個人的にキューティーハニーシリーズだと新が今のところ一番好みかな。投げっぱなしになってしまったところやネタが目立つ格好でしたがキチンとアンドロイドでしたし。そういえば「セーラームーン」はたまーに見るって感じだったけど、「キューティーハニーF」はなんだかんだで毎週見ていたなぁ。なんでだろう?個人的に「Re:」も結構好きなんですが、今石さんの回なんかを思い返しながら「新」見てました。「新」の面白いところはエロイ部分がキチンとエロイことと、マジンガー系のじいさんが大暴れしたりするパロディの要素かな。
2話の渡部さんのパートと思われるところがちょうどボンテージのハニーで、1話で抑えられていた金田系のエフェクトなんかが見れて面白いです。影の付け方からもう色が出てる感じ。鞭のアクションもいいんですが、ポーズ決めるのもイチイチカッコよくていい感じです。鞭を敵に巻き付けて引いてるカットのポージングに鞭のたるみなどを見せるところなんか見ると女王様っぷりがよく出ていいなぁ、と思いました。割とこういう女王様系なんですよね、「新」って。全身に鎧をまとっていたりライダーだったり、影にスポットを当てるコスが多いと思ったんですが、ここなんかはそういうコスの面白さとかが出ていいなと思うんですよね。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2025681
ハニーOP集。「新」1期のラストの方と2期のじいさんエフェクト辺りは渡部さんっぽい気が。

個人的に渡部さんはポーズがカッコイイというイメージがあるんですが、
それを意識したのが「影技」のOP。といっても渡部さんかは不明なんですが(笑)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm327854
原画:山形厚史 外崎春雄 石川洋一 斎藤哲人 渡部圭祐 大塚健 伊東伸高 富岡隆司
TV放送時だと、中盤のアクションは丸ごとないみたいです。
基本的に対決してるシーンは全部無かったです。ビデオ版だと大塚さんや富岡さんが新たにスタッフに加わって枚数か何かに応じてかクレジットの順番が入れ替わっていたので(渡部さんが最後だった)、じゃあやっぱ止めポーズのところかなー、と最近落ち着きました。ずっとそうだと思ってたんですが確信が無いもので(笑)
あと止めポーズ前の背動のカットもいいんですよね。腕を上げてタメてるのポーズもいいしエフェクトや動きも決まってる。渡部さんはそういう印象があって、いいなぁと思いますね。そういえばハニー見てもやっぱ渡部さんと今石さんって同じ金田系でも全然良さが違うよなぁというのがよくわかって、アニメ動きの面白さを再確認させられました。どうでもいい話ですが、個人的に一番カッコイイグレンラガンを描いたのは渡部さんだったよなぁ、と8話見返すとよく思います。雨宮さんがそれに続くような印象。あと他に最近だとガイキングのアイキャッチとかも良かったです。