流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 6/10 を語る

2008-06-10 22:02:16 | ■アニメレビューとか
レイアースのムック買った。設定資料に載ってる海ちゃんの泣き顔がすげー好みだった。
女泣きというか。本編でこれが見たかったなぁ。
海岸で光と喧嘩させてこういう泣き方させるとか・・・。
14年ちかく前のアニメに何を言ってるんだ・・・。
設定資料みてスカートの裏のアレがべチコートと書いてあったことを一応確認。
個人的に表情集が凄く面白い。これが動くんだぜ、と思うとわくわくするんだけどね・・・。
そしてパンチラ絶対ダメ!の石田さんに惚れ直す。

餓狼伝説のムックも買った。バリさんと石田さん関係のソースはこれかぁ。
大張さんがキャラ描く話をしてるのが面白かったです。
不知火舞のキャラクター紹介ページの絵から石田さんの匂いを感じるなぁ。
G-1のイラストで石田さんと山根さんのが無かったのが残念。中沢さんはあったけど・・・。

あとレイズナーのビデオ買った。さっそく17話見た。



あー、このカットって17話のだったのか。
以前チラッと見たときから記憶に残ってるカット。



吉田徹さんがメカ作監。
無人機ということがわかってからのやわらかい動きが面白いです。
腕をクイッと内側に向けてるのとか幽霊みたい。無人機をそういうものだと例えてるのかなぁ。
魂がないのが幽霊ってのもおかしな話ですが。
意思を感じ取りにくいものの恐怖ということでしょうか。
視覚を封じられた兵士と盲目的な考え方の話も面白かったです。

全体的にポーズやらが面白かったです。
そしてワカメ影と画面に向かってくるビーム、消えちゃう破片と見所が多かったです。
つか破片とエフェクトと変なポーズとワカメ影で何がなにやらと。
今はレイアウトでだいぶ整理されてんだなー、と思いました。

あとこの回で渡辺信一郎さんが制作進行してたのを発見。
こういうのも見つけるとニヤっとしちゃいますねぇ。

しかし、実物をあらためて見ると、ほんとこの時期のアニメアールは凄かったんだな、と。
さすが80年代後半最強スタジオというだけはあるなぁ、と。
沖浦さん等のチームの回を見るのが楽しみだなぁ。

OP1期:http://jp.youtube.com/watch?v=hWanzCVruKY
この曲、年を重ねるにつれてなんか泣けてくる。
ダイジェストは1話と38話が好き。
OPはアニメーター名義で毛利和昭さんと吉田徹さんがクレジットされてますが、
作監なのか原画を2人でやったのかちょっと気になります。
うーん、やっぱレイズナー見るより先にダグラム見返さなきゃダメかなぁ。

どうでもいい話ですが、高校時代にダグラム派かボトムズ派かと先生と話をする機会があって、
やたらダグラムを押す人だった記憶があるんですが内容が思い出せない。
ダグラムかボトムズかでこうは語れないなぁとやたら衝撃を受けた覚えがあります。
ボトムズは最近見たのでダグラム見ようかなぁ。ちょうどDVDも入荷してたし。
・・・ホントどうでもいい話だった。


覇王大系リューナイト アデュー・レジェンドⅡ 他 を語る

2008-06-09 21:30:36 | <覇王大系リューナイト>
とりあえずOVAの続きが気になったのでこっちも一気に。
OVAという大人向けな作品だからできたのか、アデューの性格が変わってたのには驚きました。
おまけに拳銃使うしバイクに乗るし機械文明だし何があったんだとその辺もビックリ。
割と現代社会的な側面があったかなぁ、と。魔法と科学が時たまファンタジーで混合されていますが、それは科学的な側面を強めてそこから社会性や心象のリアリティを求めていくという姿勢なんだろうな、と自分は思ってます。大体、ハイテクが出てくるとシリアスな雰囲気も強まりますし。神秘的なファンタジー世界(現実逃避の世界)とのバランスを保つにやはり必要なのかな、と。機械と魔法が近くにあることでより身近にファンタジーを感じる舞台装置になっていると思いますし。
今作の場合、舞台が機械文明になっているのは、アデューが現実逃避(騎士というものの憧れや幻想)から脱却しようともがく姿勢を保つための場所として必要だったんじゃないかなぁ、と感じます。レイアースなんかはむしろそのファンタジーの世界を逃避先と見ずに戦う姿勢をとっていたわけで、そういうところはレイアースの面白いところだったと思います。
前作の騎士に絶望したアデューが出した答えはシンプルなものですが、
それ故に重かったし熱かったです。結構アッサリ気味の急展開なのが少し不満といえばそうかも。
OVAシリーズは音楽スタッフを何人も使っていたり、スタジオ美峰の背景が綺麗で良かったです。

1話
脚本:隅沢克之
絵コンテ・演出:土器手司
作画監督:重田敦司
原画:遠藤裕一 飯飼一幸 とみながまり 小菅和久 重田敦司
   中村プロダクション
   新保卓郎 大塚健 実原登 米山浩平 中田栄治
   森寛之 梅本賢一 西田絹江 亀谷恭子 奥野浩行


2話
脚本:隅沢克之
絵コンテ・演出:原田奈々
作画監督:新保卓郎 大塚健 重田敦司
原画:中村プロダクション
  板倉和弘 米山浩平 中田栄治 森寛之 梅本賢一 新井田耕一
  西田絹江 亀谷恭子 重國浩子 池田有 井村学 熊谷剛


3話
脚本:隅沢克之
絵コンテ:中沢数宣
演出:西森章
作画監督:重田敦司
原画:中村プロダクション
   新保卓郎 大塚健 深澤学 実原登 米山浩平 中田栄治
   森寛之 梅本賢一新井田耕一 西田絹江 亀谷恭子

   三浦和也 重田敦司


いいところは大体重田さんだったんじゃないかなぁ、と。
最終話の盛り上がってる辺りとか重田さん全開って感じでした。
OVA2期は中村プロの作品って感じでしょうか。
1期は色々参加されてましたがジャイアンツのおかげか安定して回していたと思います。



EDはこの作品の中では一番好みかも。なんかイメージボードを並べてみたって感じでしたが。最終話のEDでヌード描いててパーフェクトブルーとかエロアニメ以外でここ描いたのは始めてみたかも、と軽く衝撃が。あれパッフィーだったのかなぁ。それが気になる。ラフだったのを残念がるべきなのかどうかと・・・。


アデュー・レジェンド・ファイナル
脚本:面出明美
絵コンテ:土器手司
作画監督:新保卓郎 土器手司
原画:中村プロダクション
   新保卓郎 米山浩平 中田栄治 森寛之 梅本賢一 西田絹江 亀谷恭子
   スタジオ・ムー
   そえたかずひろ 中島美子 向山祐治 小田真弓 土器手司
   中谷誠一 渋谷英樹 村中博美 山本浩憲

OVAラストはギャグ回。マルトーのキャラを崩してまくってるのがツボでした。
結構扱いよかったけど、スタッフの中でも結構人気のあるキャラだったのかな。
おいしいところは主人公のライバルが全部とっていってました。


狂乱家族日記 9話 を語る

2008-06-08 02:49:42 | ■アニメレビューとか
脚本:池田眞美子
絵コンテ:垂永士
演出:井上茜
作画監督:大田謙治

前回の続き。Aパートは見せ場が多かったからかよく動かしてて楽しかったです。



全体的にリアクションが良くて面白かったなぁ。
前回も思ったんですが、キャラクターごとの芝居が統一されてるのが個人的に好みでした。
例えば死神さんは体を縮めるようなポーズをとるとか、そういうところ。
個人的にはもっと勢いがあっても良いかなーという気がしましたが、
2人の顔アップ辺りとかは個人的に好き。



左目に異常あり。最初見たときはミスかと思ったんですが、設定があるのかな?
キャプしてから気づいたけど、父親も左目映ってるなぁ。



ふむ・・・。正直、仮面つけててくれた方がうれしいというか。
メガネっ娘がメガネとっちゃいけねぇのと同じようなものというか。
次に出るときは仮面着用でお願いします。
今回は色々と展開がはやくてBパートはついていくのがちょっとつらかったです。
Aパートはかなり良かったと思ったんですがねぇ。

死神さんと凶華がいつの間にか仲良しって感じになってるのが、
また感情の流れが速くてついていけんかった。
ホント怒涛のスピードだよなぁ、と。
そこにリアリティが無いとは思わないけど、やっぱ速いって。



一瞬の瞳孔の変化。顔面を破壊する回、ということで色々な仮面を破壊するのが今回だったのかなぁ。女性2人の対比がメインだったと思いますが、それじゃ男はどうだったの?と意識を向けさせられます。そういうところを意識するとここのアップは凶華の左目と同じだよねぇ、と。左、目→○、飛躍して考えると結婚指輪ってことなのかなーと。まあ、そんな意図が本当にあるのかは全く不明ですが。ただ2人の結びつきが思ったより深いものであるというのが提示されていたと思うので案外ありかも。今回見てて前回の父親の感情の受け取り方はミスリードだったか?とも思ったんですが、うーん、どうなん?

狂気とは目で表されることが多いですが(レイプ目なんて言われるものもあるし)、
今回はお互いのどこがどう狂っているのか、という部分を考える意味でもいい材料なのかな、と。
凰火が死神さんの顔面を破壊したのは何のためか?
なぜ凶華を守るように前に出たのか。
そもそもなんで倒れたの?起き上がったときはピンピンしてるじゃん?
まさか演技、全部こうやって仲を深めるための演技だったの?
と父親の心中を想像してしまいます。なんかかなりミスリードしてるような気がしないでもないけど。
まあ、こっちも狂った目で見てもいいんじゃねーの?ということで。


覇王大系リューナイト アデューレジェンド OVA を語る

2008-06-07 16:26:38 | <覇王大系リューナイト>
OVA版を一気に見たのでメモ。
OVAとしては1クールアニメと同等の本数を作ってるので、他の作品に比べると話も十分楽しめる作品でした。それだけで十分なアニメという気がします。話的には師弟関係がメインという感じだったかな。構造的にはまんまRPGなんで省きますが、オチとしては罪滅ぼしという印象が強かったです。

あとOVAということなんで、作画的にはTV版に比べると陰やハイライトを入れて全体的なクオリティが段違い。それを見るだけでも十分面白いです。DVDとかで見たいなぁ。個人的には重田敦司さんの作監回と千羽由利子さんの回が印象深かったです。





千羽作監。何気に千羽さんってサンライズの仕事多いんだなー。
ダブ回も思ったより全然いいなぁと思いましたが、ジャイアンツ回がまた良かったです。
特にアデューとマルトーのラストバトル回が面白かった。
マルトーの崩した感じの表情が良かったです。最近だとギアスを思い出すような。
この頃は今ほど手堅さを感じないんですが勢いがあってそこが楽しかったです。



後の月光蝶っぽいイメージ。
強い力に体を乗っ取られる系ってよくある話だけど、
1スタの作品はそういうの多いような。富野作品とか。
自分自身が扱いきれないモノそういうモノ。



最終話の冒頭は重田さんかな。
8話のビショップのメカにしては生々しい内部構造とか、
なんかブレンパワードっぽい印象があって面白かったです。
重田さんのエフェクト見てて、
鈴木信吾とか影響受けてそうな気がしたんですが、どうでしょう?

http://zeev.blog119.fc2.com/blog-entry-165.html
OVAスタッフはコチラへ。


雑記 6/7 を語る

2008-06-07 14:31:37 | ■雑記
旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 (電撃文庫 よ 4-1)
by 萬屋 直人
メディアワークス

文庫
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中古:¥ 619(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 2274位
カブと女子高生と空があるならそれなりだろうという打算でしたが、思ったより深みのある味じゃなかったなぁ。名前が一切出てこないというので期待してんだけど、。名前が無いことにどれだけ意味があるの?アイディンティティの問題とか?あったっけそんな描写?という感じ。この辺はツッコんだら負けな気がするけど。

プロット的にはサイカノの放浪編に近いかな。北海道とかもうすぐ世界が終わるとか。
脳内願望だけで小説を書くとこうなってしまうんだよ、という内容だったと思う。
その願望というか憧れを満たしたい人にはおススメかな。

作品的には物語を淡白にすることで世界のルールの恐怖や人の情の温かさをより先鋭してるところなんかは本質に迫ろうとするにはありきたりな手法だと思ったけど嫌いじゃないので印象は良かった。けど、あくまで印象が良いだけで終わってしまっていて、読む前とさほど自分が変わった印象がしなかったなぁ。要するに感想をそんなに持てなかったと。憧れを膨らませるのではなく持続させるにはちょうど良い本かもなぁ、というのが一応の感想かな。とりあえずカブと旅と女と空と日記と夏と北海道が好きなら読んでみるのもいいかもしれません。

異国迷路のクロワーゼ 1 (1) (角川コミックス ドラゴンJr. 111-2)
by 武田 日向
富士見書房

コミック
定価:¥ 609
価格:¥ 609
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売り上げランキング:
どっかで見た絵柄だなー、と思ったらGOSICKのイラスト担当の人か。
そうえいば2巻以降読んでないなー。買った後にCLOTH ROAD買い忘れたことに気づいた。
着物少女が表紙だったので表紙買い。個人的には「パリ」「工芸店」「着物」というところに惹かれて十分すぎるほど堪能したんだけれども、やっぱ着物は大人びた女性の方がいいな、と。あと貴族の娘から田村ゆかりが声をあてそうな匂いがする。文化的な違いに戸惑う描写とかが面白かったです。


●女性声優140人ソート
面白そうだったんでやってみた。調べてみたら2種類あった。
とりあえず両方やってみた。
http://homepage2.nifty.com/maidspeed/sort140.1.html
90年代で活躍した人+00年代の代表って印象。

1 日高のり子
2 川澄綾子
3 皆口裕子
4 三浦理恵子 (読子さんだけでこの位置)
5 川上とも子
6 井上喜久子
7 三石琴乃
8 矢島晶子
9 柚木涼香
10 田中真弓

~子という人が多いなぁ。
正にヒロインって感じの人が多い・・・ような。
後半からは2面性というかブラックな印象を持つ人が中心って気が。

11 高山みなみ
12 野中藍
13 朴王路美
14 池澤春菜
14 島津冴子
16 沢城みゆき
17 桑島法子
18 斎藤千和
19 大谷育江
19 斎藤桃子
19 榊原良子
19 坂本真綾
19 佐久間レイ
24 植田佳奈
25 金田朋子
26 折笠愛
27 緒方恵美
27 高乃麗
29 林原めぐみ
30 こおろぎさとみ
31 田村ゆかり
32 かないみか
33 中原麻衣
34 野沢雅子
35 折笠富美子
36 根谷美智子
37 田中理恵
38 渕崎ゆり子
39 南央美
39 宮村優子
41 桃井はるこ
42 横山智佐
43 雪野五月
44 門脇舞以
45 岩男潤子
46 大原さやか
47 榎本温子
48 本多知恵子
49 ゆかな
50 長沢美樹
51 千葉紗子
51 冬馬由美
53 富沢美智恵
54 かかずゆみ
55 落合祐里香
56 西村ちなみ
57 伊藤静
57 伊藤美紀
59 浅川悠
60 石毛佐和


http://blog14.fc2.com/b/bountyhunter02/file/sort140.html
こっちは00年代メインの人が多いな。ゲーム中心の人とかサッパリデス。

1 川澄綾子
2 水橋かおり
3 皆口裕子
4 沢城みゆき
4 柚木涼香
6 井上喜久子
6 三石琴乃
8 野中藍
9 川上とも子
9 朴王路美

ま、あんま変わらんな、と。水橋さんとかぐらい?

11 池澤春菜
11 高山みなみ
13 斎藤千和
14 植田佳奈
15 桑島法子
16 田中真弓
17 阿澄佳奈
17 福井裕佳梨
19 大谷育江
20 浅川悠

17位、20位辺りは作品的なイメージに依存してる気がする。
後は大体似たような感じかな。


アニメ雑記 6/4 を語る

2008-06-04 22:42:01 | ■アニメレビューとか
●狂乱家族日記 8話


不倫。何気にペアルック!
付き合いと突き合いみたいな。「くっふふぅ♪」という死神さんがツボでしたよ。
何気に鉄面女系キャラって久しぶりにみたような気がします。





家族を見ながら暗い父。
その後にすかさず死神さんに「毎日大変だけど楽しい」とか。
それはねーだろっていう演出からドス黒い感じがして面白かったです。
任務がいつの間にか本物に、というのを錯覚というのは確かにそうかもと思いつつ。
仕事に生きるのか家族に生きるのか。
バーのやりとりで好感度上げてるのがマメだなぁなんて思いました。
騙し合い化かし合い?



1カット面白い爆発が。
死神さんに萌え転げていたところに突然の不意打ち。



ED
絵コンテ・演出・コンポジット:草川啓造
作画監督:尾尻進矢

尾尻さんのED。割と絵柄は俺絵って感じでしたね。
個人的に表情が少々硬いような印象がしたんですが、
絵柄のギャップのせいと言われればそうかもしれない。
セキレイ楽しみです。尾尻さんやってるかわからんけど。

●あまつき
http://jp.youtube.com/watch?v=gRFcFPBoGOI
このOP見るとなんとも言えない気持ちになる。なぜだろう?
サビの部分で土曜深夜だなぁ、という雰囲気を感じるからかなぁ。

●ブラスレイター
何気に今期の中でかなり気に入ってます。ゲルトォォォォォ!と叫べなくなったのは残念ですが。
最近気がついたんですが、脚本の小林靖子さんって仮面ライダーの脚本なんかもやってましたね。
ブラスレイターも変身ヒーローものでバイクが重要アイテムっぽいみたいです。
どうもHPなどで概要を見てみると龍騎みたいな展開になるっぽい・・・?
今回は出てきた俺様キャラを妖美に見せてるのが凄く良かったです。
板野さんは夏?だったかの新作のラインバレルで特技監督をするそうな。
今回絵コンテ切ってた日高さんが監督。
GONZO今期いいな、と思うところが多いので踏ん張って欲しいところ。

●RD洗脳調査室
親父降格。いきなり親父とか重すぎる話を置いてくるなぁ。
久しぶりに出てきたオバサンとソウタがやってるとかいやーんな展開。
息子なりのフォローの入れ方なのかよくわからんシーンでしたな。
全体的に芝居が丁寧で好印象でした。
あと課長と他の職員の距離感なんかもちょっとした見所だったかなぁ、と。


雑記 6/3 を語る

2008-06-03 17:23:38 | ■雑記
ef - a tale of memories.1【通常版】
by 大沼心 / 高城元気, 後藤麻衣, 岡田純子, 田口宏子, 下野紘
ジェネオン エンタテインメント

DVD
定価:¥ 5,250
価格:¥ 5,250
中古:¥ 3,312(Amazonマーケットプレイス)
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この間、米たにファンな知り合いの方とアキバに買い物に行ったときに少し話したんですが、
efのパッケージって凝ってて思わず目にとまっちゃうインパクトがあると思うんですよね

普段アマゾンでしかDVD買わない自分ですが、やっぱり小売店でDVDとか並んでると壮観で買い物が楽しいんですよね。そういう中でefのパッケージを見るとやっぱりインパクトあるし、凄く欲しくなる。何と言っても作品の世界観というか方向性というかがここで示されてるのが素晴らしい。これ見た人ならわかる感覚のはず。知らない人にも興味持ってもらえるインパクトがあると思いますし。あとこういう凝ったパッケージだと見返すとき手にとってディスクを取るまでの行程も楽しくなります。これ結構重要。買っても見ないアニメとの差はパッケージの面白さがあるなぁと最近感じます。以前こういう記事を書いてefの画について書いたみたいなんですが、DVDパッケージで同じようなことをやってたんだなぁ、とちょっとした発見が。

で、まあ、せっかくこういう魅力的な商品作りをしてるのに、背表紙でその他大勢みたいに並べられると凄く勿体無いし、物を売る気があるのか?と思ってしまう。実際そういう風な並べ方をされて疑問に思ったし。小売店のアニメを売ってやる!という意識はどこまであるのかなぁ。売り上げ云々を語るときに小売店の話が抜け落ちてるのが最近の疑問。やり方次第ではもう少し伸びる作品ってあるんじゃねーの?と。やっぱ売りたくなるアニメって店員の好き嫌いとか売り上げ見込みとかも関係してるんだと思うけど、こういう実験的なものを見て売ってやりたいという意識に駆られないのかなぁ、とか思ったもので。

他にいいな、と思ったのは背表紙がタイトルロゴになってるやつとか好きですね。おねてぃシリーズ、ぱにぽにだっしゅ!なんかは手に取りたくなる背表紙ですね。おねがい☆ティーチャーは縁取りがいい味出してて好きです。なんか手紙っぽいというかアルバムっぽいというか、作品をラッピングしてるという感じがいいんですよねぇ。なんだかんだで見た目って大事です。BOXに入れるからっていう理由もあってあんまり意味が無い気もしますがね。そこをついた商品としてローゼンメイデンみたいにディスクを全部入れるようなBOXもありますが。しかしアレは他のパッケージが無駄になってしまうという欠点があるんですよねぇ。

おねがい☆ティーチャー MEMORIAL BOX
by 井出安軌 / 風見みずほ:井上喜久子/草薙 桂:保志総一朗/縁川小石:川澄綾子/水澄 楓:大原さやか
バンダイビジュアル

DVD
定価:¥ 23,100
中古:¥ 17,480(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 13274位

まあ、DVD売るなら中身もそうだけど外装にも凝ってほしいよね、という話。
せっかく部屋に並べられるものなんだし、飾る面白さ、手に取る面白さがあってもいいじゃないと。
LDはデカクて飾る甲斐があるものだったんだなぁ、と最近思いました。
DVDもこういう要素がもう少し強ければなー何て思ってみたり。
まあ、好みの問題が大きい話ではありますが、もう少し拘ってみてもいいんじゃない?と。


星の海のアムリ 1巻 を語る

2008-06-02 23:17:20 | ■米たにヨシトモ
ようやっと届きました。ちゃんと初回限定版が届いて一安心。せっかく5.1ch仕様で綺麗な映像なんだしもうちょっと環境を整えて見たかったなー。まわりの反応が全然無かったのが怖かったんですが、いつもの米たに作品の1話だったかな。映像特典がなかなか色んな意味で濃い内容でした。えー、それ言っていいのかよー、という部分もありますが。

誘われてるように見ることが出来れば後半の盛り上がりがかなり楽しめるんじゃないかと。この辺の構成は正に米たにさんが持ってる良さが出ていて良かったです。話は設定をキチッと作ってるし、SFだしいいんじゃねーの?と。

アレルギーで何でも弾いちゃうアムリ。
服も自分の細胞から作ったものでないと着れないという拒絶っぷり。
おばあちゃんやら黒いモブやら幼少時代の回想を見ると、かなり悲惨なことでしょうね。
そんな自分とどう向き合うのか?というのがメインなのかな、と。
アレルギーという設定からまたどんなどんでん返しをしてくれるか楽しみです。
バトルのアイディアや見せ方もダイナミックでよかったです。

声優ファンとしては金田朋子さんと小林清志さんが声をあててる「うたかん」を見てみるのもいいかな、と。あしゅら男爵みたいなというか。正直、なんつー声優の使い方してるんだと思いましたよ。それにまじって※maiが歌と声で出演ですよ。一体何を考えてるんだと(笑)
その辺はファン意識で楽しいものですが、作品としてプラスになってるかと言えば?かも。
特典映像で監督が新しいコスチューム着てたんで、アムリは新機軸を期待したいところです。

EDでダンスしてるところの空と水面を使った演出は良かったです。
ここは挙げておきたいですね。何を見せたいのかわかりやすくて親しみやすかったです。
まあ、もっとじっくり見たいところです。


“文学少女”と神に臨む作家 上 を語る

2008-06-01 07:33:27 | ■アニメレビューとか
“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫 の 2-6-7)
by 野村 美月
エンターブレイン

文庫
定価:¥ 630
価格:¥ 630
中古:¥ 500(Amazonマーケットプレイス)
売り上げランキング: 1431位

今回は一気に読まされた。
やっぱ琴吹さんが出ると違うねぇ。寿ってことなんだろうと思ってます。
名前からキャラクター像を想像するのも楽しいものです。
「白い結婚」「友情」と個人的に最近気になるポイントが出てきたのも楽しめた要因かな。
個人的にシリーズ読んでて、心葉と遠子の距離感をどんどん離していってる気がしてます。その分、徐々に琴吹さんに気持ちが傾いていってるのがわかる。だけどおいしいところを持っていくのはいつも文学少女で・・・。ちょっとアンバランスに感じるんですが、そうすることで心葉の中の無意識の部分を抉り出していくのが最終巻なんだろうと思います。小説をなぜ書くのか、なぜ書かないのか。そこを浮かび上がらせるためにはどっちつかずな危うさが必要だったのかと。まあ、これは過去の美羽との話が遠子に置き換わっただけだとも思いますが。なぜ小説を書いたのか?そこに回帰するのかなぁ、と。

正直、今回は本当にどんでん返しだったと思う。
自分としては心葉は作られた陽だまりを切り捨てて琴吹さんのところへ行けよというか、そういう読み方になっちゃう。卒業がある種のテーマになってると思うんだけど、一体誰がどこから卒業するのかってのが重要なんだろうなぁ。卒業というと長い間生活に溶け込んだ空間から抜け出ることだと個人的に思ってるので、琴吹さんが幸せになるような展開を期待していいよね?と思います。

なんで琴吹さんに拘るかと言えば、文学少女との対比にある。
琴吹さんは恋愛感情として、相手から自分の気持ちにこたえて欲しいと思ってる。
対して文学少女は心葉をどうしたいのか?読んでる分には心葉の居心地の良さしか伝わってこないし、文学少女が心葉に求めているものが具体的に見えてこない。「無垢」というものに抵抗がある自分としては、そこに座りの良さを読んでて全く感じないんだよなぁ。だからお互いが通じ合えているカタチが見えてくる琴吹さんを求めてしまうというかね。
今回読んで文学少女に幻滅せざるえないのは、結局文学少女が想像した井上心葉しか必要としてなかったということがわかってしまうから。お母さんみたいな小説を書いてくれるかもしれないという想像。生きていくために必要なのか、色々と伏線はあるけど今のところ身勝手な部分が浮かび上がっただけで結構痛い。そこにオタクと通じるものを見てまた痛々しくなる。作家はオタクをどう救うんだ?とか変な見方をしてみるのもいいかも。こう考えると最終巻が楽しみになる。どうでもいいけど。

まあ、こういうこと書くのは下巻を読んでからにしろよと言われそうだけど。
せめて最後は気持ちよく読めればな、と思います。

どうでもいい話をついでに書くと、このシリーズの「文学少女の想像が事件を解決する」っていうのは涼宮ハルヒが世界を創造している、ということに似てるなぁ、と思いました。文学少女が想像することで事実が浮き彫りになっていくってのは、彼女が想像したことによって創造されたものと言えないことも無い部分もあるんじゃないのかなぁ、と思ったもので。具体的な言及はできないんでこれも想像ですが。
どうでもいいけど、ライトノベルは色々な要素を詰め込めるハイブリットなジャンルだと思ってるんですが、自分が気になるジャンルは学園ものから抜け出ないなぁ、とその辺をちょっと気にしていたりします。


RD洗脳調査室とか を語る

2008-06-01 04:40:54 | ■アニメレビューとか


怪談って怖いよねー。電脳いじられるのって怖いよねー。
あなたの顔が今は一番怖いよねー、という。



RDって極端なアニメだよなー、と感じます。
なんでこんなポッチャリ体型なの?
新しい世界が見えてきそうなアニメではありますが。



かみちゅみたいな・・・。



作画監督:金子拓
攻殻機動隊をかみちゅ!でやろうというコンセプトなのか。新しい萌えを模索してるのはIGらしいと言うべきなのか素直じゃないと言うべきなのか。主人公のおじいちゃんがあまりにも出番が少ないのが引っかかります。Wikipediaによると攻殻の姉妹という位置づけらしいです。姉妹?少佐とミナモちゃんってことなのかなぁ。その辺のことが気になる。ただRD好きっていうのと攻殻が好き、というのでは相手の印象が随分と変わるような気がする。その辺も作品のコンセプトに入ってるのかしらん?