ようやく梅雨が明けたらしい
カッ!と照り付ける陽射しは酷暑到来の使者か!
田圃の稲が青々と夏の風にゆれて、トンボが舞う・・・
早朝のウオーキングに爽やかさを増してくれる
一昨日、2ゖ月ぶりの呼吸器科受診した。
発症してからやがて18年経過、ゆるやかな坂道をくだるような
病の進行振りをどのように受け止めたらいいのやら
「肺の炎症部分は少しではあるが萎縮しています。この分だと今、急にということはまったくなくて、そうですねぇ これから10年ぐらいは
今の状態保全はできますからね」と言われた。
そういえば、このところ5~6年は入院からとうざかっているな・・・
投薬を続行するが、「多量なのでそのうち飲めなくなった時は
また考えましょう」
「飲めなくなった時?」
そんなことが起こるのか~と
近い将来に迫る現実をつきつけられたような
気がしてドキリとした。
今は、どうにかこうにか さしより困る状態ではないが
老いがヒタヒタと打ち寄せていることは間違いない。
薬局で2ゖ月分の薬をもらった。
ひとかかえもある袋入りの3種るい、朝夕服用の
青、白、黄色の大粒の錠剤とカプセルをみつめてつぶやいた
「これが飲めなくなるのか・・・」
いまでも、たまに喉に引っかかりむせる時があるからねぇ・・・
待合室で・・・酸素ボンベをひいた高齢の男性患者さんの姿が
チラリと胸をかすめた。