hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

酒千蔵野(長野県長野市)

2014-08-05 05:00:00 | 日記
『気まぐれ酒蔵散歩 その5』。今回は長野県長野市川中島町の酒千藏野をご紹介したい。小生が伺ったのはちょうど1年ほど前、信州旅行の途中で以前より川中島にある『幻舞』『川中島』などを作っているこの蔵に行こうと考えていたが、ものすごい雨の中なんとか到着。

場所は現在は長野市内になるが、周辺はまだまだ田畑の多い鄙びた場所。この蔵自体は1540年だから室町時代の後半に創業している。つまり来年で創業475年だから歴史が違う。しかしその建物は現代的であるが、作られたのは1997年だから合点もゆく。


蔵に到着したのが11時ころ、予約もせずに行くほうが悪いのだが、なんと有名な当時の千野麻里子さん以下ほとんどのスタッフは東京で行われている試飲会に出席のため不在にしているときき、ああ残念。それでも蔵の見学コースは自由に見てくださいと言われ2回の洗米や醸造、ビン詰の工程は見ることができた。


残念ながらほとんど止まっていたが。そして1階に戻りお酒を買おうとしたが、ほとんど在庫が無くようやく川中島幻舞吟醸と本醸造の四合瓶をゲット。それでも張り紙で全くありませんと書かれたところよりましではあったが。

小生は『Kawanakajima Fuwarinn』や『dropcollection 純米大吟醸しずく集』など女性杜氏らしい繊細で柔らかな酒が好きであるが、そうした酒など全くなく、買うなら東京の販売店の方が確実ですと言われてしまった。

ちなみにあまり知られていないが宮内庁限定発売の純米大吟醸『御苑』もこの蔵で作られている。今度訪れるときはちゃんと予約を入れて行きたいもんだ。