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盛夏に燦燦と花をつける紅葉葵(モミジアオイ)は中々堂々とした草花である。1年で葉が黄色く色づき、落葉するため、なくなってしまうが、翌年にはみるみる伸びて6月くらいには2mほどまで成長、次々と花を咲かせていく。
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蕾はちょうどダチョウの頭のようで、花が咲く前から少しずつ赤い花弁が見えてきて朝には直径15cmはあるハイビスカスに似た花を咲かせる。紅葉葵自体も北アメリカ原産で花弁は5枚、それぞれが離れているのが芙蓉と違うところ。花は1日で散ってしまうが、蕾は次々と大きくなる。
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葉は大きく5つに裂けて線の細い紅葉の体裁に似ていることから、『葉』は紅葉、『花』は葵のような草花から紅葉葵という名前が付いた。
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この花の存在を知ったのは昨年だが、その生き様[。朝に開いた花が夕方にはもう終わってしまう、さらに春の終わりに急に丈が伸びて、花を盛夏に付けて、秋には枯れてしまう短い一生を大胆に生きている植物というのには驚いた。
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近年はシロバナモミジアオイもあり、さらに雑種には色々あるが、やはり赤い堂々とした花が小生は好きである。
因みに7月30日でこのブログも800日、引き続きご愛顧のほど。まだまだ、毎日更新は続けますよ。
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