鉄道シリーズ その116。2年3か月前(2013年5月)にも会津に行き、只見線に沿って走る国道252号線を会津若松から大白川まで車で旅行をしたが、再び同じ道をたどってみた。今回は8月ということではあるが、お盆過ぎからはかなり涼しくなり、特にこの沿線は気温が低い気がする。
まず、最初に訪れたのは会津柳津駅。ここは気仙沼線の柳津駅(1968年10月開業)より開業は40年早い1928年にも関わらず、旧国名が頭についた駅であり、元は相対式ホーム2線を有していたが、今は駅舎よりの1ホームのみを使う無人駅である。
しかし、無人駅とは言え柳津町の中心であり、きれいに掃除も行き届いており、駅前にはC11型蒸気機関車も展示されている。
次いで行ったのが会津川口駅、ご存知のとおり会津川口~只見は2011年7月の新潟・福島豪雨で、一旦、会津川口~小出が不通になり、その後只見~小出は復旧したものの、未だに会津若松発の列車は会津川口駅が終点となり、ここから只見までは代行バスが運転されている。行ってみると会津川口駅は農協、郵便局などと同じ建物に入っている。また、駅前には代替バスのバス停もある。
次に向かったのは只見駅、前回訪問時には駅前に大きな雪の塊があったが、流石にそれもなく、広大な敷地と山を前に素晴らしい風景を見せてくれた。駅の中には地元のまちづくり観光協会が入居しており、地元産野菜や只見線グッズを売っている。小生も50円のカボチャと只見駅のキーホルダー(会津蒲生ー只見ー田子倉)を購入した。
ここから六十里声の難所を走り、田子倉ダムを超えてしばらく行くと旧田子倉駅が見えてくる。建物はそのままだが、駅名表示は消され、さらに入口には鍵がかけられ、中にはは入れないようになっていた。前回13年5月はまだ廃止直後であったため、駅名はもちろんホームにも降りることができたが、今はもうそれはできない。
前回訪問時の写真
次は大白川駅、この駅も無人駅ではあるが、同じ建物で隣には蕎麦屋がある。そのため、それほどの寂しさはない。
そして次が柿ノ木駅、この駅は前回の訪問の際も休止駅ではあったが、今年の3月に正式に廃止されてしまった。そのために前回は駅名表示板があったが、現在は白く塗りつぶされてしまっていた。
前回訪問時の写真
それにしても只見~小出は1日3往復、会津若松~会津川口は1日5往復(それ以外に区間運転あり)しかなく、さらにJR東日本は多額の資金がいることから会津川口~只見の復旧工事に手をつけてもいない現状ではあるが、なんとか完全復活する日を望みたい。
まず、最初に訪れたのは会津柳津駅。ここは気仙沼線の柳津駅(1968年10月開業)より開業は40年早い1928年にも関わらず、旧国名が頭についた駅であり、元は相対式ホーム2線を有していたが、今は駅舎よりの1ホームのみを使う無人駅である。
しかし、無人駅とは言え柳津町の中心であり、きれいに掃除も行き届いており、駅前にはC11型蒸気機関車も展示されている。
次いで行ったのが会津川口駅、ご存知のとおり会津川口~只見は2011年7月の新潟・福島豪雨で、一旦、会津川口~小出が不通になり、その後只見~小出は復旧したものの、未だに会津若松発の列車は会津川口駅が終点となり、ここから只見までは代行バスが運転されている。行ってみると会津川口駅は農協、郵便局などと同じ建物に入っている。また、駅前には代替バスのバス停もある。
次に向かったのは只見駅、前回訪問時には駅前に大きな雪の塊があったが、流石にそれもなく、広大な敷地と山を前に素晴らしい風景を見せてくれた。駅の中には地元のまちづくり観光協会が入居しており、地元産野菜や只見線グッズを売っている。小生も50円のカボチャと只見駅のキーホルダー(会津蒲生ー只見ー田子倉)を購入した。
ここから六十里声の難所を走り、田子倉ダムを超えてしばらく行くと旧田子倉駅が見えてくる。建物はそのままだが、駅名表示は消され、さらに入口には鍵がかけられ、中にはは入れないようになっていた。前回13年5月はまだ廃止直後であったため、駅名はもちろんホームにも降りることができたが、今はもうそれはできない。
前回訪問時の写真
次は大白川駅、この駅も無人駅ではあるが、同じ建物で隣には蕎麦屋がある。そのため、それほどの寂しさはない。
そして次が柿ノ木駅、この駅は前回の訪問の際も休止駅ではあったが、今年の3月に正式に廃止されてしまった。そのために前回は駅名表示板があったが、現在は白く塗りつぶされてしまっていた。
前回訪問時の写真
それにしても只見~小出は1日3往復、会津若松~会津川口は1日5往復(それ以外に区間運転あり)しかなく、さらにJR東日本は多額の資金がいることから会津川口~只見の復旧工事に手をつけてもいない現状ではあるが、なんとか完全復活する日を望みたい。